誇り高き弱虫の幻想郷生活   作:パラリズム

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いざ、魔法の森へ


第137話

今回も、この魔理沙様視点で御送りするぜ。えーっと…ラディッツがレミリアに外出許可を得るのを待った私達は、化け茸を退治する為に魔法の森へとやって来たぜ。で、更なる戦力としてある奴を加えようと思って、ソイツの家を目指してる所だ

 

ラディッツ:この森、何か不思議な感じがするな。上手く説明は出来んが…

 

パチュリー:この魔法の森は、常時澄んだ魔力が満ちてるのよ。だから、私達魔法使いにとっては天国みたいな場所よ。色々な意味でね。

 

ラディッツ:成る程、さっきから感じてるのは魔力だったのか…

 

魔理沙:お前、気だけじゃなく魔力も感じられるのか?

 

ラディッツ:まぁな。

 

鈴仙:ラディッツさんって、実は魔法使いの方だったりするんですか?

 

ラディッツ:生憎、俺に其方の才能はねぇよ。

 

鈴仙:じゃあ、一体どうして…

 

ラディッツ:さぁな。

 

パチュリー:恐らくだけど、フランと一緒に毎日修行してる内に魔力を感じ取れる様になってるんじゃないかと思うわ。

 

魔理沙:本来、魔力を感じ取れる様になるには結構長い間修行しなきゃ駄目な筈なんだけどな。

 

鈴仙:じゃあ、ラディッツさんには魔法使いの才能があると?

 

パチュリー:そうね、無くは無いんじゃない?

 

魔理沙:肉体派魔法使いか…ラディッツ、其方の修行を始める気は無いか?

 

ラディッツ:俺には向いてねぇよ。

 

魔理沙:そっか…でも、もし気が変わったら言えよ?私が協力してやるからさ。

 

ラディッツ:その時は宜しく頼むよ。

 

魔理沙:おう

 

パチュリー:ラディッツ。其方の修行をするなら、未熟な魔理沙なんかより私を頼りなさい。損はさせないわ。

 

ラディッツ:ん?そうか…

 

魔理沙:話に横入りして来んなよ!この紫モヤシ!

 

パチュリー:あら、やる気かしら?相手になるわよ白黒バナナ。

 

魔理沙:上等だ!私のマスパが火を噴くぜ!

 

パチュリー:返り討ちにしてやるわ。

 

私は、パチュリーに向けて八卦炉を真っ直ぐ構えた。対するパチュリーも、魔導書を開いて魔力を集中し始めた

 

鈴仙:ラディッツさん、モテモテですね

 

ラディッツ:呑気な事言ってる場合か。奴等を止めるぞ。

 

鈴仙:あ、はい。

 

ラディッツと鈴仙により、私達の争いは止められた

 

ラディッツ:お前ら、此処に来た目的を忘れちゃいねぇだろうな?

 

魔理沙:わ、悪い…

 

パチュリー:私とした事が…

 

鈴仙:確か、化け茸退治の戦力として誰かを誘いに行ってるんでしたよね?

 

魔理沙:あぁ、そうだ。もうすぐソイツの家に到着するぜ。

 

ラディッツ:なら、さっさと行こうぜ。

 

魔理沙:おう

 

その少し後、私達は魔法の森にある洋風の家に到着した

 

ラディッツ:割とデカい家だな。

 

パチュリー:まぁ紅魔館と比べると遥かに小さいけどね。

 

鈴仙:何故張り合ったし…

 

ラディッツ:俺達が誘いに来たのは、此処に住んでる奴か?

 

魔理沙:そうだ。

 

パチュリー:此処に住んでる奴は、ラディッツも知ってる筈よ?

 

ラディッツ:ん?

 

魔理沙:おーい!アリスー!

 

そう…この洋風の家の主は、私のダチで人形使いの魔女、アリス・マーガトロイドだ

 

ラディッツ:此処、アリスの家だったのか…

 

鈴仙:返事がありませんね。

 

魔理沙:変だな…おーい!アリス!居ないのかー?

 

パチュリー:…やっぱり返事が無いわね…

 

私は、その後も何回か家の前でアリスの名前を呼んだんだ。けど、一向に返事が帰って来る様子が無かったんだよなぁ…

 

魔理沙:此処まで呼んでも出て来ないか…

 

ラディッツ:買い出しにでも出てるんだろ。タイミングが悪かったな。

 

魔理沙:むぅ…アリスを戦力に加えるのは無理か…

 

鈴仙:仕方無いですね。私達だけで行きましょう。

 

パチュリー:そうね。

 

魔理沙:あ、あぁ…

 

アリスを戦力に加えるのを諦め、私達は魔法の森の探索を再開した。けど、この時の私はまだ知らなかった…この後に待つ地獄の様な光景を…

 




残念ながら、アリスは不在…

その先に待つ地獄とは…
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