誇り高き弱虫の幻想郷生活   作:パラリズム

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レッツゴー、11話!


第11話

行方不明となったフランを捜索する為、紅魔館を出発した一行。此方はラディッツ達…

 

パチュリー:はぁ…はぁ…うぅ…(フラフラと数歩歩いた後、その場に座り込む)

 

霊夢:ちょっと…出発して数分しか経ってないのに、もう息切れした訳?

 

パチュリー:う、うるさいわね…

 

ラディッツ:顔色が悪いな。今ならまだ間に合うし、館に戻るか?

 

霊夢:小悪魔が言ってたでしょ?コイツは、喘息持ちの引き籠りだって。

 

ラディッツ:・・・

 

パチュリー:喘息じゃなく、ちょっと疲れただけよ…

 

霊夢:今の時点でこんな有り様じゃ、先が思いやられるっての!

 

 

パチュリー:ぐっ…

 

霊夢:だから言ったのよ!こんな奴チームに入れたら足手纏いになるって!

 

パチュリー:フランに頼まれたからとは言え、私が弱点を無くす魔法を軽々しくかけた…そのせいで、あの子は行方不明になった…責任は私にあるわ…だから…

 

霊夢:気持ちは分かるけど、フランを探しに出掛けたせいでアンタに倒れられたら、更に面倒な事になるのよ!分かったら、さっさと館に戻りなさい!

 

パチュリー:・・・

 

ラディッツ:やれやれ…(パチュリーを背負う)

 

パチュリー:ちょっ…

 

霊夢:な、何やってんのよ?

 

ラディッツ:歩くのが辛いなら、背負ってやりゃ良いと思ってな。

 

霊夢:そ、そりゃそうかも知れないけど…

 

ラディッツ:1つだけ、言いたい事がある。

 

パチュリー:…何よ?

 

ラディッツ:さっき、フランに頼まれたから魔法をかけた…そのせいで…と言ったな?

 

パチュリー:…それが何?

 

ラディッツ:頼まれた時、こうなると予想してた訳では無いだろう?

 

パチュリー:そ、それは…

 

ラディッツ:お前は、良かれと思ってそうした筈だ。なら、お前が気に病む必要はねぇ。

 

パチュリー:・・・

 

ラディッツ:館で待ってる連中を安心させてやる為にも、さっさとフランって奴を見付けてやるとするか。

 

 

霊夢:えぇ、そうね。

 

ラディッツ:しかし、此処は何だ?霧が立ち込めてて、周りがよく見えんな…

 

パチュリー:此処は、紅魔館の近くにある霧の湖って場所よ。因みに、此処は年中こんな感じよ。

 

ラディッツ:霧の湖ね…

 

パチュリー:そう言えば…あの一件以来、フランと仲良くしてる妖精達が此処に居る筈よ。あの子から色々話は聞いてるから。

 

霊夢:あぁ、アイツらか…

 

ラディッツ:妖精?そんなのも居るのか?

 

パチュリー:えぇ。この辺りを遊び場にしてるのが何人かね。

 

 

ラディッツ:妖怪に吸血鬼、魔法使いに悪魔と来て、次は妖精かよ…もう何でもありだな…

 

霊夢:もしかしたら、アイツらがフランを見掛けてるかも知れないわね。

 

パチュリー:そうね。彼女達に会って、話を聞いてみるのも良いかも知れないわ。

 

霊夢:行くわよ、ラディッツ。

 

ラディッツ:あぁ。パチュリー、落ちん様にしっかり掴まってろよ?

 

パチュリー:分かってるわよ。

 

全員、移動開始

 




パチュリーに無理をさせてしまいましたかな…
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