誇り高き弱虫の幻想郷生活   作:パラリズム

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6時過ぎ、一部文章におかしな部分がある事が分かり、少しだけ文章を変えました

具体的には、ラディッツが栽培マンの発生に疑問を抱いていた部分です

種を植え付けてる訳でも無いのに次々に湧いて出ていると言う事が引っ掛かると言う表現をしたかったのに…


第102話

キュイはラディッツとフランに、ドドリアはザーボンによって撃破され、再び地獄に戻って行った。残る敵は、鬼人正邪と彼女が出現させた無数の栽培マンとバイオマン達のみ…なのだが、倒しても倒しても絶え間無く出現する栽培マン達との戦いで、幻想郷の強者達は徐々に体力を奪われ、状況は劣勢になっていた…

 

にとり:くっ…個々の力は弱くても、こうも数が多くちゃ…

 

妹紅:しかも、倒しても倒しても次々と湧いて来る…コレじゃキリが無いな…

 

にとり:コレは驚いた…不死身のアンタでも、疲れたりするんだねぇ…

 

妹紅:死にはしない私の体も、疲れは蓄積するんだよ…オマケに、体力の回復も出来ないしな…

 

にとり:へぇ…

 

はたて:はぁ…はぁ…文、自慢のスピードが落ちて来てるじゃんか…まさか、もう息切れな訳?

 

文:はぁ…はぁ…はたてこそ、さっきから大分息が荒いですよ?もう少し運動量を増やした方が良いのでは?

 

はたて:フン、余計な御世話だっての…

 

鈴仙:うぅ…

 

輝夜:鈴仙、疲れたなら無理せずに休みなさいな。

 

鈴仙:いえ、大丈夫です。それに、御主人様を戦わせて私だけ休むなんて出来ませんよ。

 

輝夜:痩せ我慢しちゃって…

 

幽々子:妖夢ぅ…御腹空いたわ…何か食べ物持ってない?

 

妖夢:幽々子様、さっき御茶菓子食べてたじゃないですか…

 

幽々子:あんなの、食べた内に入らないわよ!御飯食べさせて!

 

妖夢:こんな時にまで無理を言わないで下さいよ!

 

咲夜:御嬢様、パチュリー様。緊急事態です。

 

パチュリー:何よ?

 

レミリア:手短にね。

 

咲夜:手持ちのナイフが底を突きそうです。

 

レミリア:ファッ!?

 

パチュリー:ついでに、私からも報告があるわ。

 

レミリア:今度は何よ?

 

パチュリー:魔力の残量が心許ないわ。大技を使う力は残って無いかも…

 

レミリア:アンタもか!

 

各々、栽培マンとバイオマン達に苦戦中。それは、ターレスと椛も例外では無く…

 

椛:くっ…

 

ターレス:犬走!休んでる暇はねぇぞ!しっかり前向いて戦え!

 

椛:はい!スミマセン!

 

ターレス:まさか、栽培マン共が人海戦術を仕掛けて来るとはな…

 

紫:皆、疲れて動きが緩慢になって来てるわ…

 

藍:はい…

 

不利な状況に焦りの表情を見せる紫と藍の元に、キュイ達との戦いを終えたラディッツ達が駆け付けた

 

ザーボン:紫様!藍様!

 

ラディッツ:無事か?

 

フラン:救援に来たよ

 

紫:有難う、助かるわ

 

藍:奴等(キュイ達)は?

 

ラディッツ:あんな奴じゃ、修行相手にすらならん。

 

フラン:汚い花火にして来た

 

ザーボン:此方も、ドドリアの奴を撃破して来ました。

 

藍:そうか。

 

ラディッツ:で?戦況は?

 

紫:見ての通りよ。

 

藍:戦闘力こそ低いが、倒しても無限に出現する栽培マン達のせいで、戦況は不利だ。このままでは、皆体力が尽きてやられてしまう。

 

それを聞いたラディッツ達は、ある違和感を感じていた

 

ラディッツ:妙だな…

 

フラン:何が?

 

ラディッツ:バイオマンってのは良く知らんが、栽培マンが絶え間無く出現してる事が引っ掛かってな…

 

フラン:どう言う事?

 

ラディッツ:そうか、お前は知らなかったな。栽培マンってのは、種を土に埋め、専用の培養液を掛ける事で作り出せるんだ。

 

フラン:そうなんだ…

 

ラディッツ:だが、奴等の様子を見ると、勝手に湧いて来ているとしか考えられん…

 

ザーボン:何かあるな…

 

ラディッツ:あぁ…

 

フラン:・・・

 

一方、霊夢と魔理沙もまた、格段にパワーアップした正邪を相手に大苦戦していた

 

正邪:ククク…どうしたよ?お前らの力は、こんなもんじゃ無かった筈だろ?

 

霊夢:どうなってんのよ、コイツ…

 

魔理沙:私達の攻撃、全然効いてないってのか?

 

霊夢:アンタ、何かインチキしてんじゃないでしょうね?

 

正邪:さぁ、どうかな?

 

霊夢:コイツ!

 

相変わらず余裕の笑みを浮かべる正邪に対し、接近戦を仕掛けた霊夢。しかし、その攻撃も正邪に効いている様子は無く、逆に片手で軽々吹き飛ばされてしまった

 

魔理沙:霊夢!

 

霊夢:くっ…何で…何でよ!

 

正邪:良い眺めだぜ…かつては手も足も出なかった博麗の巫女と白黒魔法使いが、まるでゴミみたいだ…

 

魔理沙:調子に…乗んな!マスタースパーク!

 

正邪に狙いを定め、ミニ八卦炉からマスタースパークを放った魔理沙。正邪は、その攻撃を彼女に向けて弾き返した

 

魔理沙:嘘だろ!?うわぁぁぁっ!

 

正邪との戦いで体力を消耗していた魔理沙は、弾き返されたマスタースパークを回避しきれず、その直撃を受けて吹き飛ばされてしまった

 

霊夢:魔理沙!

 

魔理沙:チッ…クショウ…

 

紫:霊夢!魔理沙!

 

藍:くっ…斯くなる上は、この私が…

 

???:あらあら。いつもは寂れたこの神社に、今日は随分と沢山の御客様が来ている様ね?

 

ラディッツ:むっ…

 

フラン:誰?

 

ザーボン:新手か?

 

紫:こ、この声は…

 

一行の前に姿を現したのは、ピンク色の髪、頭部のシニョンキャップ、包帯に包まれた右腕、鎖付きの枷がはめられた左腕、服の胸元には牡丹の花飾りとそこから伸びる茨模様、緑色のスカートが特徴の女性であった

 

魔理沙:彼奴は…

 

霊夢:アンタ、こんな時に何の用?

 

???:賑やかな声が聞こえていたので、てっきり花見でも開いているのかと思って

 

霊夢:はぁ?

 

???:と言うのは冗談で…動物達が騒いでいたので来てみれば、只事では無い様子…皆の顔にも疲れが見える…隙間妖怪、貴方が居ながらこの体たらくは何ですか?

 

紫:くっ…

 

ターレス:何だ、コイツから感じる力は…

 

ザーボン:どうやら、只者では無い様だ。

 

ラディッツ:あの女、何者だ?

 

藍:彼女は、妖怪の山に住んでいる…

 

華扇:初めまして、外来人の皆さん。私は、仙人の茨木華扇と言う者です。

 

ラディッツ:茨木…

 

ザーボン:華扇…

 

華扇:そう睨まないで下さい私は、貴方達の味方なんですから

 

正邪:・・・

 

華扇:登場してすぐで申し訳ありませんが…出来れば、この状況になった経緯の説明等をして頂けないでしょうか?

 

紫:え、えぇ…

 




小悪魔:作者のゴミレベルの描写でも、今回誰が登場したかがすぐに分かったかと思われます。

作者:外見の特徴が、ピンクの髪にシニョンキャップ、右手の包帯ってだけでもうね…てな訳で、仙人の茨木華扇さんが登場だよ。

小悪魔:正邪や無限に出現する栽培マンやバイオマン達に苦戦する一行の援軍として登場しました。彼女を登場させた訳は?

作者:以前のランキングには書いてなかったけど、単純に好きなキャラだって事と…ネタバレになるのでコレ以上はちょっと…

小悪魔:またですか…

作者:今作での彼女の立ち位置とは…
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