もしもカカロットが幻想郷に落ちていたら   作:ねっぷう

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第510話 「Satiated」□

メルスは、モロと何度か拳を交わしただけでブロリーたちの勝利を確信していた。

それは何故か。メルスはその卓越した天使特有の神通力で、モロの体内でどんどん力を奪われて弱っているシロナのさらに体内で破壊の力が渦巻き、それが暴発しようとしていることに気付いたからこそだった。

ブロリーも、そんなメルスの意図に気付き、モロにそれより先にシロナたちを吐き戻すよう忠告した。

だがモロはそれを無視し、ブロリーの抹殺を敢行した。

 

体内で『破壊』を受け、内部から破壊されていくモロ。そこへ、さらにブロリーの全身全霊の一撃が突き刺さり、追い打ちをかけるように爆裂した気によってその肉体が砕け飛び散ってゆく。

 

「アアッ」

 

ブロリーの拳に押し出されて吹っ飛んでいくシロナとサザンカを何とか取り戻すためしがみつこうと、原形を留めていない程グチャグチャになったモロが追い縋る。

だがその体はどんどん崩壊し、いくら手を伸ばそうとも彼女らには触れること能わず、彼の体も床にぶちまけた水のように地面の上に広がった。

 

「ハァ…ハァ…!」

 

もはや残されたのは、手の平に乗るくらいの大きさの肉塊だけ。モロの体表と同じく青く、ひとつのギョロ目と口だけが覗いている。

喘ぐことしかできないそんなモロの目の前にブロリーが近寄り、その大きな体から落とされる影が彼の小さな姿を覆った。

 

「まだやるか?モロ」

 

そこでモロは確実な死を予感した。ゆっくりと這うようにしか動けないモロの全身に氷を脳天に突き刺されたような悪寒が駆け巡る。きっと目の前にいるのがブロリーでなくても、地球人の子供にさえ軽々と殺されるくらいに今のモロは非力である。

 

「お前は俺だ、モロ。生まれながらに悪魔を秘めて、どんな化け物になるかは運次第だった。オレには親父やカカロット、ブルマたちがいた。お前はこれから銀河刑務所へ戻って、ゴミのような扱いを受け己の惨めさを存分に噛み締めて、そしていずれは誰かと一緒に生きるんだ。それまで死ぬことは許さない」

 

ブロリーはモロにトドメを刺すことはなかった。

その事実に気付いたモロは呆気にとられ、直後に怒りに満ちた表情を浮かべるも、さらにその後に何かが事切れたようにカクンと項垂れ、放心したように全く動かなくなった。

 

「…終わったぞ」

 

だが、モロが死んではいないことを確認したブロリーはそう呟き、するとちょうどたった今駆け付けた銀河パトロールのジャコとスカッシュが現れる。

 

「銀河パトロールから俺への協力要請は…まだ生きているな?」

 

「ああ」

 

ブロリーの問いに対し、ジャコが返答する。

 

「ならモロは再服役だ。刑務所へ連行してくれ」

 

「…わかった」

 

ジャコは小型異星人を移送する際に使う鳥籠のようなカプセル型の檻を用意すると手際よくモロを収監し、スカッシュと共に宇宙船へ乗り込もうとする。

 

「協力、感謝する」

 

「またブロリーに助けられちまったなぁ」

 

「ああ、何にせよここでモロを止められてよかった」

 

そして、いよいよジャコとスカッシュは他の銀河パトロールの宇宙船と共に宇宙へ飛び立ち、彼らの本拠地へと戻ってゆくのだった。

 

「ふー、何とかなったようだな」

 

ブロリーがそれを見届けていると、そこへハーツが現れてそう言った。モロから受けた傷は普通なら死んでもおかしくない程だが、一応の命はとりとめ今は平然としている。

 

「…ブロリー、君のした選択は間違いじゃない。殺す、という最も簡単な手段を取らなかった君は立派だよ」

 

「そうか…そうだといいな」

 

 

 

 

 

「お前はここで大人しくしていろ」

 

バリアーで防護された檻に移されても、モロはされるがままだった。何か企んでいるのかもしれないが、それでも今のモロにはどうやっても破ることのできないものであることは確かだ。

 

ジャコの操縦の元、しばらく宇宙空間を航行しているとき、ふと船内においしそうないい香りが立ち込めてきた。そこでようやくモロが反応を示し、檻の中から外をキョロキョロと見渡し始める。

そして、恐らくは食糧庫とダイニングへ続いているであろうドアが開き…

 

「モロさん」

 

「…お前は」

 

姿を現したのは、なんとあのレモであった。レモは小さくなったモロを見下ろしながら、持っていた盆を床に降ろした。

 

「どうぞ」

 

盆の上には、茶碗に山盛りの白米、皿の上には2枚の目玉焼き、そしてキャベツの千切りが用意されていた。

 

「地球の食材で作った飯です」

 

檻のバリアーを透過し、中にいるモロの目の前まで差し出される盆。モロはその匂いを嗅いだりしばらく凝視した後、口を開いた。

 

「なるほど、最期の晩餐というわけか。お前らの魂胆は分かっている、どうせ銀河刑務所へ着く前にオレを始末するつもりだろう?オレが1000万年も拘束されていたのは誰もオレを死刑に出来なかったからだ。だが今ならオレを簡単に殺せるからな。まあ、もはやオレには何もかもどうでもいいが」

 

モロは己の運命を悟りながら銀河パトロールへ向けてそう言った。ジャコとスカッシュは返事することなく、沈黙で肯定の意を示した。モロはふん、と鼻を鳴らすと目玉焼きを一口齧った。

 

「…!美味いな…」

 

どこか安堵したように息をつきながらそう呟いたモロ。その様子を見たレモは我慢できずにモロに話しかけてしまう。

 

「死ぬのが…怖くないのか?」

 

「別に。ただ、オレはさっきブロリーに敗けた時に死を覚悟した。あの時点でオレは実質死んだも同然。今更何とも思わん」

 

レモにとっても恐るるに足らないモロにはもう敬語も使わない。前までのモロなら不快の意を示しただろうが、それすらももう些細な事らしい。

モロは目玉焼きと一緒に白飯をかっ込み、キャベツをもしゃもしゃと咀嚼する。

 

「…ブロリーはオレに説いていたな、誰にでも悪魔にならざるを得ない理由がある、と。人はどうにもならない現実に直面した時、残酷な悪魔となって状況を打開することがあるらしい。お前もそうだったんだろ、とな」

 

「違うのか?」

 

「オレは生まれる前から飢えていてな。胎の中で8匹の兄弟を喰い殺し、生まれ落ちてすぐに愚母も喰った。だが何をどれだけ喰ってもオレは一度たりとも満たされることは無かった」

 

飯を完食したモロは、その余韻と味の残り香に名残惜しそうに舌鼓を打った。

 

「オレはオレの境遇を何とも思っていない。今までの全てがオレという存在を構成するひとかけらに過ぎん。全てがオレの意思と行動によって紡がれたオレ自身だ。だから憐れまれて怒ったのだ」

 

すると、モロの体が末端から黒ずみ、ボロボロと崩れて消えていく。元々十数センチ程度のスライムのような姿だったモロは、あと10秒程度で完全に消滅するだろう。

 

「何故だろうな…今初めて、満腹というものに至った気がする。空腹のまま多量に喰うと眠くなるというが…これがそうか」

 

レモは凶悪な脱獄犯であるモロには何の仲間意識も同情もない。もともとフリーザ軍所属でありそれ以外の者に対して情けをかけることは無駄であると今まで何度も自分に言い聞かせてきたのもある。

だが、自分の料理というスキルを何度も素直に称賛してくれたモロに対しては、少しだけの名残惜しさがあった。

 

「お粗末様でした」

 

レモが最後にそう言ったのを聞いたモロは、表情を変える事無く、しかしその目はずっとレモに向いたままどんどん消えてゆく。そして最期の最期、モロはこう言ってから完全に消滅し地獄へと堕ちていった。

 

「オレが食い荒らした星々を戻したいのなら、『大魔界』へ行け…」

 

 

 

 

 

────2週間後

 

「姉貴はまだ起きねぇのか」

 

学校から自宅へ帰ってきたサザンカは、あの戦い以降まだ目を覚まさないシロナについてそう話した。

モロとの戦いが終わってから、シロナはやっと破壊の力が無くなったおかげで元の大人の姿に戻ることが出来たが、その代償なのか一度も目覚めていない。

 

「無理もないわね…モロとやらにエネルギーを吸い取られて、かつ破壊神の力が暴発したんでしょ?そりゃあ深刻な状況が続いてもおかしくないわよ」

 

医者として活動している八意永琳、そしてその助手を務めている史奈がシロナを診察している。

 

「シロナちゃん…」

 

幻想郷で暮らしていた時からの友達である史奈もシロナの事が心配なようだ。

 

 

モロという脅威は去ったものの、シロナの復活以外にもまだまだやるべきことは残っている。

食い荒らされた銀河中の星々を放置することはできないし、殺されたナメック星人たち、モロに使われてしまった究極ドラゴンボールも集めなおさなくてはならず、それはブロリーとハーツ、そして全面協力してくれる銀河パトロールが今現在捜索しているところだ。

 

サザンカもブロリーも、ハーツや神々もそれは重々理解しているが、どうにも手が回らない。サザンカも学業を疎かにすることはできないし…

 

「どうしたもんかな」

 

まだ事態は終息していない。

 

しかし一縷の希望はある。その発端は死者の世界、あの世で起こっていた。

 

 

 

 

 

 

 

「え?私とカカロットがその大魔界とやらに行かなきゃいけないの?」

 

 

 

 

 

 

To be continued…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

☆キャラクター戦闘力紹介☆

参考

一般成人男性 5

一般成人女性 4

子供(10歳) 2

ミスター・サタン 6.66

一般的に超人と呼ばれるレベル 7~8以上

大妖怪クラス 80以上

ピッコロ大魔王 260

フリーザ 1億2000万

セル(超完全体) 1600億

魔人ブウ(純粋) 1兆2000億

ゴジータ(最強のフュージョン/超サイヤ人) 10兆

孫悟飯(老界王神の潜在能力開放) 60兆

ベジット(魔人ブウ編/超サイヤ人) 500兆

孫悟空(GT/超サイヤ人4) 1京6000兆

赤文字=公式数値

青文字=原作推定数値

紫文字=本作完全推定数値

ドラゴンボール超の敵キャラクターの戦闘力を測るために、まず超の主要キャラクターの戦闘力を考察したもの(https://telegra.ph/%E3%83%89%E3%83%A9%E3%82%B4%E3%83%B3%E3%83%9C%E3%83%BC%E3%83%AB%E8%B6%85-%E4%B8%BB%E8%A6%81%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%A9%E3%82%AF%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%81%AE%E6%88%A6%E9%97%98%E5%8A%9B-02-09)

 

 

 

1.モロ脱獄~vsブロリー

 

レモ 100

クランベリ 1400

 

元フリーザ軍の兵士で、銀河パトロールに捕まり銀河刑務所に収監されていた。

レモはブロリーによる残党狩りに遭い、逮捕されていたが刑務所では問題を起こさず模範囚を貫き、いち早く刑期を終えて自由の身となるはずだった。

だが同じく元フリーザ軍のクランベリ(原作でザーボンに蹴り殺されて湖に落ちたヤツ)とモロの脱獄に利用され、巻き込まれていくこととなる。

レモは地球よりは強いが、惑星戦士としては心もとないだろう。裏方や雑用として働いており、戦闘員ではないことも考慮してここは100程度としておく。

クランベリはフリーザ軍の一般兵士(1000~1500)に収まるレベル、1400とする。

 

 

ブロリー 32億(基本最大)→1600億(超サイヤ人)→4000億(伝説の超サイヤ人)→8000億(伝説の超サイヤ人2)→800兆(超サイヤ人ゴッド)→1600兆(超サイヤ人ブルー)

 

前章から変化は無し。どんどん形態を切り替えながらモロと戦い、ゴッドのまま油断させて一気にブルーに変身しモロを圧倒する。が、この時には既にエネルギーを大分吸い取られており、モロを倒しきることが出来ず、さらに変身すら出来なくなってしまった。

前述のとおりモロが吸い取っているのは通常状態が秘めている全てのエネルギーであり、ブロリーはゴッドやブルーの気を奪われたわけではない。だが全ての気を奪われたブロリーは三日間も眠り続けることになり、その後も変身すらできない状態が続いた。

 

 

モロ 800兆(脱獄直後/老化)→1800兆(ブロリーのエネルギー吸収/やや若返り)

 

本章のボスとなる星喰いのモロ。原作と同様だが、脱獄直後は800兆ほどだったとする。

このまま原作ではベジータ、本作ではブロリーと戦い、超サイヤ人ゴッドまでは互角以上に張り合う。

モロは生物や星のエネルギーを吸収し自分の力とすることができ、戦い始めてから気付かぬうちに少しずつエネルギーを吸い取っていたのだ。ブルーと化したブロリーには押されるが、すぐに逆転する。

かつ、モロは戦闘力とは別口で魔力を持つ。例えるならHP(戦闘力)とMP(魔力)のようなもので、魔力でエネルギーを吸い取り、戦闘力に加算する(この時肉体も若返る)。だがエネルギー吸収には魔力が必要であるが、吸収したエネルギーでは魔力を回復させることはできない。だからモロはドラゴンボールで魔力のみを全快させたのだ。

だがブロリーの超サイヤ人ゴッドとブルーは神の気を纏っており、モロはそれを感じ取れず吸い取れないのではないだろうか。というのも、原作での対ベジータや悟空を見ても彼らが変身できないほどエネルギーを吸い取った割には大して劇的に強くなっているような描写は無く、ベジータにも「万全なブルーになれば倒せる」と思われるほど。つまり、モロはあくまで通常状態が持っている「変身するためのエネルギー」を奪っているのではないだろうか。

そしてブロリーのエネルギーを吸い尽くしたモロは少し肉体が若返り、1800兆ほどまで戦闘力も上昇しただろう。これは原作においても同様の推移であるとする。

また、エネルギーを奪う量とモロに加算される分は比例するわけではなく、対象や状況によって異なるのだろう。

 

 

ブロリー 400兆(エネルギー吸収により疲弊)→32億(変身不可)→1(全てのエネルギーを奪われる)

 

モロとの戦闘中、知らずのうちにエネルギーを吸い取られ弱体化していたブロリー。ブルーのままでも400兆まで低下しモロに止めを刺せないことに違和感を感じ、さらに変身解除&再変身不可の状態まで追い込まれる。

流石のブロリーもそこで敗北し、残りのエネルギーも奪われてしまうのだった。

 

 

 

2.vsシロナ・サザンカ

 

シロナ 26億4000万(基本最大)→3200兆(ファントムシロナ/パワーダウン)

サザンカ 27億(基本最大)→3000兆(超サイヤ人4/パワーダウン)→1400兆(エネルギー吸収により疲弊)

ハーツ 60兆(通常時)→3000兆(超ハーツ)→800兆(エネルギー吸収により疲弊)

 

各宇宙へ散らばった究極ドラゴンボールを集め終え、後は地球へ帰還するだけだったシロナ、サザンカと同行者のハーツ。だが彼女らの存在をブロリーから聞いたメルスにより、モロを倒すための援軍として招集される。

だがシロナとサザンカは直前にジレンと戦っており、その消耗が回復しきっていなかった。元より万全とはいいがたい状態でモロへ挑むも、ふたりは息の合った連携でモロを攻める。サザンカとハーツはモロにエネルギーを吸い取られてしまうも、シロナだけはその体質上エネルギーを奪われなかった。

サザンカは消耗が残った状態で3000兆、エネルギーを奪われて1400兆まで落ちた。ハーツも変身して元々3000兆だが同じくエネルギーを奪われ800兆にまで下がっただろう。

シロナはジレン戦の影響で3200兆まで落ちたものの以降変わらず、そのままモロを圧倒していた。

 

 

モロ 3000兆(サザンカとハーツのエネルギー吸収+魔力復活)→3500兆(ナメック星のエネルギー吸収/さらに若返り)

シロナ 1600兆(ファントムシロナ/気を半分使いブロリーを回復)

ブロリー 1600兆(超サイヤ人ブルー/全回復)

 

サザンカとハーツのエネルギーを奪ったモロは1800兆から3000兆にまで力を増しただろう。シロナに圧倒され窮地に陥るものの、そこでクランベリがポルンガに願った「魔力の復活」により、戦闘力には加算されない力である魔力が100%となる(幻想郷の妖怪やバビディのように、妖力や魔力は気ではないため戦闘力に含まれない)。

そして宇宙空間へ退避し、誰も来れない場所からナメック星のエネルギーを吸収しようとするが、シロナとブロリーが宇宙でも活動可能だったため途中まで集めた分だけを吸収して少しパワーアップ。ここで髭がさらに短くなりやや若返っていた。

ブロリーを焼き払い、モロと同じく魔力を扱えるシロナ(3200兆)とはほぼ互角だった。だがブロリーが復帰すると、彼に力を分け与えて全快させるという手段を取ったシロナに落胆し、直接喰らいついてエネルギーをいただこうとする。

 

 

メルス 70億

 

続いてモロに挑んだのは若き銀河パトロール隊員であるメルス。非常に優秀な隊員で、担当する区域も多い。

普段は70億程度の戦闘力を持ち(これでも他の隊員に比べればかなり強い部類)、それに道具や武器を備えれば大抵の宇宙人相手には戦えるだろう。メルスは対モロ用に作られた特別な武装を駆使しモロと戦い、ハーツにナメック星へと移動させてもらうための隙を作る。

実はメルスはウイスの弟であり天使見習いで、今は下界について学ぶため銀河パトロールに潜入していた。モロ曰く「気を偽装していた」と言われ、モロが感じ取れない天使の力とは別に偽装のため纏っているのが70億という数値の気なのだろう。

 

 

モロ 3000兆(囚人にエネルギーを分け与える)

 

こうして地上へ引き摺り下ろされ、ブロリー、シロナ、サザンカ、ハーツによって追い込まれようとするモロだが、ここで隠していた最後の願いを明かす。

それは銀河刑務所の全囚人を脱獄させ、サガンボの指揮のもと自身の元へ駆け付けさせることだった。原作同様、モロは囚人たちに気を分け与え、その物量とエネルギー吸収でブロリーたちを潰そうとする。

 

 

モロ 5000兆(完全体)

 

ブロリーたちは逃げてしまったが、モロはブロリーたちとナメック星の全エネルギーにより肉体をほぼ完璧な状態まで回復させた。この姿が恐らくモロの全盛期で、本人が言う通り肉体的にも最も優れた姿だろう。

モロはサガンボらを引き連れ、もっと星を喰いエネルギーを蓄え始めるのだった。

 

 

 

2.クウラ襲撃

 

クウラ 15億(通常)→60億(第4形態/最終形態)→???(不完全な黄金の光)

 

シリアル星での一件以降、宇宙を流離いながら武者修行に励んでいたクウラ。かつてエレクが纏めていたヒータを乗っ取っているクウラは銀河刑務所の囚人が全員脱獄したという情報を得ており、最近各地に出没しているモロの手下が囚人だと判断し戦いを挑んだ。

クウラの現在の戦闘力は通常で15億、変身することで4倍の60億となる。まだまだブロリーに到底勝てるレベルではないが…

並みの囚人相手なら何ともないだろうが、別格の力を与えられたサガンボ相手だと分が悪い。通常のままサガンボに敗れ、クウラはとある氷の惑星へと墜落する。

クウラは襲い掛かるアイザード人とサガンボの部下のユンバとユズンを返り討ちにし、せっかくだからと開発途中の新たな変身を見せようとする。が、まだ制御が出来ず、金色の気をただ莫大に放出するだけで全く使いこなすことが出来なかった。

 

 

アイザード人 2000~5000

 

クウラがたどり着いた氷の惑星にはアイザード人という種族が住み、彼らはあのコルド大王と同じ種族だったのだ。だがコルドが突然変異により特別強く邪悪に生まれただけで、普通のアイザード人は基本的には穏やかで善良な種族だ。

だが、彼らはコルドという巨悪を輩出してしまった自分たちを戒めており、少しでも何かに秀でたり異端な者が現れればコルドのような突然変異とみなし殺害していた。

村のはずれに倒れていたクウラを異端者とし大勢で殺そうとするも返り討ちに遭い、重傷を負う。フリーザらと同様にバラバラにされても死なない生命力を持っている。

 

 

 

3.サガンボ銀河強盗団

 

サガンボ 55億(通常時)→550兆(限界を超えて強化)

 

サガンボ銀河強盗団のボスを務める男。本作においてはブロリーが銀河パトロールに協力していた頃に彼によって逮捕されている。監獄中でモロに惹かれ、脱獄に導いてくれたことに恩を感じており忠誠を誓っている。

モロの部下の囚人は全員が彼の魔力によって強化されているが、サガンボは別格だ。それが無ければ、ベジータにはトランクスでも勝てるくらいといわれるが、それならフリーザクラスはありそうだが…

本作でも原作同様、モロに過剰なエネルギーを与えられていた。その時の戦闘力は、超サイヤ人ブルー悟空の攻撃に何とも耐え喰らい付けるくらいの力はあったことから550兆ほどとする。

なお、以下のモロの手下たちは全員がモロの強化を受けている数値とする。

 

 

ユズン 140万(通常時)→168万(変身)

ユンバ 200万

 

原作では、ユズンはベジータと戦った末に自滅して死亡し、ユンバはクリリンと戦い破れ刑務所へ再収監された。が、この二人は本作ではサガンボの命令でクウラを追い、そのまま返り討ちに遭い殺された。

ユズンはベジータに全く相手にされず敗北し、ユンバはエネルギーを奪われた後の悟飯やピッコロを圧倒していたがクリリン(数百万程度)に倒された。とりあえずモロに強化された囚人は基本的に100万~200万程度とし、幹部級であり戦闘員のサガンボやシモレッカのみかなり強化されたとする。

ユズンは恐らくザーボンと同族であり、変身すると彼と同じく力は1.2倍に高まるだろう。通常時は140万、変身して168万とする。

ユンバは戦闘員なのでもっと強くてもおかしくないが、クリリンに負けたという戦績があるためあまり高くは出来ない。ここは200万としよう。

 

 

シモレッカ 17億

 

原作ではセブンスリーを吸収しようとするモロについでのように殺されたが、本作ではビルスにあっさり破壊された。

戦闘力はサガンボと同様にかなり強化を受けているので17億とした。

 

 

ザウヨギ 155万

 

強盗団の参謀を務めていた細身の異星人。なんとなくレモと同じ種族っぽい?目が違うので何とも言えないが。

戦闘力的には、原作ではヤムチャには優位だが悟空には一撃でやられる程度。正直差がありすぎるが、ここは155万程度とする。

 

 

ビックラ・コイター 210万

 

メタルマンという全身が鋼で構成された種族。肉体は驚くほど頑強で本人の体重も見た目以上に重い。

原作では天津飯の攻撃を全く受け付けず、餃子の悪口を受けて撃沈。メタルマンは体は頑丈だがメンタルは弱いようだ。戦闘力的には210万だが、仮に防御力を数値化した場合は数億相当はあるだろう。

 

 

ミザ 115万

イワザ 113万

キカザ 107万

 

サガンボ銀河強盗団の女性囚人3人衆。それぞれは100万か少し上くらいの数値だろうか。

本作オリジナルの設定として、スカッシュがコルド軍に入る前、盗賊をやっていた頃の子分であった。スカッシュに守られていた頃は曲がりなりにも一線を越えることは無かったが、その後サガンボと組んでからはさらに荒れて人殺しも平気で厭わないようになった。

 

 

合体ミザ 1005万

 

追い詰められたミザ、イワザ、キカザが合体した姿。原作では詳細不明な技だったが、本作ではメタモル星出身であるスカッシュに教わった簡易版フュージョンであるとする。

本家のフュージョンは合体したふたりのうち低い方の数値の100倍としたが、この簡易版フュージョンは合体したメンバーの合計値×その人数。倍率としては本家に大きく劣り、さらに体積もそのまま3人分に増えるためパワーだけの上昇しか見込めない。

3人の合計値×3となり、計算すると1005万となる。

 

 

セブンスリー 20兆

 

強盗団のメンバーのひとり。元はとある星で作られた人工生命体で、サガンボらに盗まれ団の一員として活動し、その後逮捕され収監されていた。

その戦闘力は20兆で、他にも類似の個体がいるようだがセブンスリーは長年にわたり戦闘データをぶち込まれ続けたおかげで比類なく強くなっている。他の強盗団メンバーよりも一線を画すレベルで、その力は20兆。しかしこれがモロによって強化された数値なのかは不明。

掌で相手の首に触れるとその相手の能力と戦闘力をコピーできる能力があり、最大3つまでストック可能で自在に切り替えることが可能(30分の制限時間があり使用中のみ残り時間が減っていく)。原作ではハリネズミ型の宇宙人やピッコロ、悟飯、さらにはモロのストックも使用した。

モロに自身のスペアとして運用されたのは本作でも同様だが、本作はモロがビルスと戦うことになったのでより徹底的にセブンスリーを利用し、最終的にはモロに吐き出されたものの取り込まれた期間が長かったためにほとんど消化されており、そのまま死亡した。

 

 

惑星ズン星人 5000~1万

 

サガンボたちの標的にされてしまった惑星ズンに住まう異星人。原作でのプイプイと同族ということになる。だがプイプイが突然変異レベルで特別強く、かつバビディの強化を受けていたためにあそこまで強かったのであって、種族本来の力は高重力下なのも加味すれば5000~1万程度だろう。

 

 

ハリネズミ型異星人 100~1000

 

原作では休憩がてら立ち寄ったシモレッカ、ユンバ、セブンスリーに殺された異星人たち。ワープホールを作って移動する能力を持ち、それをセブンスリーに奪われていた。戦闘力的には普通の異星人程度の力に収まるだろう。

なお、このワープ能力はモロに利用されムルキアの不可侵として応用されていた。

 

 

 

4.星喰いvs破壊神

 

ビルス 1京5000兆(最大)→4京5000兆(我儘の極意/上限)

 

今回も原作同様にモロという破壊すべき脅威が出現してもサボって静観を貫く気でいたが、大神官及び全王に呼び出され直接お叱りを受けたことで真面目に仕事をこなす決意をする。

地球へやってきたシモレッカを破壊し、セブンスリーにモロを連れて来させ、2か月後に破壊するという死刑宣告をする。そんなビルスの戦闘力は最大1京5000兆だが、モロの策略や計画を全て上回り徹底的に破壊するため、2か月の間に新しい奥義を開発する。

それこそが我儘の極意である。原作では破壊の力に寄り添ったベジータが目覚めた姿であるが、本作は破壊神そのものであるビルスも編み出した。我儘の極意は戦えば戦うほど、攻撃を当てれば当てるほど、ダメージを喰らえば喰らうほど闘争心を爆発させ戦闘力を高める技法であり、これによりビルスも徐々に調子を上げていき、上限は3倍の4京5000兆まで達する。

セブンスリーにストックさせていた自身のスペアを解放し単純に戦闘力が2倍になったモロを叩きのめしムルキアも破壊し、いよいよトドメを刺す寸前まで追いつめたが、その一瞬の油断の隙を突かれ敗北してしまう。

だが、彼がモロに与えた後遺症は後々まで響き続けブロリーたちの勝利に欠かせない要素となった。

 

 

モロ 1京4000兆(最大)→2京8000兆(セブンスリー吸収/ストック解放)

 

ナメック星で肉体は全盛期へ戻ったものの、モロはさらに星を喰い続けて力を伸ばし、ビルスとの決戦に臨んだ。

原作では悟空ベジータが主な相手であったが本作ではビルスを相手に、さらにその後に控えるブロリーやシロナたちとも戦わなければならず、それならモロはもっと手当たり次第に星を喰いまくりさらに力をつけてもおかしくない。

だがビルスとの戦闘開始は1京4000兆、惜しくもビルスには及ばない数値でありこれは原作における地球襲来時にも同じ。いったん自己強化は原作と同じくここで打ち止めとし、本作ではセブンスリーを巧みに利用しムルキアという召喚獣を作ったほか自身のコピーを計3つストックすることに成功した。

まず、セブンスリーがコピーしていたのは

・モロ

・ピッコロ

・ムルキア

の3つだった。そしてモロが使用可能な自分のコピーはセブンスリーにストックさせていた分①。そしてセブンスリーがコピーしていたムルキアに含まれる分②。そして最後にムルキアを構成していたセブンスリーが保有していたモロのコピー③。

ビルスとの戦闘中に③を解放し、戦闘力と魔力を上乗せした。モロは魔力でビルスの破壊を防御しているが、それは本来肉体が受けるはずのダメージを魔力で肩代わりさせているに過ぎず、その分魔力は消費してゆく。よって③を解放した時は戦闘力100%魔力0%であり、解放して戦闘力200%魔力100%となった。

なお、原作ではベジータの強制分離を喰らってエネルギーをほとんど失い戦闘力は脱獄直後の800兆程度まで落ち込み、そこでセブンスリーを取り込んだため+本来の1京4000兆が加わり1京4800兆となっている。

本作では戦闘力2京8000兆、この時点で原作のモロを大きく超えている。が、魔力はただフラットな状態に戻っただけであるため魔力は原作よりも小さい。しかしビルスが我儘の極意を発動するとじわじわ押され始め、ムルキアを召喚し盾に使いながら攻勢を図るもさらに調子を上げるビルスに敵わず、ムルキア諸共最大威力の破壊を喰らう。

ムルキアも消滅し、モロ自身の魔力も底をつき万事休す…かと思われたが、モロにはまだ2つのストックが残されていた。ここで②と①のストックを解放、まず②で戦闘力と魔力を再び200%と100%に戻し、①を全消費して魔力の防護壁を生成する。そのビルスが近寄って来た時に生成されたこの防護壁は形成されながら球状の刃となってビルスの胸と両腕を抉り取り、戦闘不能に陥らせた。

 

 

ムルキア 1京6000兆

 

2か月の間、セブンスリーをベースにモロの魔力を注いで生み出された召喚獣。さらにセブンスリーがコピーしていたピッコロとワープを使うハリネズミ型の異星人の能力も使用できる。

戦闘力は1京6000兆、単体ならビルスを上回り、かつ自己と他者を治癒できる。さらに特筆すべき能力は、ハリネズミ型異星人の扱うワープホールを身体の周囲に無数に積み重ねて展開することで「無限の空間」を纏っていること。これは文字通りムルキアの全身の体表から数センチの範囲が見た目以上に広大な無限の空間を内包しており、あらゆる攻撃や現象による干渉がこの無限の空間に流れ込み飽和することで無効化され、不可侵の領域を形成している。

だが我儘の極意によりボルテージが最高潮に達したことで編み出された「領域破壊」によって不可侵を突破されてしまう。領域破壊は破壊対象を物体ではなくその物体を内包する世界、空間そのものにまで拡張した破壊の事で、設定した領域内に含まれるあらゆるものを破壊する。これにはムルキアの纏う不可侵も例外ではない。

最大威力の破壊を受けて消滅するムルキアだが何とかモロをワープホールで地球へ退避させていた。

 

 

 

5.人外魔境地球決戦

 

ハーツ 80兆(通常)→4000兆(超ハーツ)

 

ビルスを倒したモロを休ませる暇なく戦地へ駆け付けるハーツとシロナ。姿を隠しながら同時に参戦していたサザンカへ注意を向けさせないため、シロナと共にモロを攻める。

ハーツもヤードラット星でいくらかスピリットを磨く修行を行い、戦闘力と能力の性能を向上させた。しかし、モロによって腹を貫かれ後続組では一番最初に脱落することとなる。しかし本人のタフさや生命力、重力操作による応急措置で死んではおらず、度々重傷を負いながらもモロに喰らい付き続けた。

 

 

シロナ 27億(基本最大)→8100兆(ファントムシロナ・(ほこ)

 

ハーツと共にモロに挑むシロナ。その役割はスピリットの強制分離が使えるサザンカが攻撃しやすいようにモロに隙を作る事。

八雲紫との縛りを応用した試行錯誤の結果、本人の基本値は変わらないもののファントムシロナの戦闘力を大幅に伸ばした。その縛りの内容は、ファントムシロナの姿を四眼四腕の状態に固定し肉体の変幻自在性と不死性、再生力を封じることで、空いたリソースで基礎戦闘力を向上させるというものだった。そして、変幻自在性を欠いた事によって失った多彩な攻撃手段を、天弓千亦の協力を得て作成したアビリティカードで補った。

ハーツが離脱して以降もアビリティカードを駆使しながらサザンカと共に連携してモロを攻め、どんどんエネルギーを減少させていくが…

 

 

サザンカ 40億(基本最大)→8000兆(超サイヤ人4)

 

ヤードラット星での修行を終えたサザンカ。まずスピリットの調整により基礎戦闘力を向上させ、基本値で40億となった。さらに、そこで習得した技能は二つ。一つは「スピリットの強制分離」。原作でベジータも習得していた技で、敵に触れることで発動する(触れる際に力を強める、つまり強く殴るほど効果が出る)。本作でももちろんモロに対して有効で、さらにもう一つの「スピリットの隠蔽」で姿と気配を完全に隠し、確定で初撃を見舞う(もちろん隠蔽が効いているうちは何度でも殴るつもりだった)。隠蔽は本作オリジナルの技法であり、モロのような格上の相手には初撃以降は気付かれてしまう可能性もあり、現にサザンカは3回目でモロに気付かれた。

その後もシロナと共にモロを攻め続けスピリットの強制分離を何度も発動させ弱らせていくが、突然発動された斬撃によりシロナが戦線離脱してしまう。だがサザンカは単独でも気合かアドレナリンの過剰分泌による影響か、格闘戦でモロを圧倒する。

そしてついにセブンスリーを吐き出させ大幅に弱体化させるもそこで限界が訪れ一時戦闘不能となる。

 

 

モロ 2京8000兆(セブンスリー吸収)→2京(弱体化/「斬撃」と「刺突」発動時)

 

ビルスに勝利した余韻に浸る間もなく、モロは後続戦力との戦闘に入る。ハーツの妨害を受けながらシロナと交戦を開始した後、サザンカによる一発目の「スピリットの強制分離」が入る。これにより、モロは取り込んでいるセブンスリーとの同調を阻害され戦闘力が下がり、肉体のコントロールと魔力の出力が低下してゆくこととなる。

ハーツを離脱させ、サザンカの隠蔽を暴くもその後も彼女の打撃とシロナの攻撃を喰らい続けたことにより、戦闘力は2京まで下がり弱体化した。だがその時、モロは発動しようにも今まで妨害されてきた新能力、「斬撃」と「刺突」を繰り出しシロナを戦闘不能にする。これはビルスとの戦いの後遺症でエネルギー吸収が使えなくなったことで編み出せたものである。

 

 

モロ 1京4000兆(弱体化/セブンスリー吐き出し)→1京2000兆(弱体化/対ブロリー)

 

とりあえずシロナは排除したモロだったが、逆にそれがサザンカの闘志に火をつけることになり数値以上の戦いぶりを発揮するサザンカに格闘戦で圧倒される。

何度も高威力の打撃を受け続け、ついにモロの戦闘力が元々の数値である1京4000兆を下回り、セブンスリーを吐き戻してしまう。この時、見た目も元の山羊頭に戻った。その直後、再びサザンカの渾身のパンチを喰らい遥か吹っ飛ばされ、この時にさらにエネルギーを失い1京2000兆まで落ちた。そこでブロリーが登場し、ナメック星以来となるブロリーとの一騎打ちが始まった。

 

 

ブロリー 42億(基本最大)→1京0500兆(ブロリーゴッド)

 

ブロリーも、またメルスとの修行で基礎戦闘力を伸ばすとともに、新たなる変身であるブロリーゴッドを習得した。これは「ドラゴンボールZ・ザ・リアル4-D at超天下一武道会」に登場したブロリーゴッドと同一の形態である。差異は白目ではなくきちんと瞳があること。

メルスは天使であり身勝手の極意が使える自分に対抗できる力を得られるようブロリーを指導し、その結果習得した。戦闘力は超サイヤ人ゴッドの10倍、基本値からは250万倍。倍率としては超サイヤ人4を超える。

元々のシロナたち側の作戦は、シロナとハーツがサポートしサザンカの強制分離でモロを弱体化させ、ブロリーが急襲し一気に畳みかけ仕留めるというものだった。予定通りモロが十分弱体化したと思われるタイミングで登場したブロリーだったが、モロの元々の力がセブンスリー吸収により膨れ上がっていたため、想定よりも余力を残しているモロに苦戦する。

だが、事前にシロナから渡されていた依神女苑の散財させる能力のカードによりモロをさらに弱体化させることに成功する。その後、復帰したシロナたちと共に総力戦に臨もうとするが、そこでブロリーゴッドの負荷と気の消費に耐え切れず変身が解け、動けなくなってしまう。

そして、その後モロはなんとシロナとサザンカを吸収して復活。万事休すと思いきや、そこへメルスが参戦する。メルスがいくらかモロの身体機能を封じるも、天使として戦闘行為を行ってしまった事で消滅してしまう。だがそれによりブロリーは再起しもう一度ブロリーゴッドへ変身。シロナとサザンカがモロの内側から妨害し、さらに「破壊」を体内で解き放たれたことで大ダメージを受け、そこへ勝利の一撃を叩き込みついに決着をつけた。

 

 

モロ 1京(弱体化/散財させる能力)→5000兆(弱体化/強制分離)→2000兆(弱体化/所有権を失わせる能力)→800兆(弱体化/強制分離)

 

ブロリーの使った散財させる能力により大幅にエネルギーを手放し弱体化したモロは、強制分離に対する抵抗力も低下しており復帰したサザンカの攻撃を受けてさらに弱体化、戦闘力は一気に5000兆まで落ち込む。既に白い髭の生えた姿にまで老化が進んでいた。

さらに、ハーツが使った天弓千亦のアビリティカードにより奪ってきたエネルギーの所有権を失い、2000兆にまで弱体化する。天弓千亦の能力によって発生した虹の中に囚われるモロはそこへ乗り込んできたシロナとサザンカと再度戦闘。強制分離を喰らってその戦闘力は800兆、脱獄直後と同等に弱体化してしまうが…

 

 

ハーツ 1500兆(超ハーツ/消耗)

シロナ 1700兆(ファントムシロナ・侘/消耗)

サザンカ 1800兆(超サイヤ人4/消耗)

 

激闘によるダメージと消耗によって弱体化しているのはシロナ側も同じだった。ハーツは1500兆、シロナは1700兆、サザンカは1800兆ほどまで戦闘力が下がっていた。が、それでも何とかモロに喰らい付き、ついに脱獄直後と同じにまで追いつめることが出来た。

 

 

モロ 1京6900兆(シロナ+サザンカ吸収)

 

虹の柱の中で追い詰められたモロだが、そこで「斬撃」と「刺突」の真価を見せる。一度切り付け、突き刺した食材は問答無用で自分の元へ引き寄せ喰らうことが出来るのだ。

それによりモロはシロナとサザンカを吸収し、虹を消し去って姿を現す。超サイヤ人4の赤毛を生やしファントムシロナと同じ四腕四眼を持ち、さらに腹部に巨大な口を持つ異形となっていた。エネルギー吸収の能力も復活しており、腕二本と腹の口を使い常にエネルギーを喰い続けることが出来る。

そのままブロリーとハーツも喰らおうとするが、そこへ参戦したメルスにより防がれ、彼との戦闘を開始する。天使の力を使うメルスには終始敵わず、右腕二本と腹の口を使用不能にされ、エネルギー吸収を再び封じられる。

その後、ブロリーゴッドに再変身したブロリーとの最終決戦に突入する。ブロリーに対してはまだ優勢であり、そのまま押し切ろうとするが体内からスピリットの強制分離を受け、さらにシロナが体内で留めていたビルスの破壊を解放したことにより肉体を内側から破壊され、大きな隙を晒す。その瞬間、ブロリー渾身の気を込めた拳を破壊によって空いた胴の穴にぶち込まれ、爆散して敗北するのだった。

 

 

メルス 2京

 

天使見習いとしての力を存分に発揮し、モロと戦うメルス。その戦闘力は、ウイス(2京2500兆)には及ばないが天使の端くれとして2京には達している事とする。だが掟を破ったことにより、メルスは消滅してしまうのだった。

 

 

モロ 2

 

ブロリーによって完敗し、肉体の大部分が弾け飛び、モロは手のひらに乗るくらいの大きさのスライムのような肉塊へと縮んでしまった。戦闘力的には、地球人の子供にさえ叶わない程非力で2程度。

体が縮んだ影響か、それとも敗北により飢えに蓋ができたのか、レモに振舞われた質素な食事を食べて生まれて初めて満腹というものを味わい、ブロリーに言われたことに反抗するため、そして密かに自分を始末しようとしている銀河パトロールの思惑通りにならないよう自分で死を選び消滅していった。

 

 

 

6.東方虹龍洞

 

天弓千亦 177

 

東方虹龍洞の6面ボス。市場を司る神であるが、虹龍洞の異変前には既に落ちぶれ力を失っていたらしい。戦闘力は虹=七色にちなんで177とする。

本作ではシロナ、紫と共にかつて幻想郷に住んでいた者たちの居場所を巡ってアビリティカードを作ってくれた。

 

 

蓬莱山史奈 4

 

最後に少しだけ登場。モロとの戦闘、そして破壊が暴発した影響か眠ったまま目を覚まさないシロナの診療に永琳と共にやって来ていた。

シロナより3歳年上で、戦闘力的には普通の地球人女性と変わらないだろう。




モロは大魔界出身なんでしょうか。
確かに耳は尖っていますが、それはウーロンやプーアルみたいにただ動物の頭をしているからそう言う耳の形なだけにも見えますが、魔力云々と言っているため可能性は高いですよね。

というわけで次章は大魔界編です。
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