フラン:貴方、死に損なったんだね…
ラディッツ:あぁ、生憎とな。
フラン:なら…もう一度さっきのを食らわせてあげるよ(再度4人に分身し、レーヴァテインを構えて一斉攻撃する)
ラディッツ:悪いが、ソイツはもう通用しねぇよ。(フラン4人の一斉攻撃を受け止め、レーヴァテインをへし折りつつ全員吹き飛ばす)
フラン:ぐっ…こ、この力は何?さっきまでは、私達が圧倒してた筈…それなのに…
ラディッツ:さっきまではな。だが、今は違う…
美鈴:えっと…気になった事があるので、1つ聞きたいんですけど…
霊夢:何よ?
美鈴:このスカウターって機械で、ラディッツさんの戦闘力を計測してたんですけど…そしたら、瀕死になるまでの彼と比べると、今の彼は数値が段違いに高くなってるんです。
霊夢:そうなの?
美鈴:多分…気のせいかも知れないですが…
ラディッツ:そりゃ、気のせいじゃねぇぜ?
美鈴:と言うと?
ラディッツ:サイヤ人は、死の淵から甦った際、戦闘力が大きく上がる種族なんだ。
魔理沙:今回の場合は、フラン達に体を貫かれて瀕死になった後、仙豆で全快したから…って事か?
ラディッツ:あぁ、そうだ。
美鈴:そ、そんな力が…何か狡いですね…
ラディッツ:そうか?
紫:他にも、彼の種族…サイヤ人には、私達とは違う特性が幾つかあるんだけど…
パチュリー:何よ?その特性って…
紫:とりあえず、この話は今は置いておきましょ。
パチュリー:・・・
チルノ:死にかけて復活したら強くなるとか、羨ましいぞ!
ルーミア:ラディッツって、実は凄い奴なのかー?
ラディッツ:それ程でも無いがな。
大妖精:謙虚ですね…
フラン:私達を無視して、いつまで話をしてるの!
ラディッツ:待たせてスマンな。
フラン:その余裕、またすぐに消してあげる!私の最大パワーの一撃でね!(4人同時に両手を前に突き出し、破壊のエネルギーをドンドン溜めていく)
ラディッツ:大技が来るか。なら、コイツを凌げば俺達の勝ちだな。はあぁぁぁっ!(気を解放し、掌にエネルギーを溜めていく)
他全員:・・・
フラン:この攻撃で!皆みーんな!消し飛んじゃえぇぇぇっ!(最大パワーで、極太の光線を放つ)
ラディッツ:うおぉぉぉっ!(光線を発射し、フランの光線とぶつけ合う)
フラン:アハハハ!幾ら強くなっても、そっちは1人で私達は4人!勝負ありだね。
ラディッツ:この糞ガキめ…あのちっこい体の何処にこんな力が…(圧され始める)
パチュリー:1人じゃないわよ。(ラディッツに、少しだけ自分の力を送る)
ラディッツ:お前…
パチュリー:フラン、彼の後ろには私達が居るのを忘れて貰っては困るわ。
フラン:くっ…
パチュリー:ラディッツ。コレは、さっき助けて貰った御礼よ。そして、フランを…私達の大切な家族を連れ戻す為…少しだけ、貴方に力を貸してあげるわ。感謝しなさい。
ラディッツ:へっ…
霊夢:やれやれ、仕方無いわね。見せ場は譲ってあげるわよ。
魔理沙:私のパワーも使ってくれ!
紫:皆!パワーをラディッツさんに!
美鈴:良いですとも!
チルノ:モジャ毛!あたいの力も貸してやるぞ!
ルーミア:持って行くのだー!
大妖精:御願いします!私達の大切な友達を!どうか!(各々、ラディッツに力を送る)
ラディッツ:フラン、お前はやっぱり幸せもんだよ。そんな風になっても、此処まで思ってくれる奴等が傍に居るんだからよ。
フラン:ぐっ…(圧され始める)
ラディッツ:俺も、こんな仲間が欲しかったよ。そしたら、少しはマシな生き方が出来たかも知れんな…
フラン:・・・
ラディッツ:目が覚めたら、お前の帰りを待つ姉の所に連れ戻してやる。説教くらいは覚悟しとくんだな。
フラン:・・・
ラディッツ:また会おうぜ、フラン!はあぁぁぁっ!
ラディッツの最大パワーの光線は、フランの光線を打ち消しつつ彼女に直撃した
フラン:あぁぁぁぁぁっ!
ラディッツ:ったく…異世界入りして早々にこの有り様とは…前途多難だな…(苦笑い)
フラン戦、決着となりました
パチュリー:この展開、何処かで見た事ある気がするんだけど…
作者:仲間の力を1つにし、強大な敵に最後の一撃を放つ。そして最後の台詞…龍球(和訳)の有名なあのシーンを元にしました。