今回、ちょっと書き方変えてみました
キャラ視点での心理描写的なのに挑戦
ゆっくりしてってね
ラディッツ視点
親父との戦いで瀕死の重傷を負った俺だが、フランを初めとした仲間達や、永遠亭の連中の手厚い看護の御蔭で傷が完治し、1週間後の今日遂に退院する事になった。外に出て永遠亭の連中と話している最中、フラン、パチュリー、はたてがやって来た。どうやら、俺が退院すると聞いて迎えに来てくれたらしい。コイツ等にはデカい借りが出来ちまったし、何処かで返せれば良いんだが…永琳達に挨拶を済ませ、俺達は永遠亭を後にした。その後、永琳から休暇を与えられたらしい鈴仙をメンバーに加えた俺達は、妹紅と共に迷いの竹林を抜けた。色々と仕事があるらしい妹紅と其処で別れた俺達は、現在用事を済ませる為に博麗神社に到着した所だ。霊夢の奴に、親父との戦いで俺が流した血で神社の石畳が汚れたから、退院したら掃除しに来いと言われてたからな…
霊夢:本当に退院早々に掃除しに来るなんて、感心感心それじゃ、早速御願いしようかしら。掃除道具は其処にあるから、好きに使ってくれて良いわよ。
ラディッツ:あぁ、分かった。
神社の石畳には、乾いて黒く変色した俺の血がベッタリと付いたままになっていた。マジでそのままにしてやがったのかよ…当の霊夢は、賽銭箱前の階段に腰掛けながら俺にアレコレ指示を飛ばしている。散々迷惑を掛けた手前、こんな事言う権利なんかねぇんだろうが…コイツ、端から手伝う気なんぞ微塵もねぇな…
パチュリー:ちょっと。偉そうに指示してないで、貴方も手伝いなさいよ。
鈴仙:ラディッツさんは病み上がりなんですから、余り無理をさせないで下さいよ。
霊夢:何言ってんのよ、ピンピンしてんじゃない。
鈴仙:それは…
ラディッツ:心配は要らん。霊夢の言う通り、もう何ともねぇからな。
鈴仙:で、でも…
霊夢:当人がこう言ってんだから大丈夫よ。ホラホラ、其処も汚れてるわよ。
ラディッツ:あぁ。
パチュリーと鈴仙が霊夢に文句を言うも、霊夢は2人の言葉を軽く流しつつ、俺に指示を続けて来た
フラン:御兄ちゃん、私も手伝うよ。
鈴仙:あ、私も。
はたて:ちょっと体を動かすとしますか
フランと鈴仙、はたての3人が掃除用具を手に近付いて来た。どうやら、手伝ってくれるつもりらしいが…
ラディッツ:待て。コレ以上、お前達に迷惑は…
フラン:気にしない気にしない
はたて:遠慮なんて水臭いぞ
鈴仙:病み上がりの人だけに労働させる訳にはいきませんからね。
フラン:1人でやるより、皆でやった方が早く終わるよね。
はたて:そう言う事
鈴仙:さぁ、やりましょう。
ラディッツ:スマンな…
フラン:パチェもやろうよー!
パチュリー:いや、私は…
ラディッツ:健康体になったとは言え、肉体労働はキツいだろ。無理せずに休んでろ。
パチュリー:悪いわね。
フラン:むぅ…まいっかそれじゃ、頑張ってこー
鈴仙&はたて:おぉーっ
ラディッツ:やれやれ…
視点切り替え(パチュリー)
フランは、ギャル天狗や妖怪兎と連携して神社の敷地内を掃除して回っている。神社の敷地全てを掃除し尽くす勢いだ。それにしても、今のあの子の姿を見てると、ちょっと前まで地下で孤独な生活をしてたなんて思えない。あの子達や妖精達だけじゃなく、寺子屋に通い出してから友達も沢山出来たと聞いている。レミィや咲夜、紅魔館の皆との関係も良好だ。友人関係で言えば、フランだけじゃなく私もそうだろう…まさか、長年苦しんでいた病気が治っただけじゃなく、こうして紅魔館の外に出て皆と仲良く連んでるだなんて…毎日が楽しいと思うだなんて、以前の私じゃ絶対に考えられない事だった。コレも全て、私が閉じ籠っていた固い殻を彼が蹴破ってくれたからだろう…彼と出会ってから、色々と面倒事に巻き込まれてばっかりだけど…それでも、心の底から彼と出会えて良かったと思う。彼が元気になった事が本当に嬉しい。ま、絶対に口には出さないけどね…
霊夢:アンタ、何ニヤついてんのよ?気持ち悪いわね。
パチュリー:ニ、ニヤついてなんかいないでしょ!後、気持ち悪いって何よ!
霊夢:ニヤついてたじゃない。彼奴等を見ながら…
パチュリー:くっ…
どうやら、口には出さなくても顔に出てたらしい…最近、妖怪兎やギャル天狗にもからかわれてばかりだし…いつの間にか、弄られキャラになりつつある自分に嫌気がして来た…私の冷静沈着キャラ、何処に消えて失せたのやら…コレも、彼奴等と仲良くなったせいなのかしら…
キャラ視点の心理描写は難しい…
練習が必要だな