誇り高き弱虫の幻想郷生活   作:パラリズム

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ゆっくりしてってね


第181話

今回も私、鈴仙が解説させて頂きます。魔理沙さんの調子乗りにより魔物を目覚めさせてしまい、大ピンチに陥った私達。体勢を立て直す為、近くにある神殿へと逃げ込みました。其処に居たのは、此方の世界の霊夢さんでした。霊夢さん曰く、此処は転職とやらが可能になる神殿との事。早速転職を申し出た私と魔理沙さんでしたが、今は出来ないと言われてしまいました。どうやら、強い魔物が暴れており、このままその魔物を放置していては神殿が崩壊してしまうらしいです。その魔物と言うのが、私達…と言うより魔理沙さんが目覚めさせてしまった魔物だったんです。霊夢さんと神殿を守る為、私達はその魔物を討伐する事になりました。現在、私達はフィールドに出て件の魔物と対峙しています

 

ラディッツ:貴様が居る事で迷惑してる奴等が居る。貴様には悪いが、退治させて貰うぞ。

 

輝夜:さぁ皆!一狩り行くわよ!

 

フラン:おぉーっ!

 

アリス:皆、無茶しない様にね?

 

鈴仙:援護は任せて下さい!

 

魔理沙:よっしゃ!いっちょやってみっか!

 

私達は、魔物との戦闘を開始しました。開始早々からその巨体とリーチを活かした戦い方をする魔物に対し、私達は近接戦闘、援護射撃、回復等を駆使しつつ立ち回っています。しかし、魔物は私達の攻撃で怯む様子も無く暴れ回っています

 

魔理沙:ちっ…全然効いちゃいないとは、滅茶苦茶タフな奴だな…

 

ラディッツ:だが、奴は図体がデカい分隙もデカい。動きを見ながら冷静に立ち回れば、俺達にも勝ち目はある筈だ。

 

輝夜:彼の言う通りよ。力は向こうが上でも、スピードと手数では私達に分があるわ。

 

ラディッツ:まずは、奴の懐に潜り込んであの固い外殻を破壊し、防御力を下げるとするか…

 

鈴仙:幾らラディッツさんでも、それは無茶じゃないですか?

 

ラディッツ:俺1人だけで戦うならそうかもな。だが、俺にはお前達が付いてるからな。

 

フラン:御兄ちゃん…

 

輝夜:あら、私達の事を信頼してくれてるのね

 

アリス:素直に嬉しいわね。

 

魔理沙:そんなに信頼してくれてるなら、それを裏切る訳にはいかないよな。

 

フラン:私は、御兄ちゃんと一緒に接近戦やるよ!

 

輝夜:私も手伝うわよ

 

アリス:仕方無いわね…貴方達がどれだけ無茶しても、私が回復してあげるわ。

 

鈴仙:…分かりました。私達が全力で援護しますので、どうぞ行って下さい。

 

魔理沙:絶対に勝とうぜ!この戦い!

 

ラディッツ:よし…皆行くぞ!

 

他全員:おぉーっ!

 

ラディッツさん、フランさん、姫様が魔物の懐に潜り込んで接近戦、魔理沙さんと私は援護射撃、そしてアリスさんは補助と回復を…それぞれの役割をキチンと熟して行く内に、魔物の固い外殻にはドンドン罅割れて行き、攻撃の通りが良くなり始めました。と言っても、戦い始めてから既に十数分程の時間が経過していますが…

 

ラディッツ:見た目に違わんパワーと防御力に手こずっちまったが、動きも鈍くなって来てる様だな。

 

輝夜:えぇ、後一息と言った所かしらね?

 

フラン:このまま一気に畳み掛けちゃおう!

 

ラディッツ:むっ…

 

鈴仙:ラディッツさん?

 

魔理沙:どうかしたのか?

 

ラディッツ:此処に来て、奴のパワーが増した…

 

アリス:えっ?

 

ラディッツさんがそう言った瞬間、魔物が口にエネルギーを溜め始めました

 

鈴仙:エネルギーが集中して行く…と言う事は…

 

魔理沙:気を付けろ!さっきの熱線が来るぞ!

 

ラディッツ:あぁ、分かってるよ。

 

ラディッツさんは魔物から少し離れ、右手を真っ直ぐ突き出して其処にエネルギーを溜め始めました

 

鈴仙:ラディッツさん、まさか…

 

魔理沙:アレと渡り合うつもりかよ?

 

ラディッツ:あぁ、そのつもりだ。心配するな、俺は負けん。

 

そう即答し、ラディッツさんは気を溜め続けています。私達は、攻撃に巻き込まれない様に少し離れて見守る事にしました。その更に数十秒後、魔物の口から超威力の熱線がラディッツさんに向けて放たれました

 

ラディッツ:待ちくたびれたぜ…さぁ!コイツを食らいやがれぇっ!

 

ラディッツさんの放った光線と魔物の熱線がぶつかり合い、辺りには凄まじい衝撃が発生しています。離れている私達の元にもそれは伝わっており、今にも吹き飛ばされそうな勢いです

 

鈴仙:な、何て力…

 

輝夜:コレが、戦闘民族サイヤ人の力…その一端だと言うの…

 

魔理沙:クッソー!マスパさえ撃てれば、私だってアレくらいは…

 

アリス:いや、例え撃てたとしても太刀打ち出来ないと思うわよ…

 

フラン:御兄ちゃん!頑張れーっ!

 

ラディッツ:ぬぅ…クク…昔の俺なら、間違い無く逃げ出していただろうな…だが、今はそう言う訳にはいかねぇ…負ける訳にはいかねぇんだよ!俺には、守るべき奴等が居るからな!はあぁぁぁっ!

 

力を解放したラディッツさんの光線が魔物の熱線を掻き消しつつ直進し、魔物を飲み込んだ瞬間、大爆発が起こりました。煙が晴れた時、其処には堂々と立つラディッツさんの後ろ姿だけがありました

 

魔理沙:やった…のか?

 

アリス:そうみたいね。

 

フラン:やったー

 

駆け出したフランさんに続き、私達もラディッツさんの元へと駆け寄りました

 

魔理沙:やったな、ラディッツ

 

フラン:流石御兄ちゃん

 

輝夜:格好良かったわよ

 

鈴仙:御疲れ様でした

 

ラディッツ:この勝利は、皆の力があったからこそだ。ま、最後は少しばかりやり過ぎた気もするがな…

 

アリス:フフ、本当にね…でも、何とかなって良かったわ。

 

ラディッツ:だな。それじゃ、魔物を倒した事を報告しに戻るとするか。

 

他全員:おぉーっ!

 

魔物を討伐した私達は、その報告の為に神殿へと移動を開始しました




作者:東方スカイアリーナに、紫さんと幽々子さん(神子さんも)が使用キャラとして参戦する事が決定したらしい!コレはめでたい!

小悪魔:おめでとうございます!

作者:どうせなら、華扇さんや椛辺りも来て欲しかった…

小悪魔:まぁいけない事は無さそうですが…
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