誇り高き弱虫の幻想郷生活   作:パラリズム

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始まるザマスよ

行くでガンス

フンガー!

???:真面目に始めませんか?

駄文です、ゆっくりと御楽しみ下さい

???:ハァッ☆


第142話

今回もこの私、霧雨魔理沙が色々と語ってくぞ。宜しくな。変態化したアリスによって、危うく私の大切な物が奪われかけたその時、ラディッツ達が現れてアリスの奇行を止めてくれた。で、今はラディッツとアリスが対峙してる所だ

 

魔理沙:パチュリーがさっき言ったと思うが、もう一度言うぞ。魔法使いのアリスは、魔法の森に満ちる魔力で色々と強化されてる。お前は確かに強いが、くれぐれも…

 

ラディッツ:油断はしねぇよ。それより、怪我したく無かったら下がってろ。

 

魔理沙:お前、どんだけ派手に戦うつもりだよ…

 

そう言いつつも、私達はラディッツ達から少し離れて見学する事にした。巻き込まれちゃ堪らんからな…

 

アリス:私の邪魔をした事、たっぷりと後悔させてあげるわ!

 

アリスは、早速数体の人形を器用に操ってラディッツに連続攻撃を仕掛けた。人形達は、まるで本当に生きてるみたいに動き回ってる。だが、ラディッツはその攻撃を全部回避しながらアリスに近付いて行く

 

鈴仙:凄い、あの連続攻撃を全部見切ってる…

 

魔理沙:しかも、全く無駄が無いぞ。

 

パチュリー:彼は、毎日フランや美鈴と実戦形式のトレーニングをしてるからね。アレくらいは出来て当然よ。

 

魔理沙:うへぇ…

 

何故かパチュリーが得意気な顔をしてたが、それはまぁ良いか…下級とは言え、流石は戦闘種族って所か…そうこう言ってる間に、ラディッツはアリスとの間合いを詰めた

 

鈴仙:上手い!アレなら、アリスさんは人形を使った攻撃が出来ない!

 

魔理沙:私達魔法使いは、接近戦は不向きも良い所だからな。こりゃ、早くも勝負あったかな…

 

パチュリー:さて、どうかしらね…

 

ラディッツ:さぁ、どうする?この間合いなら、得意の人形での攻撃や魔法は出来ねぇだろ。

 

アリス:たったコレだけの事で、私を攻略したなんて思わない事ね。

 

ラディッツ:何?

 

アリス:強化魔法、シャープネス!からの…はあぁっ!

 

アリスは、自分に強化魔法を掛けた後、ラディッツに向けて回し蹴りを放った

 

ラディッツ:っと…何だ、この力は…女の力じゃねぇぞ…

 

攻撃を受け止めてはいるが、ラディッツは驚いてる。そりゃそうなるか…

 

鈴仙:魔法使いのアリスさんが体術を?

 

魔理沙:そうだった…アリスの奴、懐に入られても良い様に体術も鍛えてるんだった…

 

パチュリー:しかも、肉体強化系の魔法付与のオマケ付き…中々やるわね、あの子…

 

鈴仙:そんな魔法もあるんですか?

 

パチュリー:あるわよ。攻撃力は勿論、防御力、スピードを上げる物まで色々とね。

 

鈴仙:へぇ…

 

魔理沙:しかも、魔力の満ちたこの森じゃその効果は倍増する。

 

鈴仙:えっと…つまり…

 

魔理沙:ラディッツが有利とは言えなくなったかもな…

 

鈴仙:ラディッツさん…

 

パチュリー:・・・

 

ラディッツ:コイツは驚いた…人形を器用に操るだけじゃなく、魔法で肉体を強化しての体術も出来るとは…やるじゃねぇか、アリス。

 

アリス:御褒めの言葉を有難う。だけど、それで手を休める程優しくないわよ!

 

アリスの奴、攻撃力を高めた体術と人形による援護でラディッツを攻め立て始めた。対するラディッツは、ドンドン圧され出していた…

 

魔理沙:なぁ…コレ、ヤバくないか?

 

鈴仙:下がってろって言われたけど、私も援護に…

 

パチュリー:全く…貴方達の目は節穴かしら?

 

鈴仙:えっ?

 

魔理沙:どう言う事だよ?

 

パチュリー:最初から魔力が高まった状態のアリスに対して、彼はまだ本気の半分も出して無いわよ。

 

魔理沙:何だって?

 

鈴仙:それ、本当ですか?

 

パチュリー:本当に気付いてなかったのね…彼は、アリスがどんな風に戦うのかをじっくり観察してるだけに過ぎないわ。彼女を倒そうと思えば、いつでも倒せる筈よ。

 

魔理沙:じゃあ、何でそうしないんだ?

 

パチュリー:彼女を無駄に傷付けない為…でしょうね。

 

魔理沙:えっ?

 

鈴仙:それって…

 

パチュリー:さっき、仙豆があるからなんて問題発言をしてたけど…彼は、地獄から復活した奴等と違って弱い者を痛め付けて楽しむ様なゲスな人じゃないわ。彼女が本来は敵じゃなく、魔理沙の大切な友人だと知ってるなら尚更ね。

 

魔理沙:彼奴…

 

パチュリー:外の世界に居た時に、弟に毒されてすっかり甘くなっちまったんだって、苦笑いしながらボヤいてたわ。

 

鈴仙:そうなんですね…

 

魔理沙:お前、彼奴の事良く見てるんだな。

 

パチュリー:同じ場所に住んでると、嫌でも色々知っちゃうのよ。

 

魔理沙:嫌でも…ねぇ…

 

口ではそう言いつつ、パチュリーは笑みを浮かべてた。コイツ、以前と比べるとかなり明るくなった様な気がする。コレも、彼奴のせいなのかな…

 

パチュリー:さて…ラディッツ、ちょっと御遊びが過ぎるわよ?さっさと済ませちゃいなさい。

 

ラディッツ:ん?そうか…じゃあ…はあぁっ!

 

ラディッツは、気合いでアリスを数メートル吹き飛ばしやがった。やれるなら最初からやれよと言いたかったが、グッと堪えた…

 

アリス:くっ…

 

ラディッツ:悪いな、アリス。すぐに終わらせると言ったのによ。だが、今度こそ本当に終わらせるぞ。

 

アリス:この…バカにして!

 

アリスは更に魔力を高めた。対するラディッツも、さっきより少し気を高めた。全力とまでは行かないが…さて、どうなるかな…

 




この間に続き、考えてる話

あくまでも仮の案ですが…

・ギルド設立
紫の発案により、幻想郷でギルドを作る事になったラディッツ達。コンセプトは、“皆が笑顔になれる場所”との事。紫に言われ、ラディッツ達はギルドに入ってくれるメンバーを勧誘しに向かう…

メンバーは、バーベキューの時に集まったメンバー達ほぼ全員とまだ未登場のキャラの中から数人、登場済みのキャラ達から数人

結構な数になりそうですが…

因みに、アリスが使ったシャープネスと言う魔法は、テイルズシリーズの強化魔法です
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