誇り高き弱虫の幻想郷生活   作:パラリズム

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ゆっくりして行くと良いぞぉ!


第165話

レミリアから得た情報を元に、俺達は東の平原を越えた所にある村に向かった。道中で魔物相手に軽く運動(レベル上げ)をしつつ、村に辿り着いた。だが、其処で俺達が見た村の様子は、得た情報とは大違いの光景だった…村の彼方此方に畑があるが、その殆どが荒れ果て、まともに作物を作れてる様には俺には思えなかった。更に、村の人間達にも活気と言う物は全く感じられず、寧ろ此処に居るだけでやる気を奪われてしまいかねん程重苦しい空気を感じていた訳だが…

 

ラディッツ:どうなってんだ?

 

フラン:村の空気が重いし、畑も荒れちゃってるね。

 

魔理沙:おかしいな…此処がレミリアの言ってた村だよな?

 

アリス:えぇ。彼女達に貰った地図を頼りに進んで来た筈だし、方角を間違えてはいないと思うんだけど…

 

輝夜:彼女が嘘の情報を言ってた…とは考えられないわよね…

 

にとり:間違い無く、此処が次の目的地だよ。

 

鈴仙:そうですか…でも、この村に一体何が…

 

村の子供:あ、あの…

 

ラディッツ:あん?

 

不意に声を掛けられ、俺達は声の主の方を向いた。其処に居たのは、見た目6歳くらいの男と、其奴にしがみついてる4歳くらいの女の2人だった

 

ラディッツ:ガキ共、何の用だ?

 

村の子供:えっと…その…な、何か食べ物を持ってないですか?僕も妹も、3日前から何も食べてなくて…

 

ラディッツ:何だと?

 

見ると、2人の顔は酷く痩せこけちまってた。着ている服もボロボロで、まともな生活を送れてるとはとても思えなかった…

 

村の子供:お、御願いします!何か食べ物を恵んで下さい!僕の分は要りません!せめて、妹の分だけでも…

 

ガキ共は、俺達の前で地に膝を付き、手を合わせ頭を下げながら食い物を恵んでくれと懇願してやがる。その様子から、此奴等の必死さが見て取れた。しかも、自分だってひもじい筈なのに、自分より幼い妹の事を思うとは…

 

ラディッツ:・・・

 

昔の俺ならば、こんなガキ共等どうなっても構わんと相手にすらしなかっただろう。だが、今の俺は昔とは違う…

 

ラディッツ:こんなもんで良ければ持ってけ。

 

俺は、荷物の中から自分用に作っておいた弁当を取り出し、ガキ共に手渡した

 

村の子供:い、良いの?

 

ラディッツ:あぁ。つっても、口に合うかは分からんがな…

 

村の子供:あ、有難うコレで妹は助かります

 

ラディッツ:何を言ってやがる…

 

村の子供:えっ?

 

ラディッツ:コレには、お前の食う分も入ってるんだぞ?

 

村の子供:僕の分も…

 

ラディッツ:量はある。喧嘩せず、2人で仲良く分けて食うんだ。良いな?

 

俺は、ガキ共の頭を優しく撫でてやった

 

村の子供:うん有難う、御兄さん

 

ラディッツ:フン…さっさと行け。

 

ガキ共は、俺がやった弁当を持って足早に家と思われる建物に入って行った

 

フラン:流石御兄ちゃん

 

魔理沙:中々男前じゃないか。

 

鈴仙:素敵でした

 

ラディッツ:大した事はしとらん。

 

輝夜:それにしても…あんな小さな子供達が、物乞いをしなきゃまともに食べる事すら出来ないなんて…

 

アリス:にとり、コレも貴方の考えたシナリオなのかしら?

 

にとり:こ、こんな話考えた覚えは無いんだけど…

 

アリス:本当に?

 

にとり:ほ、本当だってば!

 

ラディッツ:まぁ何にせよ、村の奴等から話を聞く必要があるな。

 

アリス:そうね…

 

輝夜:こう言う時は、やっぱり村長の家が定番よ。そして、村長の家は村の奥にある一番大きな建物だと相場が決まってるわ。

 

ラディッツ:兎に角、行ってみるとするか。

 

特にアテの無い俺達は、姫さんの言う通り村の奥に見える大きなに向かい、村長に会った訳だが…

 

村長:ようこそ我が村へ。

 

其処で俺達を迎えてくれたのは、レミリア達が支配しようとしてた村の道具屋の親父と瓜二つの村長だった

 

魔理沙:うぉっ!アンタ、前の村に居た道具屋の親父じゃないか!

 

鈴仙:な、何で貴方が此処に?

 

村長:前の村とは、紅い霧に覆われていた村の事か?

 

アリス:そ、そうですけど…

 

村長:あの村の道具屋の店主は、俺の双子の弟でございます。

 

フラン:あ、双子なんだ。

 

ラディッツ:お、驚かせやがって…似た者兄弟にも程ってもんがあるだろ…

 

輝夜:某番組の女医さんとか巡査さん的な立ち位置なのね。

 

魔理沙:何のこっちゃ…

 

村長:弟から話は聞いている。色々大変だったそうだな。

 

ラディッツ:あぁ、まぁな。

 

色々ツッコミたい所はあるが、一々気にすると疲れるから割愛するとするか…

 

ラディッツ:村長。この村に到着して早々、腹を減らしたガキ共が食い物を恵んでくれと頭を下げて来たんだ。それに、この村の有り様は何だ?何が起きたって言うんだ?

 

村長:…大した物は出せないが、食事でも如何かな?この村に何が起きたかは、その時に話すとしよう。

 

アリス:えっ?でも、畑があんな感じなのに…

 

村長:幸い、備蓄が少しはある。心許ないのは確かだがな…

 

他全員:・・・

 

俺達は、村長の家で食事をしつつ村の惨状に関する事情を聞く事になった。さて、何が起きたのやら…

 




妙な発言や使い回しのネタ、スミマセン…

作者のどうても良い事語りのコーナー

小悪魔:あの、何か始まったんですけど…

作者:コーナー名通り、どうても良い誰得な自分語りをするコーナーだよ。興味無い方は避難する準備だぁ!

小悪魔:皆さん急いで!避難場所は此方です!(宇宙ポッドを用意しつつ)

作者:さて…作者はRPGをやる際は、時間を掛けてでも限界近くまでレベル上げしてから先に進むタイプ。

小悪魔:最新作のドラ〇エ11なんか、特にその性分が顕著に現れてましたね。まだ序盤なのにレベル20とかでしたし、中盤にドラゴンが出現する城の跡が出て来るんですが…何と、作者は其処でレベル45まで上げてましたし。

作者:其処らに出る雑魚を軽く捻れる限界レベルまで上げてから行ってたな。御蔭で、ストーリーは終始ヌルゲー。装備が弱くても全く気にならないくらいに。

小悪魔:表のボス撃破時のパーティー平均レベルが65ですよ?頭おかしいレベル。仕事終わって帰って来てからとか、休みの日とかにのみレベル上げてた割にはコレですよ。

作者:尚、裏ストーリーのラストボス撃破時には全員レベル99だよ。

小悪魔:裏ボス涙目…今は、既に攻略済みだった7作目のレベル上げ作業をしてますが…神様行く前にパーティーキャラ全員がレベル99ですからね。

作者:ゴッドハンド3人(主人公、ガボ、アイラ)にほしふる腕輪+アルテマソードは良いぞぉ!メタル共から確実に先手を取り、全員消し去ってしまえると言う訳だからなぁ!尚、もう1人(マリベル)は天地雷鳴士にしている。

小悪魔:ドラ〇エだけじゃなく、テイ〇ズも同じ感じですよね?

作者:だけど、テイ〇ズはRPGって言うよりはアクションだからね。自分で操作してる訳だから、技選んで見てるだけのドラ〇エと違い、自分の腕が大事になる。だから楽しい。

小悪魔:因みに、一番好きなテイ〇ズ作品は?

作者:一番最初にテイ〇ズをやった思い入れ補正もあるけど、アビスが一番好きかな。3週しかしてないけど、レベル全員カンストしてる。他にカンストしてるのは、ヴェスペリア、イノセンスR、ハーツR、グレイセス、マイソロ3のみ。

小悪魔:マイソロ3って、外伝じゃないですか…

作者:80人近く居るキャラ全員をレベル250に上げるのは大変だった…終わった瞬間の達成感は半端無かった。

小悪魔:はぁ…あ、こんな長々と下らない話を失礼しました。
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