元気ですかー!って、ちょっと待ちなさいよ!私こんなキャラじゃないわよ!んん…どうも、パチュリーよ。暴れ回る化け茸を討伐する為、魔法の森へやって来た私達。森の最奥部に辿り着いた私達を待っていたのは、化け茸の宿主にされた奴等…そして、同じく宿主にされて正気を失っている(と思われる)アリスだったの。やれやれ…彼と居ると、次から次へと面倒事が舞い込んで来て退屈しないわ…
魔理沙:何てこった…まさか、アリスの奴がこんな事になってるとは…
パチュリー:どうする?
ラディッツ:決まってるだろ。アリスを正気に戻し、化け茸を倒す。但し、他の連中は傷付けずに…コレで良いんだろ?
魔理沙:あぁ。
鈴仙:コレは、普通に戦うよりも大変そうですね…
ラディッツ:全くだな。
アリス:…さ…
ラディッツ:ムッ…
アリス:魔理沙…魔理沙…
アリスは、魔理沙の名前を呟きながらゆっくりと彼女に近付き始めた。私は、彼女のその様子に思わずゾッとした。普段の冷静沈着な彼女とはかけ離れた、その異常過ぎる姿に…
アリス:魔理沙ぁぁぁ!
魔理沙:おわあぁぁぁっ!
アリスは、今度はハッキリと魔理沙の名前を叫びながら彼女に向かってダイブし始めた。まるで、何処かの有名な泥棒の3世が仲間の女に向かって下着一丁でダイブするかの如く…えっ?何でお前がそんな事知ってるのかだって?細かい事を一々気にする奴は嫌われるわよ?で、ターゲットにされた魔理沙はと言うと、人間とは思えない凄まじい速さでそのダイブを回避した。その運動神経、妬ましいわ…パルパルパル…って、何やらせるのよ。コレじゃ全く違うキャラじゃない。と言うか、その子まだ登場すらしてないわよ…
アリス:魔理沙!私の全身全霊の愛を受け取って!
魔理沙:ふざけんな!そんな重過ぎる愛は断固拒否する!
魔理沙は、おかしくなったアリスに追い掛けられながら森の中をグルグル回っている
鈴仙:あぁ…あのアリスさんが只の変態さんに…
ラディッツ:アレがビヤクダケの効果か…
パチュリー:凄まじい効果ね…
魔理沙:お前ら!見てないでアリスを止めてくれ!
アリス:魔理沙!待ってぇぇぇ!
魔理沙:誰が待つか!此方来んなぁぁぁ!
アリス:逃がさないんだから!
私達に抗議した後、魔理沙は箒に乗って空高く飛び上がった。アリスも透かさず彼女の後を追い掛ける。空中で2人の魔女の追い掛けっこが展開されていた
パチュリー:改めて聞くわ。どうする?
ラディッツ:魔理沙がアリスを引き付けてる内に、先にあの化け茸…ビヤクダケの方を片付ける。彼奴には悪いがな。
パチュリー:そう…魔理沙、貴方の事は多分忘れないわ。だから、せめて安らかに眠りなさい。南無南無…
鈴仙:尊い犠牲でした…
魔理沙:おい!人を勝手に殺すな!てか、お前ら全員でボケに回るな!私1人じゃツッコミが追い付かないだろうが!
鈴仙:今の私達の発言、しっかり聞こえてたみたいですね…
パチュリー:地獄耳ね…
アリス:魔理沙!今、私に突っ込みたいって言ったわよね?遠慮は要らないわ!ドーンと来なさい!
魔理沙:お前にゃ何も言ってねぇよ!あーもう!彼方も此方もボケ倒しやがって!ツッコミきれるか!てか、その発言は色んな意味で危ないから止めろ!
アリス:私と貴方の仲なんだから、今更照れなくても良いじゃない!さぁ!私と一緒に愛を深め合いましょう!レッツパーリィ!
魔理沙:聞けよ私の話を!って、今のお前には何を言っても無駄か!畜生めぇ!
ビヤクダケの効果で暴走するアリスから逃げ回る魔理沙の絶叫が、青い空に虚しく響いた。さて、私達は私達のやれる事をしなきゃね…魔理沙の犠牲を無駄にしない為にも…
魔理沙:だから、勝手に私を殺すなっつーの!
行間の語りにまでバッチリ対応して来るとは、中々やるわね魔理沙…
魔理沙:おいぃぃぃ!このまま続くのかよ!勘弁してくれ!
作者:えー…何か騒がしいですが、取り敢えず御詫びを…アリスファンの方、本当にスミマセン!
後もう1つ…ラディッツ達は真面目です(一応)