誇り高き弱虫の幻想郷生活   作:パラリズム

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今回、ネタがしつこいです


第167話

アリスです。今回もRPGの世界から御届けするわよ。ラディッツさんの発案で、何者かに作物を奪われた村の人達の為に大量の食事を作った私達。皆で協力して無事に料理を作り上げ、只今実食中よ…

 

村人A:美味い…美味過ぎる…

 

村人B:まともな食事すら何日振りだよ…

 

村人C:温かい食事が全身に染み渡る…

 

輝夜:皆美味しそうに食べてるわね

 

フラン:御兄ちゃん、私も御腹空いて来ちゃったよ…

 

鈴仙:わ、私も…

 

ラディッツ:お前等がそう言い出す事も計算に入ってるよ。今の内にしっかり腹拵えしとけ。

 

フラン:はーい

 

鈴仙:ん?腹拵え?

 

ラディッツ:そうだ。今から戦いに行くんだ、当然だろ。

 

鈴仙:戦い?

 

アリス:この村の作物を奪って行った犯人達との…でしょ?

 

鈴仙:あ…

 

ラディッツ:そうだ。飯を作って村人達の腹を満たした所で、あくまでも一時凌ぎ…元凶を倒して村の作物を取り返さなけりゃ、根本的な解決にはならんからな。

 

鈴仙:そ、そうですね…何かスミマセン…

 

村長:話は聞かせて貰ったぞ。

 

魔理沙:村長のオッサン?

 

村長:奴と戦いに行くつもりならば、此処から更に東にある屋敷に向かうと良いぞ。

 

ラディッツ:更に東にある屋敷か…分かった、情報有難うよ。

 

村長:構わん。出発前には、道具や装備の確認も重要だぞ?特に装備、持っているだけでは意味が無いぞ?装備して初めて意味がある物だからな。

 

ラディッツ:装備と言われてもな…

 

輝夜:私達、旅が始まってからまともな装備を手に入れられて無いんだけど…

 

村長:何…だと…

 

魔理沙:オッサン、その辺何とかならないか?

 

村長:ならば、この村の道具屋でしっかり準備をして行くんだな。

 

ラディッツ:因みに、店の品揃えを見せて貰う事は可能か?

 

村長:すぐに此処に道具屋を呼んで来よう。暫し待っていろ。

 

村長さんが気を利かせて道具屋の店主さんを呼び、私達は品揃えを見せて貰う事になった訳だけど…

 

魔理沙:漸くまともな装備が手に入る。コレで戦闘が楽になるな。

 

村長:さぁ、道具屋の店主よ!お前の店の品揃えを見せてやるのだ!

 

道具屋の店主:そ、それが…

 

村長:ん?どうした?早くしろ。

 

道具屋の店主:あ、はい…前以て言っておきます…スミマセン…

 

アリス:どれどれ…

 

道具屋の店主さんが私達に見せてくれたリストには、上から下までビッシリと同じ名前が並んでいた…“檜の棒”と…

 

魔理沙:何でだぁぁ!何で此処でも檜の棒しか無いんだよ!前の村の道具屋に続いて何なんだよ!この世界の奴等の謎の檜の棒推しは!

 

アリス:魔理沙、ツッコミがクドい。100点満点中2点。

 

フラン:コリャ駄目だね、見てられないよ。

 

輝夜:あんまりネチっこいと嫌われるわよ?

 

鈴仙:魔理沙さん、ドンマイです。

 

魔理沙:畜生めぇ!止めろ!そんな哀れんだ目で私を見るな!止めてくれ!

 

村長:ククク…まともな装備が手に入るかも等と、その気になっていたお前の姿は御笑いだったぜ?

 

魔理沙:この中年親父!1人用のポッドに詰め込んでグシャッとして、フルパワーで月まで放り投げてやるぜ!

 

鈴仙:うわぁ!魔理沙さん御乱心!

 

アリス:魔理沙!待った待った!

 

フラン:魔理沙が何言ってるか全然分かんないけど…それ何か楽しそう

 

村長:え゙ぇ゙っ!?

 

魔理沙:あ!潰すポッド無いから、代わりに村長の家で良いか!よし!フラン、手伝え!

 

フラン:おぉーっ

 

村長:お、落ち着けぇ!暫く!暫く御待ち下さい!

 

魔理沙:煩い!止めんな!

 

村長:止めろぉ!

 

アリス:鈴仙!魔理沙達を止める手伝いを御願いするわ!

 

鈴仙:り、了解です!

 

ラディッツ:何をやってんだ、彼奴等は…

 

輝夜:皆楽しそうだけど、コレじゃ話が進まないわね。こんな時は…

 

ラディッツ:ん?姫さん、何か奴等を止める策があるのか?

 

輝夜:任せて行くわよ!キングクリムゾン!

 

ラディッツ:…もう何が何やらさっぱり分からんな…

 

やりたい放題暴れる魔理沙達と村長さんの戯れを見て、何故か村の人達は大盛り上がりだった。私と鈴仙は、何とかして彼女達の暴走を止めようと悪戦苦闘中なんだけど…まぁその後も何やかんやありつつ、私達は魔理沙達の暴走を止める事に成功した。またも武器や防具こそ無い物の、念の為にアイテムを買い足した後、村の作物を奪って行った犯人を倒す(懲らしめる)べく、情報にあった東の屋敷とやらに向かう事になった

 

ラディッツ:じゃあ行って来る。俺達が此処に戻って来た後は、毎日美味い飯を食える様になる筈だ。

 

輝夜:期待して待っててね

 

村長:宜しく頼む。

 

男の子:御兄さん達、頑張れ!

 

女の子:信じてるよー

 

村人達の声援に背中を押され、私達は村を出た。次に私達がこの村に戻って来る時は、きっと大量の食料を持っている事だろう。装備が無いのは不安なので、念には念を入れて道中で修行(レベル上げ)をしながら、東にある屋敷を目指して移動中。村の人達の笑顔と幸せな生活の為に、私達は負ける訳にはいかないからね。目的地はもうすぐ。其処で私達を待つ者とは…

 




小悪魔:後半の暴れっぷりは見てられません。

作者:言い訳のしようもございません。
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