ラディッツ:ガハッ…ぐぅっ…(フラつく)
魔理沙:ラディッツ!
霊夢:アンタ、何やってんのよ!
パチュリー:貴方…どうして…どうして私を庇って…
ラディッツ:クク…さぁな…自分でも…よく分からん…だが…反射的に体が…動いちまってた…
パチュリー:・・・
大妖精:あわわ!血が!血が溢れ出してますよ!
美鈴:えっと…こう言う時は、まずどうすれば良かったんでしたっけ?
チルノ:と、とりあえず全身凍らせてみるとか?
ルーミア:その手があったのかー♪
紫:駄目に決まってるでしょ!
フラン:ありゃりゃ、殺す順番が変わっちゃったかぁ…まぁいっか♪(レーヴァテインを勢い良く引き抜く)
ラディッツ:ゴフッ…(倒れ込む)
魔理沙:ラディッツ!おい!
大妖精:しっかりして下さい!
パチュリー:・・・
ラディッツ:クソッ…
フラン:フーン…あの人、まだ生きてるみたい…でも、やっぱり弱かったね♪
霊夢:フラン!アンタねぇ!
魔理沙:そうだ!紫!お前、紅魔館を出る時にラディッツからアレ貰ってなかったか?
紫:アレ?
魔理沙:アレだよアレ!ホラ、大妖精の傷を治す時に食わせた豆みたいな奴!
紫:あっ!
美鈴:確か、仙豆でしたっけ?
魔理沙:そう!それだ!
紫:そうだったわ!えっと…あ、あったわ!(懐から取り出す)
魔理沙:よし!それをアイツに食わせてやれば!
紫:えぇ、そうね。
パチュリー:スキマ妖怪!それを私に渡して!
紫:えっ?
パチュリー:早く!
紫:分かったわ!(パチュリーに投げ渡す)
フラン:そうはさせないよ!(再びパチュリーに襲い掛かる)
霊夢:そうはさせない返し!
魔理沙:へへ、邪魔させて貰うぜ。
美鈴:妹様。申し訳ありませんが、少しだけ御待ち下さい。
チルノ:此処はあたい達が任された!
ルーミア:任されたのだー。(次々と前に出て、4人のフラン達の足止めをする)
パチュリー:貴方達…
紫:さぁ、今の内に。
大妖精:彼を助けてあげて下さい。
パチュリー:えぇ。
ラディッツ:ぐっ…はぁ…はぁ…
パチュリー:バカね…ほぼ初対面の私なんかの為に、こんな無茶するなんて…本当にバカ…
ラディッツ:あぁ…自覚してる…
パチュリー:けどまぁ…危ない所を助けて貰った訳だし、素直に御礼くらいは言っておこうかしら…有難う。
ラディッツ:…あぁ…
パチュリー:コレ…仙豆だったかしら?食べられる?
ラディッツ:…寄越せ…
パチュリー:そこは、どうか御願いします…でしょ?
ラディッツ:お前なぁ…
パチュリー:冗談よ。ほら、口を開けなさい。(ラディッツに仙豆を食べさせる)
ラディッツ:ん…ふぅ…危ねぇ危ねぇ…新しい場所に来て早々、あの世に旅立つ所だったぜ…
パチュリー:本当に不思議な豆ね。ついさっきまで虫の息だったのに…
ラディッツ:だな。世話をかけたな、パチュリー。
パチュリー:全くよ…
作者:えー…ネタバレになってしまうので注意
今作のヒロイン枠、何人か居ます
1人はこの話数でちょっと距離を縮めた…感じを出したかったんですがねぇ…(畜生)