毎度御馴染み、魔理沙だぜ。にとりの作った機械の誤作動(爆発)により、ゲームの世界にやって来た私達は、此方の世界で異変を起こしていたレミリア、咲夜と出会った。人間達を支配しようとしていた奴等だったが、ラディッツの話を聞いて考えを改めた。が、次の瞬間にレミリアの体を一筋の閃光が貫いた。それをやった犯人は、ガーリックJrとその手下達だった。しかし、レミリアを傷付けた事に怒ったフランにより手下達は瞬殺され、ガーリックJrもラディッツとフランの連携や咲夜の攻撃、輝夜の豪快な格闘攻撃により呆気無く打ち倒された。敵が居なくなった後、私達は道具屋で傷の手当てを受けているレミリアの元に駆け付けた
鈴仙:治療は無事に終わりました。完治までは時間が掛かりますが、命に別状はありません。
咲夜:そう…良かった…
レミリア:心配を掛けたわね。
魔理沙:此方の世界だと、吸血鬼の治癒力とか関係無いんだな…
ラディッツ:そうらしいな…
咲夜:さて…そろそろ話して貰えるかしら?貴方達が何者で、何処から来たのか…他にも色々と。
ラディッツ:あぁ、分かった。
魔理沙:今から話す事、落ち着いて聞いてくれよな。
咲夜:えぇ…
私達は、私達がこの世界に来た経緯や住んでいた場所…幻想郷の事を簡単に話した。私達が別の世界の住人であり、其処に自分達と違う自分達が存在しており、私達と親密な関係を築いてると知ったレミリアと咲夜は、凄く驚いた顔をしていた
レミリア:幻想郷…別の世界に存在してる私達…か…
咲夜:にわかには信じられないけど…でも…
レミリア:嘘とはとても思えないわ。驚いたけどね。
咲夜:ですね。特に驚いたのは…
咲夜は、不思議そうな目でドット絵姿のにとりを見ている
咲夜:こんな姿の生き物が普通に存在してる事かしら…
にとり:好きでこんな格好してる訳じゃ無いんだよなぁ…
アリス:発明品暴発の副作用だものね…
レミリア:でも…同時にちょっと羨ましいわ…
ラディッツ:あん?
輝夜:羨ましいって?
レミリア:其方の世界じゃ、私達は種族を超えた友情で結ばれている。フランも沢山の友達に囲まれている…私達にはそんな存在が居ない…だから、貴方達が羨ましいわ。
他全員:・・・
ラディッツ:やろうと思えば、お前達にも同じ事が出来る筈さ。諦めなければな。
レミリア:諦めなければ…か…
ラディッツ:あぁ。
レミリア:咲夜…
咲夜:はっ…
レミリア:今まで、私の我が儘に散々付き合わせてごめんなさいね。でも、それももう終わり…コレからは、人間達と手を取り合える様に努力して行くわ。だけど、その道程はとても険しい物になると思うわ…貴方さえ良ければ、コレから先も私を支えて欲しい…私に付いて来てくれるかしら?
咲夜:言われるまでもありません。コレまでも、そしてコレからも…私は、貴方様の御傍に…
レミリア:有難う…他の皆にもそう伝えて頂戴。勿論、あの子にもね。
咲夜:御意。
村を覆っていた紅い霧は朝までに全て取り払われ、凶暴化した魔物達や正気を失っていた人間達も元通りになった。道具屋の親父の厚意により、其処で一夜を明かした私達は、翌日その村を経つ事にした。出発する私達を見送る為、レミリアと咲夜は村の入口まで来てくれていた
レミリア:色々御世話になったわね。本当に有難う。
咲夜:貴方達と共には行けないけれど、貴方達がこの旅を終え、無事に元の世界に帰れる事を御祈りするわ。
鈴仙:有難うございます。
魔理沙:傷が治るまで、あんまり無理すんなよ?
レミリア:分かってるわよ。
咲夜:所で、貴方達は次に何処に向かうつもりなのかしら?
アリス:何処って…あ…
ラディッツ:どうした?
アリス:どうしよう…次に行くべき場所が分からないわ…
ラディッツ:っと…そういやそうだな…
輝夜:困ったわね…
フラン:どうする?道具屋のオジさんに話を聞きに戻る?
魔理沙:そうするか…
レミリア:全く…最初に地図くらいは用意する物よ。貴方達、そんな事で良く冒険者を名乗れた物ね…
鈴仙:ド正論過ぎて言い返せません…
咲夜:私達が使ってた地図の写しで良ければ、持って行って構わないわよ。
私達は、咲夜から地図を譲り受けた。てか、地図すら持って無いのにどうやって冒険する気だったんだよ私達…
アリス:有難う、助かったわ。えっと…移動手段が徒歩しか無いから、取り敢えず一番近い場所を…
レミリア:なら、此処から東の平原を進んだ所にある村に行きなさい。美味しい作物と活気に満ちた人々が住む美しい村だと聞いた事があるわ。
輝夜:此処から東に進んだ所にある村ね…分かったわ。
フラン:情報有難う
レミリア:良いのよ。貴方達なら大丈夫だろうけど、気を付けて行くのよ?
魔理沙:おう!
輝夜:それじゃあね
アリス:2人共、元気でね。
ラディッツ:達者でな。
フラン:バイバーイ
鈴仙:失礼します。
レミリア:えぇ。
咲夜:貴方達も元気でね。
レミリア達に別れを告げた後、私達は地図を頼りに東にある村に向けて移動を開始した
レミリア:さて…コレから忙しくなるわよ!咲夜、しっかり私に付いて来なさい!
咲夜:はっ!
世界が変わっても、レミリア達なら大丈夫だ。そう思う事にしよう。さて、次はどんな事が私達を待ち受けてるんだろうなぁ…
次の場所は美味しい作物が沢山…コレが原因で厄介事になります
詳しくは後程