誇り高き弱虫の幻想郷生活   作:パラリズム

131 / 499
ゆっくりしてってね


第131話

皆さん、みょん…コホン、こんにちは。魂魄妖夢です。何かゴチャゴチャしてしまいましたが、私達は何とか夕食の支度を終え、現在実食タイムです

 

魔理沙:うんめぇー

 

フラン:ルーの辛さも御飯の柔らかさも丁度良い

 

レミリア:私が手伝ったんだもの美味しいのは当然よね

 

咲夜:仰る通りです、御嬢様。

 

妹紅:マジで美味いな…

 

幽々子:何て事…このルー、何種類ものスパイスが御互いの魅力を殺す事無く絡まり合って、完璧なハーモニーを奏でている…

 

霊夢:何が言いたいのかさっぱり分かんないわよ?

 

幽々子:つまり、超まいうーって事よ

 

霊夢:何それ?まぁ美味しいのは同意するけど…

 

幽々子:ラディッツ君、カレーの御代わり良いかしら?

 

ラディッツ:スマン、ちょっと待ってくれ。

 

ふと見ると、ラディッツさんは作ったカレーと御飯をタッパーに入れる作業中だった

 

はたて:何してるの?

 

ラディッツ:紅魔館で留守番してる美鈴とこぁにも、コレを食わせてやりたいと思ってな。で、持ち帰る用にちょっとな…

 

はたて:あー、成る程…

 

幽々子:優しいのね

 

ラディッツ:そうでもねぇさ。

 

フラン:美鈴達、きっと喜ぶね

 

ラディッツ:だと良いがな。他に誰か持って帰りたい奴は居ねぇか?

 

紫:フム…私も、藍達に持って帰ってあげようかしらね。

 

鈴仙:じゃあ、私も師匠とてゐに…

 

紫:と言う訳で、私達が持ち帰る分も作ってくれるかしら?

 

ラディッツ:よし、任せろ。

 

ラディッツさん、無骨な見た目に反して色々気が利く人だなぁ…レミリアさん達や幽々子様が彼を気に入る理由、分かった気がしました

 

輝夜:ラディッツさん。そのままだと、貴方が食べる分が無くなっちゃうんじゃないの?

 

ラディッツ:その心配は要らんさ。山程作っておいたからな。

 

輝夜:なら良いけど…

 

妹紅:あー…ラディッツ。私もコレを持ってってやりたい奴が居るんだが…

 

ラディッツ:あぁ、ちょっと待っててくれ。すぐに入れてやるからよ。

 

妹紅:悪いな。

 

妹紅さんがコレを持って行きたい人と言えば…多分あの人かな?暫く後に鍋の中身が尽きてしまい、楽しい夕食が終わってしまいました。尽きた原因は言わずもがな…ラディッツさん、ターレスさん、幽々子様の3人の食欲のせいです。他の人達は精々2杯くらいなのに…幻想郷の食料が無くならないかが心配です

 

霊夢:ふぅ、悪く無かったわよ。

 

にとり:御馳走さんでした

 

ラディッツ:御粗末さんだったな。

 

パチュリー:さて…後やる事と言えば、テントで寝る事くらいかしらね…

 

華扇:ですね。

 

妖夢:今日1日、何事も無くて何よりでしたね。

 

ターレス:此方としちゃ、戦えなくてつまらなかったぜ…

 

椛:また貴方は…

 

ザーボン:やれやれ、コレだからサイヤ人は…

 

小傘:アハハ…

 

紫:皆、何全部終わった気になってるの?

 

ラディッツ:あん?

 

フラン:まだ何かやる事があるの?

 

紫:勿論よ。バーベキュー、キャンプと来て、夏の夜にやる事の定番がまだ残っているのよ。ねぇ?幽々子?

 

幽々子:えぇ…フフフ…

 

パチュリー:何よそれ…

 

華扇:勿体振りますね…

 

紫様と幽々子様が悪い笑みを浮かべている。あの2人がこう言う顔をしてる時は、大体ロクな目に合わない…

 

紫:言っておくけど、今からやるイベントは此処に居る皆強制参加だからね?

 

霊夢:はぁ?

 

咲夜:ちょっと、そんな話聞いてないわよ?

 

文:スミマセン。私も何も知らないんですが…

 

紫:だって言ってないからね

 

他全員:・・・

 

ラディッツ:紫、何をするつもりだ?さっさと教えろ。

 

紫:それじゃ…今此処に!第1回!肝試し大会の開催を宣言するわよ!

 

幽々子:イェーイ

 

他全員:・・・

 

テンションの高い紫様と幽々子様に対し、他の皆さんはテンション下がりまくりでした。勿論私も…

 

ターレス:肝試しねぇ…

 

霊夢:アンタら、また面倒な思い付きを…

 

紫:フフフ

 

妖夢:えーっと…色々あって疲れたので、私は一足御先にテントで休ませて頂きますね。

 

肝試しなんか絶対御免なので、私は足早にテントに戻ろうとした。しかし、そんな私の肩をガッシリと掴む手があった…それは…

 

紫:何処に行くのかしら?

 

振り向くと、其処には笑顔を浮かべる紫様が居た。彼女の手は、私の肩をガッシリと掴んでいる。残念ながら、逃がして貰えそうにはない…

 

紫:強制参加と言った筈よ?

 

妖夢:絶対嫌です!勘弁して下さい!

 

紫様の手を力一杯振り払い、全速力でテントに駆け込んだ私。しかし、次の瞬間に私が居たのは、紫様の目の前でした…

 

紫:御帰りなさーい

 

紫様の能力で、テントに避難するのも無理だと…orz

 

幽々子:今日1日何事も無く終わった等と、その気になっていた貴方の姿は御笑いだったわよ

 

妖夢:くっ…

 

紫:それじゃ、今から肝試しのルールを説明するわね。

 

私にとっては、コレからが本当の地獄だ…もう駄目だ、御終いだぁ…orz

 




妖夢視点で御送りしました

紫さんと幽々子さんの迷惑な思い付きに巻き込まれたメンバーの運命や如何に…

そして、妖夢は無事に肝試しを終えられるのか…

最後の方、最早何番煎じか分からないネタばかりでスミマセン

紫さん:ブ〇リー(ユカリー)

幽々子さん:親父ぃ(ユユガス)

妖夢:ヘタレ野菜王子(岩盤はありません)

って役割でした

実は、紫さんの何処に行くのかしら?と言う台詞の元ネタがブロリーの何処に行くんだぁ?って台詞なんです

分かりにくいなコレは…
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。