火山での激闘を終えた私達は、火山の異変を起こした此方の世界の妹紅さんも連れて街へと戻った。街の人達に火山で起きた事を包み隠さず全て話し、街の人達に謝罪した。勿論叩かれない筈は無かったが、二度とこんな事を起こさない事を固く誓う事で、彼等は渋々ではあるけど納得してくれたみたい。妹紅さんと別れた私達は、その日は戦いの疲れがあった為に街の宿でもう一泊し、翌日次の目的地に向けて出発する事になった
ラディッツ:さて、コレからどうするか…
フラン:明日には此処から出発するんだし、今の内に温泉を堪能しておこうよ
魔理沙:そうだな。悔いの無い様、目一杯楽しませて貰おうぜ。
輝夜:そうね。
フラン:そうだ!折角だから、皆一緒に御風呂に入ろうよ
鈴仙:皆一緒に?
フラン:うん昨日と違って、御兄ちゃんも一緒に
他全員:えっ?
フランさんのその言葉に、私達は瞬時に固まってしまった
フラン:ん?皆どうしたの?
魔理沙:いや…その…
鈴仙:えーっと…フランさん、今さっき何と仰いました?
フラン:御兄ちゃんも一緒に、皆で御風呂に入ろうよって言ったんだよ。
鈴仙:聞き間違いじゃ無かった…
魔理沙:フラン、それは流石に遠慮したい所なんだが…
フラン:えー?何でー?
魔理沙:いや、何でってお前…
フラン:皆一緒の方が、絶対楽しいと思うんだけどなぁ…
輝夜:フム…
アリス:・・・
ラディッツ:フラン、無理を言って皆を困らせるもんじゃない。俺の事は気にせず、温泉を楽しんで来い。
フラン:で、でも…
輝夜:皆で御風呂、良いんじゃないかしら?
魔理沙:えっ?
鈴仙:ひ、姫様?
輝夜:彼には色々御世話になっているし、それくらいは構わないわよ?
魔理沙:お前、火山の暑さと妹紅との戦いで頭をやられたのか?
輝夜:失礼ね。私は正気よ?
鈴仙:で、でしたら…
輝夜:鈴仙、ちょっと耳を貸しなさい。
鈴仙:何ですか?
コレより先、輝夜と鈴仙のヒソヒソ話
輝夜:殿方との混浴なんて、幻想郷では滅多に経験出来ない貴重な事よ。それに、彼ともっと仲良くなれるチャンスよ?
鈴仙:なっ…
輝夜:どうする?
鈴仙:・・・
ヒソヒソ話終了
魔理沙:鈴仙、どうしたよ?
鈴仙:私、覚悟を決めました…
魔理沙:は?
鈴仙:混浴上等!此処でやらなきゃ女が廃ります!やってやるです!
魔理沙:うぉいっ!?
ラディッツ:…姫さん、鈴仙に何を吹き込んだんだ?
輝夜:吹き込んだなんて人聞きが悪いわ私は、ほんのちょっと助言しただけよ
ラディッツ:・・・
魔理沙:おい!アリス!黙って無いで、お前も何か言ってやれよ!
アリス:えっ?
魔理沙:今の話、お前も聞いてただろ?お前はどう思う?
アリス:あぁ、彼と混浴するって話?
魔理沙:そうだ!
アリス:良いんじゃない?
魔理沙:ファッ!?おま…マジで言ってるのかよ?
アリス:えぇ。混浴したとしても、彼なら私達の体をジロジロ見る様な事はしない筈だし…それに…
魔理沙:それに…何だよ?
アリス:何でも無いわ。
輝夜:やったわね、フランちゃん。皆乗り気みたいよ?
フラン:わーい皆で御風呂だー
輝夜:あらあら、ハシャいじゃってそして…良かったわね、ラディッツさん
ラディッツ:何が良かったのか、さっぱり分からんのだが…
輝夜:細かい事は気にしない
ラディッツ:・・・
フラン:それじゃ、にとりも誘いに行こうよ!
輝夜:そうね。彼女も一緒に旅する大事な仲間だもの。忘れちゃいけないわよね?
フラン:うん
アリス:それじゃ、行きましょうか。
鈴仙:は、はい!
魔理沙:アレ?何で?コレ、私がおかしいのか?
ガラにも無く困惑する魔理沙を宥めつつ、私達は宿屋で待つにとりの所に移動し、事件の全貌とコレからの事を簡単に説明し、彼女の了承を得た。他の皆はともかく、私がそれを了承した理由は後に分かると思うわ。そんなこんなで、あっと言う間に時間は経って…
小悪魔:本当に無駄に長くなりそうなので、この作品を見限るなら今がチャンスですよ皆さん。
作者:何て事言うんだ!悪魔か!
小悪魔:悪魔ですが何か?
作者:お、おう…