にとりの作った、ゲームの世界に入って冒険出来る装置が誤作動し、それにより起きた爆発に巻き込まれた俺達。目が覚めると、辺り一面真っ暗な空間だった。どうやら、その空間こそがゲームの世界への入口だったらしい。取り敢えず名前と職業の設定を終えた俺達は、早速街の近くの平原に送られた。しかし、此処に来てすぐに俺は違和感を感じた…
ラディッツ:妙だな…
フラン:何が?
ラディッツ:辺りから気の反応を全く感じない…この世界にも、生き物くらい存在してるだろうに…どうなってやがる…
輝夜:生き物と言っても、ゲームの中だからじゃない?
ラディッツ:むぅ…
魔理沙:この辺がどう言う感じになってんのか、空から見て来るとするかな。
魔理沙は、箒に乗って空に舞い上がろうとした。だが…
魔理沙:アレ?おかしいな、飛べないぞ?
ラディッツ:何?
アリス:そんな訳無いじゃない。魔理沙、変な冗談は止めてよね?
魔理沙:だ、だよな?よーし!もっかいだ!
再び空を飛ぼうと試みた魔理沙だったが、やはり飛び上がりはしなかった…
魔理沙:と、飛べない…
アリス:えっ?
魔理沙:どうなってんだこりゃ!空が飛べなくなってるぞ!
アリス:ま、またまたぁ…
魔理沙に続き、他の奴等もそれぞれ飛ぼうと身構えた。だが、誰がどうやっても結果は変わらず…
フラン:もしかして、私達皆飛べなくなってる?
アリス:そ、そんな…
魔理沙:皆…更に悪い知らせがあるぞ…
鈴仙:悪い知らせ?
魔理沙:飛べなくなってるだけじゃなく、弾幕や魔法も全く使えなくなってるみたいだ…
アリス:はぁ?
フラン:本当だ!弾幕が撃てないよ!
鈴仙:ちょっ…こんな事って…
輝夜:一応聞くわ…ラディッツさん、貴方はどう?
ラディッツ:さっきから何回も試したが、俺も皆と同じだ。飛行が出来んだけじゃなく、気弾も撃てんし、気すらも全く感じん。
輝夜:そう…コレでハッキリしたわ…
鈴仙:姫様?何がハッキリしたんですか?
輝夜:この世界に居る限り、此処に居る私達は皆、持っていた能力、弾幕若しくは気弾、気の察知能力、飛行能力等々…その全てを完全に封じられてしまっていると言う事よ。
女性陣:何…だと…
ラディッツ:ちっ…厄介な事になっちまったぜ…
輝夜:えぇ、本当にね。
ラディッツ:待てよ…姫さん、アンタは大丈夫なのか?
輝夜:何が?
ラディッツ:能力その他諸々が全て封じられてんのなら、アンタの不死身の体にも効果が及ぶ筈だろ。つまり…
鈴仙:そ、そうです!姫様!御身体に異変はありませんか?
輝夜:心配してくれて有難うでも、私は御覧の通り元気一杯何とも無いわ
鈴仙:そうなんですか?
輝夜:えぇ。私のコレは、能力じゃなくて蓬莱の薬の力だからね。まぁ万が一薬の効果すらも無効化されていた場合…
鈴仙:何ですか?
輝夜:皆の見てる前で、一瞬にして私の肉体が朽ち果て、砂の様に崩れ去ってしまうと言うトラウマ不可避な現象が巻き起こるわ。
鈴仙:ひぃっ!
ラディッツ:おいおい…
アリス:止めて、想像したく無いわ…
ラディッツ:まぁ何事もねぇなら良いが…姫さん、余り無茶をするなよ?アンタに何かあったら、永琳の奴に顔向け出来ねぇからな。
鈴仙:そうなったら、私はきっと死ぬ程怖い御仕置きを受けるハメに…いや、寧ろ死ぬかも?
輝夜:善処するわ。
ラディッツ:いざって時は、俺が何とかするか…
にとり:能力に関しては、それがあったらヌルゲー化するからって事で1つ。
ラディッツ:まぁそうだが…
フラン:そうなったら、ゲームスタートと同時にラスボスの所に乗り込んで破壊しちゃえば終わりだもんね。仕方無いね。
アリス:納得しちゃうのね…と言うか、不死身の人が居る時点で既にヌルゲーな気が…
魔理沙:いつまでもこんな所で話しててもしゃあないし、さっさと街に行こうぜ。
ラディッツ:あぁ、そうだな。
輝夜:まずは街や村での情報収集から始める。RPGの基本中の基本ね。何が起こるか、今からワクワクするわ
鈴仙:姫様…
フラン:どんな難事件も、名探偵と呼ばれた御姉様の名に懸けてバッチリ解決して見せるよ
アリス:レミリア、いつから名探偵になったのよ…
ラディッツ:よし、行くぞ。
他全員:おぉーっ!
最初の街では、一体何が起きるのやら…何事も無けりゃ良いんだが…
コレ、結構長くなりそうな上に既にグダりそうな予感が…
最初から勇者を入れられたり、パーティーキャラが揃ってたりとかは、確かドラ〇エ3でしたかね…
アレは、最初に酒場か何処かで自分でメンバーと職業決めて集めてから冒険に出る的な出だしだった筈…(言葉変&うろ覚え)