もしもカカロットが幻想郷に落ちていたら   作:ねっぷう

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ようやっとここまで漕ぎつけました…長かった…


最終話 「ENDLESS FANTASY」□

「ふーっ、ふーっ…」

 

蓬莱山史奈は背中に作った炎の翼をはためかせ、シロナを手にぶら下げて外の世界の空を飛んでいた。ウスターや天龍達を追いかけて外の世界にまで来れたはいいが、彼らを見失ってしまい氷の大地の上を飛びながら彷徨っていた。

が、その時…

 

「あっ、あれ見て!」

 

シロナは地平線の先に神々しい輝きを放つ青い光の球を発見した。

 

「急ごう!」

 

「うん!」

 

史奈は加速し、その球の元まで猛スピードで飛んでいく。

 

 

 

青い巨大な光弾はゆっくりとクレーターの中から上がってくる。直径にして5メートルほどはありそうな球は、正しくあの元気玉に違いない。そしてそれを作り出しているのは、霊夢とカカロットのふたりだった。

いや、正確にはふたりとは言えない…両手を上げて元気玉を持ち上げているのは1人分の姿だけだ。しかし、その姿は見るタイミングや角度によって、霊夢にもカカロットにも見えたりするのだ。

 

「な、なに…!キサマら、生きていたのか…!!」

 

フリーザは驚愕しながらそう叫んだ。

 

「まだまだ死ねんなぁ…テメェをぶっ倒すまでは…!」

「まだまだ死ねないわ…アンタをぶっ倒すまでは…!」

 

カカロットと霊夢、ふたりの声が同時に合わさって聞こえる。それを見た天龍と美鈴は、声を失ってただその光景を見上げている。周囲の大地から光の粒が飛び出し、それはゆっくりと舞い上がって元気玉に合流していく。ここだけではない…地球各地の森から、海から、山から、川から、大量の元気が集まってくる。すると元気玉はもっと大きく成長し、直径数十メートルにまで達する。

 

「そんなはずは無い!キサマらふたりは確かに死んだ!」

 

フリーザの動揺ともとれる声が響く。そして右手をかざし、数発のエネルギー弾を連続で放った。そのすべてが霊夢とカカロットに命中し、爆炎に包まれる。

それを見たフリーザは勝利を確信してニヤリと笑う。…しかし

 

「な…!!」

 

煙が晴れると、ふたりは全く無傷のままだった。

 

「きええええい!落ちろ落ちろ落ちろ──ッ!!」

 

フリーザはそんなはずはないと自分に言い聞かせるかのようにさらにエネルギー弾を連射し、それを霊夢とカカロットにぶつける。

 

(まだ駄目だ…これじゃまだヤツを倒せない…!)

(かくなる上は…幻想郷のみんなにも協力してもらいましょう…)

(でもここからどうやって…?)

 

霊夢とカカロットがそう思った時、突然脳内に聞きなれた声が聞こえた。

 

『聞こえるか!わしじゃ、シュネックじゃ!』

 

(シュネック…!?)

 

『今、賢者全員で話し合った…わしら賢者は幻想郷のドラゴンボールを七つ集め、龍神を開放しておる!そこで願いを念じれば、この龍神はお主らの願いを叶えてくれる!』

 

(そう…ありがとう!)

 

「スー…幻想郷のみんな!!俺たちに元気を分けてくれ!!」

「スー…幻想郷のみんな!!私たちに元気を分けて頂戴!!」

 

 

 

「よしきた!わしらの元気もくれてやる!」

 

その声を聴いたシュネック、八雲紫、摩多羅隠岐奈、カムイペ、三つ目の少女ら幻想郷の賢者が両手を上げた。そして、曇った空のはるか上を泳ぐ龍神が、霊夢とカカロットの声をそのまま幻想郷へ伝達した。

 

 

 

 

「カカロットだ!」

 

「霊夢の声も聞こえた!」

 

命蓮寺にいた一輪と村紗は、カカロットたちの呼びかけを聞いて手を上げた。マミゾウも、一時期はふたりの修行の手伝いをしていたこともある。

聖も手を上げると同時に、かつての弟子がここまで成長したことを実感し、目を閉じた。

 

 

星熊勇儀と伊吹萃香は赤ん坊だったカカロットを拾って育てた。彼女らは地底世界の妖怪たちに指示を出し、地霊殿の古明地さとりやそのペットたちと共に一斉に手を上げて元気を送った。

 

永遠亭で負傷した者の手当てにあたっていた永琳たち。

 

新たに伸びた龍向日葵の様子を見ていた風見幽香。

 

紅魔館に戻り、その修繕工事に励んでいた十六夜咲夜やレミリア、その妹のフランドール、パチュリー。

 

シュネックの御殿で休んでいたスカーレットと鬼人正邪。

 

霊廟の豊聡耳神子や布都、屠自古…豹牙流拳法の道場で修行に励んでいた豹牙昇龍や門下生たち。

 

天界でくつろいでいた比那名居天子に、妖怪の山の沼から顔を出したオオナマズ。

 

第二回の幻想郷一武道会でカカロットとの激戦を繰り広げた依神女苑と、その姉の紫苑。

 

月の客との戦いの舞台となった、槐安通路を管理するドレミー・スイート。

 

超神酒を手に入れるために立ち寄った五行山の管理人、アンニンさまとその手伝いのアルバイトをしている古明地こいし。

 

幻想郷でカカロットたちと関わって来た全ての者が手を上げ、彼らへと元気を届ける。そして、同じくその声を聴いていたヘカーティアは手を上げると、地獄に居る分身にそれを伝えさせる。

 

「…というわけで、あの世の皆さんも彼らに協力してあげてちょうだーい」

 

 

天国に居た博麗紅蓮、幻想郷を担当する閻魔大王の四季映姫、その部下の小野塚小町が手を上げた。

地獄では、置かれている大きな水晶でカカロットと霊夢をいぶかし気に見つめる、今まで倒されてきた強敵たちの姿があった。ガーリックとその部下の三人衆、月夜見王と親衛隊の面々に、死んだギニュー特戦隊のメンバー。

 

「カカロットめ…もはや我々と戦っていた時の次元などとうに超えておる」

 

月夜見王が腕を組みながら、少し感心したように言った。

 

「感心してる場合ですか!!あんなやつ、死ねばよかったんだ!地獄に落ちてくれば仕返しをしてやったのに…」

 

「まあまあ姉さん…」

 

歯ぎしりしながら唸る蛇斑をなだめる明嵐。

同じ地獄でも、少し離れた場所ではフリーザに殺されたターレス達が手を上げていた。その横にはクラッシャー軍団とピッコロ大魔王の姿が見える。

 

「はははは!見ろよ、カカロットがついにフリーザを倒すぜ!」

 

ナッパが興奮しながら声を荒げた。ラディッツも実の弟の戦いぶりを見て興奮を隠せなかった。

 

「ふふふ…お前の息子は言った通り、ちゃんとやりやがったぜ。なぁ、バーダックよ!」

 

ターレスは岩山の上に座っている、カカロットの父親であったバーダックにそう呼びかけた。バーダックは水晶に映るカカロットを目だけでチラリと見ると、今度は顔をターレスの方へ向けて少しだけ笑って見せた。

一方、その様子を気に入らなさげに見つめるベジータ。

 

(カカロットか…いけ好かない野郎だぜ…!)

 

 

 

 

地球の自然から、幻想郷から、そしてあの世からも集まってくる元気が、まるで矢のように空を飛んでいる。元気の矢は史奈とシロナの横をかすめ、ブルマに触れていった。その時、ブルマはその元気がどこか懐かしい人物たちのものであると気付いた。

 

「今のは…孫悟飯さんに…亀仙人、クリリンにヤムチャに…天津飯、餃子まで…!みんな…ありがとう…!」

 

飛んできた元気は元気玉と合体していき、元気玉はもはや太陽のようにまぶしく輝き、直径にすれば50メートルを優に超えていた。

 

「サンキュー!幻想郷とあの世の皆!」

「ありがとう!幻想郷とあの世の皆!」

 

ついに完成間近となった元気玉。焦ったフリーザは指先に黄金のエネルギー弾を作り始める。そう、先ほど地形を変えるほどの威力だった攻撃を、さらに強くして放とうとしているのだ。

 

「死ねぇ!」

 

そして、それを空中の霊夢とカカロットへ向けて投げつけ、命中させた。が、そのエネルギー弾はまるで水が油に弾かれるようにするりと上へ流れると、呆気なく元気玉へ吸収されてしまう。

 

「き、キサマ…何者なんだ…!」

 

フリーザは恐怖の混じった表情でよろよろと後ずさった。

とその時、この場所へたどりついた史奈とシロナはクレーターの端にまで駆け寄り、光を手で遮りながら霊夢とカカロットを見る。

 

「すごい…お母さんと父ちゃん、神様みたい…」

 

「もう少し…あとちょっとあれば…!」

「もう少し…あとちょっとあれば…!」

 

しかし、フリーザを完全に倒すには、まだほんの少しだけ元気が足りない。だがふたりがそう思った矢先、シロナと史奈、そして天龍と美鈴の元気が送られてきた。

 

「よっしゃ!元気玉完成だ!いくぜフリーザァ!!」

「やった!元気玉完成よ!いくわよフリーザァ!!」

 

ふたりは笑顔を浮かべながらそう叫ぶ。

 

「ま、待て…やめなさい…!」

 

フリーザは完全に狼狽えながらフラフラしている。

 

「おりゃあああああああ!!」

「おりゃあああああああ!!」

 

そして今、みんなの想いの込められた必殺の元気玉が放たれた。元気玉は地球の大気を揺るがしながらフリーザへグングンと接近していく。

初めはそれを呆然と見つめているばかりのフリーザだったが、ある瞬間に突然何かを決めたように目をするどくすると、なんと元気玉に向かっていき、それを両腕で止めて見せた。

 

「そんな…!」

「そんな…!」

 

「く…くははははは…!惜しかったな、まだこのフリーザを殺すことはできんぞ!!」

 

ドウン…

 

だが、その時だった。何処からか飛んできた緑色の光弾がフリーザに当たり、爆発する。驚いたフリーザはそれが飛んできた方向へ顔を向ける。

 

「き、キサマ…!」

 

そこに居たのは息を切らしたブロリーだった。ブロリーがフリーザに一矢報いようとエネルギー弾を撃ちこんだのだ。

 

「今だ───!!」

「今だ───!!」

 

そのほんの一瞬のスキを、カカロットと霊夢は見逃さなかった。フリーザがブロリーに注意を逸らした瞬間に、お互いの最強の形態へと変身し、一気にパワーを込める。

するとフリーザのパワーを押し切り、その体を眩いエネルギーで包み込む。元気玉の直撃を受けたフリーザは、その中で凄まじい熱気に晒され、瞬時にその身を粉々に散らしていく。

 

「ごが…ああ…あ…!!ち、チクショオオオオ…!!!」

 

元気玉はフリーザを呑みこむと、地球上の表面だけを削り取るように移動し、やがて軌道を変えて宇宙へ飛び上がっていく。そして月より向こう側の宇宙空間まで到達すると、凄まじい大爆発を起こし、地球を照らして消えていった…。

 

 

 

 

「…霊夢ー!!」

 

「カカロットォ!!」

 

全てが終わった後、ブロリーやウスター、美鈴たちがふたりの名前を叫びながらクレーターの中を探し続ける。

 

「…いた!父ちゃんとお母さんだ!」

 

シロナがふたりをいち早く見つけ、駆け寄っていく。ふたりは同じ岩に腰を掛け、疲れ切ったように空を見上げていた。

続いてブロリーやブルマ、美鈴と天龍も走っていくと、気が付いたふたりはそちらへ顔を向けた。

 

「よお」

 

「ついに…ついにやったのね!?今度こそ本当に…」

 

「ああ…フリーザは粉々になって死んだ…俺たちの勝利だ」

 

全員から安堵のため息が漏れる。と、その時だった。突然空が曇り、ぽつぽつと雨が降り出す。その雨脚はどんどんと強くなり、ついには雷鳴がとどろくまでになった。

 

「なんだ…!?」

 

「まさか、また…!」

 

しかし、次の瞬間に空から舞い降りてきたのはフリーザでも、誰でもなかった。緑色の鱗に身を包んだ巨大なドラゴンがうねりながら天空から姿を現し、その顔を彼らへと向けた。黄色い目が雷を反射して光り、その頭部だけでまるで山のように大きい。

 

「私は友であるシュネックの頼みによりここまでやって来た幻想郷の龍神。今までドラゴンボールに封印されこの身を七つに分割されていたが、今蘇った…。さぁ、博麗霊夢、そしてカカロット…我が背に乗るがいい。お前たちが望む場所へ連れていってやろう」

 

霊夢とカカロットは顔を見合わせると、後ろにいるシロナ達に向き直る。

 

「すまんな…ちょっとだけ用事が出来たから行ってくる」

 

「すぐに戻るから、待っててね」

 

ふたりは龍神の頭の上に飛び乗る。

 

「オイ待て、まさかまた修行か?…キサマら…」

 

そこで何かに気付いた様子のウスターは、言いかけて口を閉じた。カカロットが少し笑うと、ウスターはそっぽを向き、それ以上は何も言わなかった。

 

「じゃあねー!!」

 

シロナは無邪気に手を振りながら、頭を持ち上げる龍神を見送る。霊夢とカカロットは手を振り返しながら、龍神と共に空の上へ消えていく。

気がつけば雲の雨も雷鳴もなくなり、荒れ地と化していたツルマイツブリ山は、もとの永久凍土の氷山に戻っていた。龍神が舞い降り、通過した場所は元の自然に戻ってゆくのだ。

 

「さて、帰りましょう」

 

「ああ」

 

ブルマとブロリー、そして美鈴と天龍が飛び立っていく。

 

「シロナちゃん、私たちも戻ろ」

 

「うん」

 

史奈に言われたシロナが振り返ったその時、少し離れた場所の窪みの中に何かが舞っているのを見つけた。駆け寄ってそれが何かを確かめると、シロナの表情が変わった。

 

「これ…父ちゃんとお母さんの…なんで…?」

 

そこにあったのは、霊夢の巫女服のスカート、そしてカカロットの黒い道着だった。

 

「そいつは大事にとっておくんだな…」

 

その様子を見ていたウスターは、シロナに一言そう言うと、自分もどこかへと飛んでいく。シロナは残されたそれを抱きしめると、史奈と共に幻想郷へと戻っていった。

 

 

 

 

「それにしても、やっぱり幻想郷はああいう敵を呼び寄せちゃうのね」

 

魔理沙の家の庭に現れた八雲紫は、椅子に座って空を眺めていた霧雨魔理沙にそう話しかけた。

 

「ああ…。でも、これからも霊夢とカカロットがいれば何とかなるだろ?」

 

「だといいけれど…」

 

「そんなに心配するなよ。今回だってあのふたりが何とかしたんだ、またやってくれるさ。あの…ふたりがな…」

 

紫は横目で、そう言った魔理沙の顔が少し寂しそうなのを見ていた。

と、その時だった。空から何かが降ってきて、砂を巻き上げながらふたりのすぐ前に着地した。

 

「ゴホッ、ゴホッ…」

 

「って、霊夢!?」

 

「やあ、元気だった?」

 

霊夢は魔理沙と紫にそう言った。

 

「もう戻って来たのか!外の世界にまで戦いにいったって聞いたが…」

 

「ははは…」

 

紫はそのふたりを遠くから微笑みながら見ている。

 

「いやー、それにしてもこの3人が揃ってると昔に戻ったみたいだな!私と霊夢で、初めて紫と戦った時の事を思い出すぜ」

 

「そうね…」

 

「でも、霊夢はあん時とは比べ物になんないほど強くなっていくし…変わんねぇのは私だけ…なーんか、取り残されちまった気分でよ…」

 

顔を伏せながらそう言う魔理沙を見かねた霊夢は、顔を近づけながら言う。

 

「じゃあ久々にやりましょうよ、弾幕ごっこ!」

 

「え?いやいや、よせって…私じゃ今の霊夢に勝てねぇよ」

 

「いいから!」

 

「そうか…?だったら、久々に本気出しちゃうか!」

 

魔理沙は箒に跨り、ふたりは空へ飛び上がる。すぐに繰り広げられた弾幕勝負を見ていた紫だが、すぐに霊夢の異変に気が付いた。

 

「霊夢…あなた…!」

 

「くらえ!『マスタースパーク』!!」

 

魔理沙は手に持った八卦炉から、特大の光線を放つ。だが霊夢は簡単にそれを躱し、元の魔理沙へ向かって飛んでいく。

しかし、裏をかいた魔理沙はすでにその場にいなく、まだ伸びている光線の向こう側から高速で迫り、箒に乗ったまま体当たりを喰らわせた。

 

「うわっ!?」

 

霊夢は地面に吹っ飛ばされ、倒れ込んだ。

 

「魔理沙、まだまだやれるじゃない!」

 

「そ、そうかな?これでも現状維持の魔法だけは…」

 

だが、魔理沙がそう言いかけた時には、霊夢の姿は何処にも無かった。

 

「あれ?霊夢?霊夢ー!?」

 

紫は空を見上げる。

 

(霊夢…いずれまた会いましょう…)

 

 

 

 

「ははははは!もっと呑みな、皆の衆!今日は宴なんだからさ!」

 

地底世界の旧都、その一角にある勇儀の屋敷の中で集められた妖怪たちが用意された豪勢な食事と上等な酒をかっくらって宴会を楽しんでいた。

勇儀も酒を一気に飲みながらふと辺りを見渡すと、天井の梁の上にカカロットが座っているのを見て吹き出した。

 

「ぶっ!!カ、カカロット!?」

 

カカロットは床に飛び降りると、周りからどよめきが起こる。

 

「よう、久しぶりだな」

 

「よう、って…せっかくあたしらがエネルギーを分けてやったんだ、ちゃんと奴さんは倒せたんだろうね?」

 

「バッチリさ」

 

「そうかいそうかい!それはよくやった!!」

 

勇儀は笑いながらカカロットの背中を叩く。カカロットは少し悲しげに笑うと、勇儀に手を差し出した。

 

「そりゃなんだい?」

 

「ほら…何となく、手を握りたい気分になったんだ」

 

言われるがまま、カカロットと握手をする勇儀。その瞬間、ふたりの体にピリピリと軽い電気のような衝撃が流れた。

 

「一体何だい、恥ずかしい…酔いがさめちまったよ」

 

そう言いながらそっぽを向く勇儀。

 

「あばよ、母さん」

 

「…カカロット!?」

 

しかし、その声が聞こえ、何かの予感を感じて振り返った勇儀のそばには、もうカカロットはいなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

─見て、カカロット。星がいっぱいよ

 

─ああ、そうだなぁ…

 

─私たちはその星に住んでいるかもしれない人たちを、フリーザから守ったのね

 

─そうとも言えるな…。なぁ、前に俺がいった事、覚えてるか?

 

─もちろん。天の星はひとつひとつが窓になってて、そこから偉い人がこっちを見てるんでしょ?

 

─ああ、だからそいつらにしみったれたカッコ悪いトコを見せちゃいけねぇんだ。

 

─それじゃあ、私たちが退場するところを見てもらいましょ!この幻想郷…そして地球という舞台でなされた、この物語から退場していく主人公カカロットとその脇役の霊夢の…

 

─おいおい、お前はお前の物語の主人公だろ?

 

─嫌よぉ、私はアンタの物語の脇役がいいの!

 

─…じゃあ、頼むか!

 

─ええ!

 

 

空を飛ぶ龍神は、二度と幻想郷には戻らなかった。ドラゴンボールと共にこの世のどこからも消え去った。しかし、色あせずにいつまでも消えないものもある。彼らと共に過ごした思い出だけは、いつまでも、生きるものの心の中に残り続けるのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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─────────

───

 

 

 

 

 

─15年後─

 

 

「これより、天下一武道会決勝戦を開始いたします!!」

 

南国パパイヤ島で開催される、世界中の武道家が集まる世界最大規模の武道会。その決勝戦が行われるアナウンスがかかると、会場はすさまじい熱気と歓声に包まれた。

 

「やばいやばい、遅れちゃう!」

 

外のストリートを大急ぎで駆け巡るひとりの姿があった。

 

 

「選手の紹介をいたします!他を寄せ付けない圧倒的な戦闘スタイルで勝ち上がった、この大会最年少にして女の子!サザンカ選手!!」

 

サザンカはにやりと笑いながら両手を拳を叩き合わせて音を鳴らした。

 

「対するは…再優勝候補と謳われたミスター・サタン選手を破り見事決勝戦へと進んだ素性不明の謎の武道家!シロナ選手ですッ!!」

 

息を切らすシロナがギリギリで会場入りを果たす。ふたりは向き合うと、神妙な面持ちで見つめ合う。

 

「聞いて驚いてください!!なんとこのおふたりはご姉妹なのであります!!ここに姉妹の超対決が実現しようとしております!!」

 

「姉貴ィ…こういう場だからって上品になんて戦ってやらねぇからな…せいぜい覚悟しろ…」

 

「そう勇まない方がいいわ、サザンカ…カッカするのは栄養管理が出来てない証拠よ、ちゃんと毎日朝ごはん食べてる?」

 

「なっ…!」

 

「では、試合開始ィ──!!」

 

試合スタートの銅鑼が鳴り響くと、シロナとサザンカは空中に飛び上がり、熾烈な空中戦を繰り広げる。観客はただ唖然とその光景を見るばかりだ。

互いの攻撃が同時にヒットし、舞台上に降り立つ。

 

「やるわね…ここで時間を喰ってる暇はないの…すぐに片づけさせてもらうわ。ハアアッ!!」

 

シロナは気合を込めると、その全身に激しい金色のオーラが巻き上がり、髪も金に染まる。

 

「へぇ、姉貴もその金髪になるのか…だったらこっちも!」

 

続いてサザンカまでもが超サイヤ人に変身する。

 

「いくぜぇ!!」

 

「来なさい!」

 

サザンカは拳を振りかぶり、シロナに迫る。と、その時、シロナは視界の端に懐かしい雰囲気を感じ、思わずそこへ目線をずらした。するとそこには、観客席にたって試合を見つめるカカロットの霊夢と姿があった。

 

「父ちゃんにお母さん…!?」

 

「もらったァ!」

 

サザンカのパンチがシロナの顔面にクリーンヒットし、シロナは場外にまで吹っ飛ばされる。しかし、シロナは試合の勝敗などどうでもいいと言った様子で観客席に駆け寄り、辺りを見渡す…が、霊夢とカカロットの姿など影も形もなかった。

 

「…来てくれたんでしょ?」

 

 

 

 

 

もしもカカロットが幻想郷に落ちていたら、本当はあり得なかった出会いがあった。

 

もしもカカロットが幻想郷に落ちていたら、本当はなかった戦いがあった。

 

 

カカロットが幻想郷に落ちていたから、みんな楽しかった。

 

 

「…さて、これにてこの物語はお終いさ。え?なに、寂しいって?心配することはないよ。また、新たなる物語の開幕へ向けて、いったん幕を閉じるだけさ。そう、次の出会い、そして戦いへと向けてね…」

 

 

 

 

 

「見ててよね、これから私は父ちゃんとお母さんのように、もっともっと強いひとになる!」

 

─だから、いつの日か…また会いましょう!

 

 

 

 

 

第一部『もしもカカロットが幻想郷に落ちていたら』─fin─

 

 

 

【挿絵表示】

 

 

 

To be continued…

 

 

 

 

 

 

 

 

☆キャラクター戦闘力紹介☆

参考

一般成人男性 5

一般成人女性 4

子供(10歳) 2

ミスター・サタン 6.66

一般的に超人と呼ばれるレベル 7~8以上

大妖怪クラス 80以上

ピッコロ大魔王 260

ラディッツ 1500

ベジータ 1万8000

ギニュー 12万

フリーザ(第一形態) 53万

孫悟空(超サイヤ人) 1億5000万

赤文字=公式数値

青文字=原作推定数値

紫文字=本作完全推定数値

 

 

 

1.帰還

 

カカロット 110万(基本最大 回復パワーアップ)

 

ナメック星でのフリーザ戦時の80万から、ダメージを回復したことで110万へのパワーアップ。しかし、ピッコロの爆力かめはめ波を受け、そのダメージを回復しても顔の火傷は消えなかったベジータのように、フリーザのパンチを喰らった時の顔面の傷跡が残ってしまった。

これから、カカロットは決戦の時へ向けてさらに強くなるだろう。

 

 

 

2.惑星フリーザにて

 

ブロリー(少年期) 9万

 

パラガスの回想にて登場した少年期のブロリー。劇場版本編で肘でパラガスの目を潰したシーンの時期と一致する。

これでも星を破壊してまわるには十分な戦闘力だ。9万という数値はパラガス(9000)の10倍であり、さすがにもう手を付けられないレベルだろう。

がこの時、運命の歯車が不思議な形で噛みあった。カカロットと月夜見王との戦闘の最中、月夜見王が放った一撃により大爆発を起こした月に巻き込まれブロリーは頭部に大けがを負ってしまう。

それによりブロリーの凶暴性は鳴りを潜め、一部の記憶(主に赤ん坊の頃)を失った。さらに自らで制御装置の装着を求め、カカロットと対面しても暴走しなかったのはこれのおかげである。結果、普段は心優しい穏やかなサイヤ人へと変わってしまったが、本人は破壊と殺戮を好む悪魔だと自称している。

余談だが、この境遇は原作ドラゴンボールの孫悟空と逆になっている。幻想郷に落ち頭を強打することがなかったカカロット、はたまたカカロットが幻想郷に落ちた事で結果的に穏やかな性格へと変わったブロリー。それぞれの境遇が逆になっているのだ。

 

 

パラガス 9000

 

ナメック星編から変化は無し。ちなみに、超劇場版「ブロリー」でははっきりと4200と計測された。

しかしZ基準のパラガスは違う。ベジータ王に抹殺を計られ、一度死にかけたのだ。いや、それ以降も何度もブロリーの攻撃を受けて傷つき続けたのかもしれない。それにより、9000まで高まったというのはどうだろうか。

一般フリーザ軍兵士相手には格の違いを見せつけるも、カーボネド四天王には敵わずに窮地に陥った。

 

 

ブロリー 7000(制御装置)~300万(基本最大)→3000万(怒り状態)→1億2000万(疑似超サイヤ人)

 

フリーザに対してその牙をむいたブロリー。彼こそが破壊と殺戮を好むという宇宙最強の戦士、伝説の超サイヤ人である。

3000万の怒り状態では不意を突いてフリーザの動きを止めることはできても、倒すことはできない。ここでブロリーは黒髪のまま黄金のオーラを放つ”疑似超サイヤ人”へと移行。なおこの形態は、劇場版Zにおける悟空との初戦闘時に見せた、紫色にも見える超サイヤ人の形態である。ファンの間では、光の加減、または夜間だから髪が紫に見えたと言われているが、自分は違うと考える。黒髪に近いまま黄金のオーラを放つ形態が同じ劇場版Zシリーズに登場しているではないか。

そう、スラッグの映画やあの世一武道会編の序盤で見せた”疑似超サイヤ人”だ。ブロリーが変身していたのがこの形態だと考えれば、髪が黒かった理由も説明がつく。

ちなみに、疑似超サイヤ人の強化倍率は40倍。超サイヤ人化(50倍)には劣る。が、ブロリーならばこの時点で今のフリーザの最大パワーにも並ぶ戦闘力を発揮することができる。

 

 

ブロリー 1億5000万(超サイヤ人)

 

怒り状態、そして疑似超サイヤ人という段階を経てついに超サイヤ人へと変身したブロリー。黄金のオーラを纏い、その瞳は緑色に変化しているが、その髪色は従来の超サイヤ人の金髪とは違い、青緑色になっている。これはパラガスの制御装置の効果が働いていた影響で、髪の色合い以外は普通の超サイヤ人と変わりはない。

この時点でフリーザを倒せることは明白であったが、気が昂ぶり暴走するブロリーはフリーザのことなど眼中にない様子で暴れまわる。結果、パラガスは制御装置を作動し、やむなく敗走するのだった。

 

 

 

3.開戦

 

カカロット 80(気を抑える)→330万(基本最大)

 

ナメック星での戦いから、10か月間修行を続けたカカロット。以前の110万から3倍のパワーアップ。なお、この時点でようやく原作における対フリーザ戦時の悟空(300万)を越えた。

幻想郷中をスカウターで探ったカーボネド四天王のラーゴンいわく、「大した戦闘力はいない」。普段生活するときは大妖怪並程度に気を制限している。

 

 

チューン 1万7000

 

キュイやベジータに並ぶフリーザ軍のエリート戦士。名前の由来は曲の調和などを意味する「チューン」。喋るときに常にリズムに乗るのと「オウ」が口癖。スカウターの数値のみでザーボンの力を判断したが、すぐに以前以上のパワーを引き出されあっけなく敗れた。

 

 

ザーボン 8000(気を抑える)→2万5000(通常時)

 

幻想郷で10か月近くの時を過ごしたザーボン。その基本値はナメック星編より2000上昇すると同時に、気のコントロール技術を身に付けた。ベジータに出来て自分にできないわけがないらしい。慧音と生徒の子供たちを襲ったチューンを撃破し、そのまま永遠亭まで同行することになった。

 

 

カノジ 7万

 

今はフリーザ軍として行動しているが、本当の階級はコルド大王の側近。フリーザでいうザーボンやドドリアの地位にあたる。名前の由来は「カジノ」。ギャンブルが趣味で、軍の科学者に造らせた自在にイカサマができる道具を使っている。

神子の助言で気を持ち直した天龍の渾身の一撃をふいに喰らい、その頭部を破壊され死亡した。

 

 

豹牙天龍 3万(気を抑える)→7万(最大)

 

ナメック星での2万9000から10か月の修行により大幅に力を増した天龍。その戦闘力は7万。

以前は苦戦を強いられたギニュー特戦隊相手にも善戦できることだろう。幻想郷へ強襲した、コルドの側近である変わり者のカノジに神子を人質に取られ、苦手なギャンブル勝負に持ち込まれるも神子の言葉で自分のできることをしよう、相手の土俵に立つ必要はないと奮い立ち、一撃でカノジを撃破する。

その後はコルドとウスターの戦いを見届けた後、フリーザ戦にも参加。

 

 

プラーム 7万2000

 

コルド大王の側近のひとりである女戦士。名前の由来はフルーツのプラム。同じく側近であったカノジと近い戦闘力を持つ。自分とほど近い実力の女性パートナーを探しており美鈴に目を付けるが、あっさり断られて戦闘を開始。はじめは善戦するが、接地拳と気功砲を続けて繰り出され敗北した。

ギニュー特戦隊とフリーザの側近が別であったように、カーボネド四天王とコルド大王の側近は違うグループである。

 

 

紅美鈴 6万6000(最大)→19万8000(気功砲)

 

ナメック星での戦いから修行を重ね、基本値で6万6000までアップ。しかし、前に戦ったコルド大王の側近であるプラームには一歩及ばず、少々オーバーキル気味の気功砲を使用せざるを得なかった。

その影響で戦闘力は4万減少。プラームで敵は最後かと思いきや、2軍に編成されていたが急遽命令を受けその場へやって来たリクームと戦闘を開始。万全な状態の最大値ならば苦戦はしなかったはずだが、こちらは気功砲により消耗している。

 

 

博麗霊夢 700(平常時)

サザンカ 2

 

博麗霊夢、27歳。1年近く前、カカロットがナメック星へ旅立った時の660よりわずかにアップ。これは二人目の子供を産むために体力を補ったためか。しかし、これでは霊力開放して5倍の3500に達したとしても、大量の兵士を抱えるフリーザ軍とまともに戦えるとは言い難いのは、彼女自身も理解していた。そんな彼女が手早く力を付けるために向かった先は…?

霊夢とカカロットの第二子、サザンカ。生まれたての赤ん坊の時点でその戦闘力は2。カカロットの生まれた時と同じ数値であり、赤ん坊のころの姉のシロナを越している。果たして、これからどのように育っていくのだろうか。

 

 

 

4.またピアノを弾いてね

 

マンダリ 7万(通常時)→8万4000(変身)

 

コルド大王の側近のひとり、マンダリ。その正体はザーボンと同じ変身型の宇宙人で、ドレッドヘアーのような髪型に見える棘を操り攻撃する。変身すると醜い姿と引き換えにパワーを高めることができる。その倍率はザーボンと同じ1.2倍。

 

 

ザーボン 2万5000(通常時)→3万(変身)→9万(限界突破)

 

寺子屋の子供たちを守るためひとりで戦いに赴くが、流石にマンダリには及ばない。一方的とも言える戦いで痛めつけられるが、出発前に子供たちに言われた言葉を思い出し奮起し、限界を超えた戦闘力を発揮し、マンダリを撃破する。

その反動か、それともダメージが、あるいは両方か…子供たちを守った英雄、ザーボンはその人生の幕を下ろした。

 

 

リクーム 5万5000

 

ナメック星編と変わらず。戦闘力的に言えばフリーザ軍の中でも圧倒的だが、ナメック星での失態により階級だけは一般雑魚兵士以下にされてしまっている。戦闘服も特戦隊専用のものではなく、ナメック星でベジータが着ていたような旧型のものを着用している。

 

 

紅美鈴 2万6000(消耗 対リクーム)→6万6000(起勢呼吸法)

 

リクームに痛めつけられるが、かつての師だった武泰斗に一番最初に教わったことを思い出し、それを利用し窮地を脱する。その名も「起勢呼吸法」といい、一定の拍子やリズムに当て嵌まらない独自の呼吸を繰り返すことにより、それに適応させた心肺機能によって体を休める技。さらに動きながらこの呼吸を繰り返すことにより、適応する速度と度合いが上がり続ける。

戦闘力を万全な状態に戻し、得意の勁力を使った攻撃により、ナメック星では首をへし折られる大敗を与えられたリクームを打ち倒した。しかし、その後現れたバータと連戦するには起勢呼吸法の効果が切れてしまっており、万事休すとなったが…。

 

 

 

5.天界にて

 

ソルベ 70

タゴマ 4000

シサミ 5200

 

復活のFにて初登場したフリーザ軍兵士三人組。冷静なタゴマ、肉体派のシサミ。ソルベは地球人よりは強いだろうが、参謀であるためそれでも一般フリーザ軍兵士よりは戦闘力ではるかに劣る。ここは参考に示してある大妖怪クラスには及ばない70という数値を与える。

一方タゴマは劇中ではザーボンやドドリアに匹敵すると紹介された。しかし、その時代よりも20年近く前にあたる本作ではどうだろう。フリーザ軍ではエリート戦士としての実力を備えており、ナッパに匹敵する。シサミの戦闘力はこの時点で5200、体格的にも純粋な数値ならタゴマを上回るだろう。なお復活のF時点ではドドリア・ザーボンに匹敵する2万3000前後にまで伸びている。

本作では一足先に幻想郷へ潜入し、ドラゴンボールの調査を行っていた。鬼人正邪とスカーレットを脅し、フリーザ軍本隊が現れたタイミングに乗じてシュネックの情報を聞き出して襲撃する。

 

 

鬼人正邪 192384(通常時~気で攻防力増)【→240480(巨大化~気で攻防力増)】

スカーレット 200400(通常時~魔力で攻防力増)

 

困ったちゃん二人組。いつ頃からかこのふたりは意気投合して以来ともに行動しているようだ。

その戦闘力は第二回幻想郷一武道会時と変わらず。数値的にはその気になればソルベは楽に倒せるだろうが、はるか格上のタゴマらを怖れてそれができずにいた。

【】内の数値は今回は発揮しなかったが本来ならば発揮できたであろう数値を示している。

 

 

ウスター 60万(拘束ギプス)→110万(暴走)

 

ナメック星において、宇宙船での撤退を計った際にフリーザの超能力で吹き飛ばされ、爆死したかに見えたウスターであったが、まだ息絶えてはいなかった。爆発のショックで正気を失いナメック星を彷徨っていたのをフリーザを迎えにきたフリーザ軍に発見、確保され、戦闘マシーンとして使われた。

しかし、その暴走した強大なパワーを制御するために強固なギプスを装着され、さらに口からの気功波等を封じるためにマスクをはめられた。その時の戦闘力は60万。ナメック星での戦い時の最大値66万にはやや劣る。しかし、自ら拘束具を破壊し力を解き放つとその戦闘力は110万にアップした。これはウスター自身の暴走したエネルギーによって、拘束されていた間に気が高まり続けていた結果だろう。

拘束具を取り付けられ、オーラで作った腕で闘う姿は、悪のサイヤ人「カンバー」をモデルにした。

 

 

ガジュニア(ガーリックJr.) 57万(通常時)→114万(変身)

 

暗黒の異次元空間・デッドゾーンから約9年ぶりに蘇った。本作品においては、ガーリックの息子やガーリックJr.といちいち書くのが面倒くさい上に、ガーリックと書くと父親と混同してしまうためガジュニアという名前で固定する。

5000年周期で地球に接近する魔凶星の影響で大幅にパワーアップし、その力でデッドゾーンを自力で抜け出した。父のガーリックは前回の魔凶星の接近時に地球へ移住した魔族らしい。

さて、そんな復活したガジュニアの戦闘力は、アニメZの魔凶星編のガーリックJr.の数値と全く同じとする。まず、彼のカードダスに記載されているBPは57000(×20)=114万。しかし、既に変身による戦闘力変化の倍率は2倍と定めてあるので、変身前を57万、変身後を114万とするのが、アニメZ魔凶星編を見るに正しい。暴走したウスターをぎりぎり上回り、鎮圧した。

 

 

 

6.vsスカッシュ

 

スカッシュ 48万(気を抑える)→68万(最大)

 

コルド大王が秘密裏に育て上げた、超エリート戦士部隊「カーボネド四天王」。ギニュー特戦隊が乳製品、クウラ機甲戦隊が油性調味料、そしてカーボネド四天王はメンバー全員が炭酸飲料の名前が由来となっている。原作には登場しない、本作オリジナルの集団である。

カーボネド=炭酸、ラーゴン=コーラ、ダイザー=サイダー、そして紅一点の女戦士スカッシュ。その戦闘力は、コルド大王曰くメンバー全員がフリーザに匹敵するという。

ここでいうフリーザとは第一形態のフリーザ(53万)を指しており、スカッシュの戦闘力はそれに匹敵する最大48万。だがこの状態はスピードもパワーも意図的に制限した状態であり、それらを最大に開放することで20万プラスの68万という値を発揮し、フリーザ第一形態を上回る。

カーボネド四天王はスカウターに頼っているあたり、気を消す、気を感知する、戦闘力をコントロールするという技術は持たない。だが第二形態フリーザのように微妙に数値を上下させることくらいはできるようだ。

 

 

綿月依姫 9万5000(通常時 重り)→47万500060万(5倍界王拳 重り~5倍界王拳 重り無し)→120万(10倍界王拳 重り無し)

 

本編の時間軸で約6年前の第三回幻想郷一武道会ぶりの登場。当時の戦闘力7000から、大界王星での修行によって大幅に強くなった。

通常時で9万5000だが、今回駆け付けた時点で既にオーラ無しの5倍界王拳を使用していた。手加減した48万のスカッシュにわずかに劣るが、それでもほぼ互角の戦いを繰り広げた。

しかしスカッシュがパワー、スピード共に本気を出すと、界王拳の倍率を高める(今の依姫の場合、6倍以降の界王拳の発動にはタメと赤いオーラが必要)隙すら与えられない猛攻を受ける。しかし、スカッシュの一撃が依姫が着込んでいた重い上着を斬った事により、制限されていた力が解放された。重りを着ている時と脱いだ時との差は、原作のラディッツによる悟空とピッコロの数値の計測による比率から約1.24~1.26倍である。それに則ると、5倍界王拳で重りを脱いで約60万。その後10倍界王拳を使用し、120万となる。スカッシュが全く太刀打ちできない程のスピードと流麗すぎる動きで翻弄し、勝利をおさめた。

 

 

 

7.vsダイザー

 

八意永琳 1100

 

月の頭脳と呼ばれた月の民。その年齢は億を超えると言われ、それと同時に1000を超えるサイヤ人に近いほどの強大な戦闘力を誇る。

ダイザーには全く攻撃が意味をなさなかったが、不老不死なため十分な時間を稼ぐことに成功した。

 

 

ダイザー 45万

 

カーボネド四天王のひとり、鉄壁の甲殻と皮膚を持つ巨漢戦士ダイザー。どんな衝撃や熱にも耐える頑丈な肉体が自慢で、その戦闘力は最大45万。スカッシュや後に記していく他の四天王のメンバーと比べれば差を付けられているが、しかし、この数値は純粋な気の大きさやパワーを数値化したもので、実際の防御力に関して言えばこの程度には収まらない。もしも防御力を戦闘力数値化するならば、軽く数千万には達するだろう。他に口から炎を吐く能力があるが、この炎はただの火炎に過ぎず、そこまでの威力は無い。

設定として、もとはマグマの海に覆われた星で暮らす種族のひとりだった。基本常にマグマに潜っているので自然と頑丈な甲殻を纏うように進化していった。だがこのダイザーは知性持たぬ怪物の群れに生まれた、突然変異体。知性を持ち、言葉を理解する。やがてコルド大王に発見され、四天王として鍛えられた。

 

 

蓬莱山史奈 2(通常時)→50万(覚醒)→150万(爆熱状態)

 

藤原妹紅の生まれ変わりの少女。竹から生まれたのを輝夜が育てた。自分の前世や妹紅についての事は一切聞かされておらず、自身もそんな事は思いもしなかった。

だが敵の襲来を感じ取った、精神に眠る妹紅の魂が史奈と同化し、生前と似た能力を与えた。その戦闘力は50万、単純なパワーだけならダイザーを上回る。今の史奈は炎を操るだけでなく、自身の体温をも自在に高める力を得た。

ダイザーを摂氏4000℃にまで熱し、共に湖に飛び込んだ。ダイザーの鉄壁の身体も急激な何千度もの温度変化には耐えられず、甲殻は砕けてしまった。最高にまで温度を高めた際の史奈自身の戦闘力(エネルギー)は150万相当にもなる。

 

 

 

8.vsラーゴン~vsコルド大王

 

ラーゴン 40万(通常時)→100万(変身)

 

カーボネド四天王のひとり、隠形のラーゴン。フリーザ軍の情報通。能力で他人そっくりに変身することができ、またフォームチェンジをすることによって特撮ヒーローのように変身することもできる。

変身前は四天王で最も低いが、フォームチェンジを行うとその戦闘力は2.5倍の100万に達し、フリーザ第二形態に迫るほどの実力を発揮する。

彼は、かつて住んでいた惑星の選ばれし伝説の勇者だった。この変身能力はその時に授かったものだが、生まれながらの環境とヒーローとして戦いに明け暮れる毎日を不幸だと思い込むようになり、ひょんなことからコルド大王にスカウトされてからは今まで不幸だった分、他者を踏んづけてでも自分が幸せを掴むことを考えるようになる。スーツから伸びるコードを操り、気を吸い取ったり放出して戦う。

 

 

ガジュニア 57万(気だけ変身前に抑える)→114万(最大)

 

対するガジュニア。基本的にはウスター戦の時と変化はないが、今回のラーゴン戦の途中までは気の消耗を押さえるため戦闘力を変身前の状態の57万に制限していた。魔凶星の影響か、変身後の姿で何日もいられるが、それでも少しでも気が減るのを防いだのだろう。

57万のガジュニアに対して、40万のラーゴンはこのままでは勝てないと判断し、変身を披露し100万の戦闘力を発揮。一時は圧倒されるも、ガジュニアも全力の数値を出すことで逆転。そのままラーゴンに勝利した。

 

 

ガジュニア 205万2000(デッドゾーン発動時)

 

ガジュニアは自分を苦しめたデッドゾーンを利用した戦法を編み出していた。デッドゾーンを介して空間同士をつなぎ、空間を越えてパンチや蹴りを繰り出したり、またデッドゾーンの中にある物体を召喚し敵に放ったり。デッドゾーンを発動しているときの戦闘力は、第2回幻想郷一武道会の時と同じく1.8倍、今のガジュニアならば205万2000に達する。それでもコルド大王の1億には遠く及ばないが、前述のトリッキーな戦法で翻弄できる。

しかし、コルド大王が彼の召喚した武器を奪いそれを攻撃に利用したことで体を真っ二つにされて敗北。最期はウスターに力を託して死んでいった。

 

 

ウスター 1100万(アクアの水)→5500万(ガジュニアの魔力吸収)→1億1000万(最大)

 

ウスターはガジュニアから貰ったアクアの水を服用することにより、苦しみと引き換えに魔族としてのランクを最高位に高めた。さらにアクアの水の治癒効果により、昔に負った傷(耳と目の負傷、無くなった両腕)が元に戻り、体系もスマートになった。

だがそれでもガジュニアが言った通りコルド大王には敵わない。そしてガジュニアの魔力を受け継ぐことにより、その戦闘力はさらに跳ね上がり5500万にまで達した。

しかし、それでも腐っても1億のコルド大王にはまだ及ばない。一時は追いつめられるものの、コルド大王が剣で彼女を斬ろうとしたことにより昔の事を思い出し、逆転のヒントを得た。今まで培った全ての能力や技を出し切り、その時の戦闘力はコルド大王を上回った1億1000万。初登場時の栄光を取り戻したというべきか。

 

 

コルド大王 1000万(気を抑える)→1億(最大)

 

続いてコルド大王の戦闘力は、最大で1億と定める。その根拠としては、原作においてメカフリーザは超サイヤ人の悟空(1億5000万)に対して「ボクとパパの二人掛かりなら絶対に倒せる」と踏んでいる。このことからフリーザの足手まといにならない数値、超サイヤ人に対して少しは対抗できる最低1億のラインは保っているだろう。そして大全集や超全集には「フリーザ(1億2000万)にはやや劣る」とある。

余談として、「コルド大王は第二形態または第一形態である可能性」が存在する。が、本作においてはそれはまず否定から入る。コルド大王はこの姿が最終形態にして最強の姿なのだ。

コルド大王とフリーザ第二形態の姿は酷似しているという点に関しては、”コルド大王がフリーザ第二形態に似ている”のではなく、”フリーザがコルド大王に似ている”だけと考える。まずひとえに最終形態と言ってもフリーザと兄のクウラの時点でかなり外見に違いがあり、フリーザ一族は個体ごとによって姿が大きく異なる種族であるとも考えられる。もしそうだとして話を進めた場合、フリーザの第一~第三形態は先祖返りの一種と言えるのではないだろうか。つまり、歴代の先祖たちの姿に一時的に退化することで力そのものを押さえているのだ。と考えれば、フリーザの第二形態は父親であるコルド大王に先祖返りした姿である。

…長くなったが、まとめるとコルド大王はこの姿で最終形態であり最大の戦闘力を持つ、ということである。

 

 

 

9.ツルマイツブリの戦い

 

カカロット 330万(通常時)→3300(10倍界王拳)→6600万(20倍界王拳)

フリーザ 3000万(最終形態25%)→6000万(最終形態50%)

 

1日半以上も休まず戦い続けてきたふたり。フリーザは最初から25%に値する3000万のパワーを引き出していたが、カカロットはその時点でオーラ無しの10倍界王拳を使用し3300万。10か月の修行の成果はフリーザをわずかに上回り、ヒットアンドアウェイの長期戦をもちかけた。

だが、対するフリーザは最大値の半分、50%の6000万のパワーを発揮する。一度はカカロットを圧倒するが、20倍界王拳を発動したカカロットの華光玉はもろに当たれば耐え切れなかった(原作では痛がったとはいえ腕で止めている)。

今の段階ではカカロットがわずかに押しているが、果たして勝敗は…?

 

 

フリーザ 1億2000万(最終形態100%フルパワー)

 

フリーザはついにフルパワーを開放した。その戦闘力は最高値の1億2000万に達する。

しかし、これは万全の状態の話に限るだろう。原作本編においてもフリーザは戦いのダメージと疲労で消耗しており、100%を発揮したとはいえ、実際には8000万ほどしか出せていなかったかもしれない。

それはこの本作にも言える事。ましてや、今の戦いは原作本編よりも厳しく丸2日ぶっ通しで続けられていた。もしかすれば、原作の時よりもさらに消耗していることも考えられる。

だがしかし、そんな浪漫の無い事は置いておいて、本作では消耗の事は考えずにハッキリと1億2000万と記しておくこととする。

 

 

カカロット 9900万(30倍界王拳)

 

フルパワーのフリーザに対抗するため、限界を超えた30倍もの倍率の界王拳を使用するに至ったカカロット。その負荷はすさまじく、本来ならばすぐに戦えなくなるほどであり肝心のフリーザにも及ばなかったが、この30倍界王拳の発動が超サイヤ人に覚醒するきっかけとなった。

 

 

カカロット 1億6500万(超サイヤ人)

 

第1話時点の18から、現時点最高の1億6500万への成長を果たした、幻想郷育ちのサイヤ人。覚醒のきっかけは怒りや悲しみではなく、さらなる高みへと登りたいという強い遺志と執念。超サイヤ人化の戦闘力倍率は公式に乗っ取り50倍とした。

ナメック星で覚醒に至らなかったのは、単純にカカロット自身の戦闘力が超サイヤ人化できる最低レベルの戦闘力に達していなかったため(超サイヤ人へ覚醒する第一条件が基本値で300万以上を獲得する事)。原作における悟空がメディカルマシンで回復しただけで9万→300万という飛躍的な進化を遂げたのは、覚醒への条件のひとつである「穏やかな心をもつこと」を満たしていたから?

これでフリーザを追い抜いたのはいいが、どうやらカカロットは超サイヤ人化に伴う興奮と気の高まりを制御しきれていない様子。

 

 

ブロリー 3億3750万(伝説の超サイヤ人)

 

何を隠そう、ブロリーこそが本物…正統な伝説の超サイヤ人そのものである。カカロットが目覚めた超サイヤ人や、原作ドラゴンボールにおける悟空やベジータが変身する超サイヤ人は卓越した戦闘力と強い精神力、そしてきっかけがあればサイヤ人なら誰でもなれる、いわば簡易版の超サイヤ人、あるいは亜種に分類できる。

だがこのブロリーが変身する伝説の超サイヤ人とは、努力や強い精神、そしてどんなきっかけがあろうとも絶対になれることはない、まさに1000年にひとりの選ばれしサイヤ人のみに与えられし本来の超サイヤ人なのである。

伝説の超サイヤ人になった場合の強化倍率は、超サイヤ人の2.25倍とする。本来は切りよく2.5倍としたいところだが、この時はまだ制御装置の影響が残っており、髪も緑色でやや不完全(原作映画一作目の緑髪も2.25倍、二作目の金髪の伝説化は2.5倍と考える)なのでやや低い率としておく。

ふたりとも26歳。ここにふたりの超サイヤ人が揃い、共にフリーザへ対して反逆の牙を剥いた。

 

 

フリーザ(第四形態) 2億4000万(変身直後 50%)→3億1200万(対カカロット&ブロリー 65%)→4億8000万(最大 フルパワー)

 

カカロットとの激戦がきっかけとなり新たなる進化を遂げた、フリーザの姿。この姿を、最終形態よりも上の形態、第四形態と呼ぶことにする(第一形態→第二形態→第三形態→最終形態→第四形態)。本作品には未登場だが、フリーザの兄であるクウラの最終形態と同じ位置にあたる形態である(クウラはフリーザでいうところの最終形態を通常の姿としている)。

その戦闘力は、最終形態の4倍。だが、これに覚醒したばかりのころのフリーザはまだ全力を引き出すことができず、半分の50%、2億4000万ほどのパワーで戦っていた。これぐらいの数値であれば、超サイヤ人化したカカロット(1億6500万)に逆転することは簡単だ。

しかし、その後に参戦したブロリーとの連携攻撃を前に少し押される。だが徐々にこの形態に慣れ、引き出せる上限が上がってくると全体の65%、3億1200万の数値を発揮し、2人を追い詰め、カカロットへ致命傷を負わせる。

だがそれがきっかけで伝説の超サイヤ人へと覚醒したブロリー(3億7500万)相手には完璧に押されてしまう。

…それだけでは終わらなかった。逆転に次ぐ逆転、ようやくこの第四形態における100%のパワー、最大値にして現時点で最強の4億8000万を引き出すことができたフリーザは、その反動で暴走したような演技をしながら戦った。

余談だが、フリーザがこの形態へ変身出来た理由は、ずばり激戦による経験値の増加だろう。つまり、カカロットが選んだ時間をかけたヒットアンドアウェイの戦法が、フリーザの進化を促してしまったという事だ。

 

 

 

10.博麗の巫女

 

カーボネド 130万

 

コルド大王軍最高戦力、四天王のリーダー格。その正体は地球出身の侍で本名は「炭九朗」、年齢は200歳を超えており、当時から愛用する刀を武器にして戦う。

どうやったのかは不明だが若いころに宇宙へ進出し、何十年か旅を続けた後にコルド大王軍に入った。長く生きた分、戦闘力は地球人としては極限と言えるほどにまで高い。最期には自分が空虚な人生を送って来た事に気付き、後悔の念の中で死んだ。

 

 

博麗霊夢 160万(気を抑える)→800万(平常時)→4000万(霊力開放)→1億2000万(夢想天生)

 

精神と時の部屋の中で2年分の修行を終えた霊夢。今まで、ウスターやカカロットに追い越され、シロナを産んでからは戦線から離脱していた霊夢が、再び幻想郷のトップへと躍り出た。

カーボネドと戦った時は、平常時からさらに気を抑えた160万という数値しか出していなかった。

しかし、平常時の戦闘力だけを見ればカカロットやブロリーを越えているものの、戦闘力5倍の霊力開放やそのさらに3倍となる夢想天生を発動させてやっとフリーザの最終形態フルパワーと同等と、少し見劣りするような気もする。

だが霊夢が修行の真の成果を発揮するのはこれからだ。

 

 

ブルマ 130万

 

霊夢と同じく、精神と時の部屋での修行を終えたブルマ。その戦闘力は130万、カーボネドと互角であり、原作におけるクリリンの最終的な戦闘力と同じ。

それでも戦闘力1000台からここまで成長したとなれば、彼女の天才性がうかがえる。

 

 

博麗霊夢 6億(超夢想天生)

 

夢想天生をさらに極め、越えた霊夢最強の姿、超夢想天生。その戦闘力は、通常の夢想天生の5倍、6億にも達する。第四形態フリーザを越え、正真正銘、現時点で最強の存在へとなった。

以前までの夢想天生の弱点だった気性の変化とエネルギーの消耗を改善するかわりに、敵の明確な悪意が無いと発動できないという条件が付加されてしまったものの、なんと敵の攻撃を透き通らせて一切ダメージを受けないというとんでもない能力を得た。

さらに、何といっても特筆すべきは、敵を全くこの世ではない者へと変えてしまうことだ。触れられた相手はこの世から一歩”浮いた”存在へと変わり、この世の何にも干渉することができなくなる。今回はフリーザが飛ぶ力を持っていたが、もしも飛行能力のない者がこれを使われれば、地球の地面の中を、そして宇宙空間を無限に落ち続けることになるだろう。

 

 

フリーザ(第四形態) 9億6000万(神精樹の実)

 

なんと、ナメック星でターレスが食べ損ねた神精樹の実を食べることでパワーアップし、霊夢の作った異次元空間から脱出したフリーザ。その戦闘力は2倍の9億6000万。原作での人造人間17号・18号に匹敵する数値だ。

どこまでも進化しカカロットやブロリー、霊夢を追い越し続けてきたこのバケモノを果たして倒せるのだろうか…!?

 

 

 

11.決着

 

幻気玉 10億

 

地球の自然と、幻想郷の住民や仲間たち、そして今までに関わって来た死者たちの元気すら取り込んだ特別な元気玉、幻気玉。




どうも。ここまでの閲覧とご愛読、どうもありがとうございます。
たぶん、見てくれる人、感想をくださった方たちがいなければここまで続けられなかったと思います。本来は、「何も考えずに続けられる作品」を目標に執筆していましたが、書いているうちにだんだんとあれもこれもと思いついてしまい、連載前に描いたプロットとは大きく変わったものになりましたが、自分ではよくできたと思っております。

ドラゴンボールと東方のクロスオーバーは、基本的にZ~GT、もしくはその後にかけてのドラゴンボールキャラクターが幻想郷の面々となんやかんやする物語が多数あると見受けました。そこで、もし実力が比較的低い少年時代の悟空が幻想郷に存在し、そこの住民たちもカカロットと共に強くなったらどうだろう、と思い立ち、その作品を考えました。
まあ多分この作品は人を選ぶ作品だと思っています。戦闘力の掲載や死ネタなど、決して万人受けはしないだろうと。ですが、ここまで読んでくださった方には感謝してもしきれないくらいです。

長くなりそうなのでここ辺で切ります。それでは、皆さんどうもありがとうございました!!また会う日まで!!




























と、思っていたのか?(ブロリー)




もしもカカロットが幻想郷に落ちていたら

続 編 制 作 決 定 !!



詳しい事は、後日また活動報告にして投稿しようと思っています。よろしくお願いします…ふふふ…
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