誇り高き弱虫の幻想郷生活   作:パラリズム

123 / 499
今回はフラン視点で進みます

ゆっくりしてってね


第123話

オィーッス皆元気かな?フランだよ私は今、退院した御兄ちゃんと一緒に博麗神社に来て大掃除をしてるんだよ。因みに、霊夢とパチェは見学中。御兄ちゃんが先の戦いで出来た血の痕を綺麗に落としている間に、私ははたてさんやうどんげと一緒に境内の掃除中。皆汗だくだけど、辺りが綺麗になってくのを見ると気持ちが良いね館の掃除を済ませた咲夜も、きっとこんな気持ちなんだろうなぁ…そんなこんなで、大掃除ももうすぐ御終いって所まで来てるよ

 

ラディッツ:霊夢、此方は終わったぞ。

 

霊夢:あら、見事に元通りね。とりあえず御疲れ様。

 

ラディッツ:あぁ。

 

はたて:後は、ゴミを1ヵ所に纏めて…コレで良しっと…此方も掃除終わったよー!

 

霊夢:アンタ達も御疲れ様。

 

鈴仙:ふぅ…動き回ったから汗だくですよ…

 

フラン:霊夢、アイスとか無いの?

 

霊夢:あると思う?

 

フラン:うん、知ってた…

 

魔理沙:おーい!

 

パチュリー:この声は…

 

掃除を終わらせて一息吐いてる私達の元に、魔理沙が空から舞い降りて来た。相変わらず元気そう

 

魔理沙:おっ、何だ何だ?いつもは荒れ放題な神社が、見違えるくらいにピッカピカじゃないか?

 

霊夢:アンタ、一言多いわよ。

 

鈴仙:つい今し方まで、皆で掃除してたんですよ。もう終わりましたけどね。

 

魔理沙:マジか?あっちゃー、一足遅かったみたいだな。もうちょっと早く来てれば手伝えただろうに…いやぁ、残念残念

 

パチュリー:白々しい…

 

口ではそう言いつつも、魔理沙は満面の笑顔だった。パチェの言った通り、多分そんな気持ちなんか無いんだろうなぁ…

 

ラディッツ:魔理沙、相変わらずだな。

 

魔理沙:おぉ、ラディッツじゃないか退院したとは聞いたが、元気になったんだな

 

ラディッツ:御蔭様でな。

 

魔理沙:そっかそっか良かったな

 

ラディッツ:有難うよ。

 

魔理沙の言う通り、御兄ちゃんが元気になってくれて本当に良かった。私だけじゃなく、此処に居る皆がそう思ってると思う

 

魔理沙:ラディッツの快気祝いに、何か楽しい事でもやりたいな。

 

フラン:それ、私も賛成

 

はたて:楽しい事って言われても…

 

鈴仙:具体的にはどんな事を?

 

魔理沙:そ、それはだな…

 

パチュリー:例の如く宴会とか?

 

霊夢:在り来たりねぇ…

 

魔理沙:むぅ…

 

“楽しい事”の具体的な説明を求められて、魔理沙も私達も答えに詰まっちゃった。私的には宴会も嫌いじゃないんだけど、他に何か良い案無いかなぁ…

 

ラディッツ:ちょっと良いか?

 

魔理沙:どうしたんだ?

 

ラディッツ:楽しい事と言えるかどうかは分からんが、ちょっと考えてる事があってな。

 

鈴仙:と言うと?

 

ラディッツ:皆でキャンプなんてのはどうだ?

 

フラン:キャンプ?

 

パチュリー:簡単に言えば、皆一緒に泊まり掛けで出掛けて、食事をしたり騒いだりするイベントよ。

 

フラン:おぉ何か楽しそう

 

ラディッツ:勿論、只キャンプするだけじゃねぇ。皆でバーベキューしたり、他にも色々考えてるぞ。

 

霊夢:バーベキュー御肉が食べられるイベントね

 

鈴仙:メッチャ食い付いた…

 

魔理沙:キャンプとバーベキューか…悪く無いな

 

パチュリー:貴方、もしかして入院中にそんな事考えてたの?

 

ラディッツ:あぁ。世話になったお前達に、何かしてやれる事はねぇもんかとな。考える時間は腐る程あったしよ。

 

パチュリー:フーン…

 

はたて:皆でキャンプとかバーベキューは良い案だと思うけどさ…肝心の場所はどうするつもりなの?

 

鈴仙:やっぱり、紅魔館の庭ですか?

 

ラディッツ:彼処の庭ならそれくらいは問題無く出来るだろうが、新鮮味がねぇだろ。

 

パチュリー:そうね。私達からしてみれば、毎日居る場所だし…

 

フラン:だよね…

 

ラディッツ:コレは、今回世話になった連中への礼も兼ねてるんだ。だから、場所や必要な物の準備は、全て俺に任せて貰おう。金銭面の心配も要らんぞ。全て此方持ちだ。

 

霊夢:マジで?

 

ラディッツ:あぁ。

 

魔理沙:気前良いなぁ

 

パチュリー:そんな事言って、本当に大丈夫なの?

 

ラディッツ:大丈夫だ。その為には、色々と話をしに行くべき奴が居るがな。

 

パチュリー:色々?

 

ラディッツ:あぁ。諸々の報告もしたいし、今から行って来るつもりだ。

 

鈴仙:今からですか?

 

パチュリー:病み上がりなのに無理するんじゃないわよ。

 

ラディッツ:問題ねぇと言っただろ?それじゃ、早速行って来るよ。

 

フラン:御兄ちゃん、私も一緒に行こうか?

 

ラディッツ:いや、1人で行けるよ。話が付いたら、お前達にもキチンと連絡するからよ。

 

フラン:そう?

 

ラディッツ:あぁ。

 

そう言うと、御兄ちゃんはあっと言う間に神社から飛び去って行っちゃった。一体、誰に話をしに行ったんだろ?キャンプとかバーベキューとかはあんまり分からないけど…話を聞いた限りじゃ、きっと凄く楽しい事だよね

 




ネタバレ

キャンプとバーベキューに参加するのは、ラディッツが入院中に世話になったメンバー達(数人を除く)になります

後、小傘も出ます
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。