こんにちは、輝夜よ。船を手に入れた私達は、陽の光を奪われて闇に閉ざされた大陸に辿り着いた。村の人達は皆生気を失った様子で、話を聞く事は出来なかったわ。そんな時、ラディッツさんがある違和感を感じたの。その違和感の正体は、空に浮かぶ満月だったの。彼曰く、彼の種族であるサイヤ人は、満月を見て其処から出る“ブルーツ波”とか言うエネルギーを目から吸収する事で、戦闘力を10倍に高めた巨大な猿の姿に変身する事が出来るらしいわ。だけど、彼の様な下級戦士は、その姿になると理性を失ってしまうんだとか…彼が月に違和感を感じたのは、その現象が起こらなかったからなのね。まぁつまる所、その満月は偽物だったって事なんだけど…そんな事にならずにホッとしたのも束の間、空を飛ぶ巨大なドラゴンが姿を現したの。そのドラゴンは、北西にある高い塔に向かったみたい。この大陸に起きている異変とその塔やドラゴンが無関係とは思えなかった私達は、にとりを村に残してドラゴンが向かった北西の塔へと向かう行く事にした。で、今現在その塔の最上階を目指して移動中なんだけど…
鈴仙:・・・
ラディッツ:鈴仙、この大陸に来た時からずっと暗い表情をしてるな。体調でも悪いのか?
鈴仙:いえ、体調は頗る万全ですよ?
ラディッツ:じゃあ、腹が減ってるのか?
鈴仙:いえ、そう言う訳でも無いんですけど…
ラディッツ:…お前、俺達に何か隠してるんじゃねぇのか?
鈴仙:ギクッ!
鈴仙、我が従者ながら何て分かり易い子なのかしら…
魔理沙:あー…今更だが、何と無く理由が分かったぞ。
アリス:私もよ。
フラン:私は分かんないや…
ラディッツ:俺もだ。
鈴仙:姫様、どうしましょう…
輝夜:隠していてもいずれ分かる事だわ。全て話してしまいましょう。
鈴仙:で、ですが…
輝夜:隠し事をしたままでは、良い関係を築けないわ。出来る事なら、彼等とは末長く良い友人として御付き合いして行きたいの。だから…
鈴仙:…分かりました。姫様がそう仰るのであれば、私はそれに従うのみです。
鈴仙は、決意した様子で皆の方へと向き直った。そして…
鈴仙:魔理沙さんとアリスさんは御存知だとして、ラディッツさんとフランさんにも全てを御話しします。私達がかつて幻想郷で起こしたある異変の話を…
ラディッツ:ある異変だと?
鈴仙:はい。
鈴仙は、かつて私達が起こした異変“永夜異変”について、その全てを包み隠さずに話した。犯人、目的、解決までの経緯…ラディッツさん達は、それを何も言わずに聞いていた
鈴仙:以上が、その異変の全てです。
ラディッツ:事情は分かった。そして、お前が暗い表情をしてた理由もな…
フラン:この大陸で起きてる異変の現象が、その永夜異変そのまんまの現象なんだね。
鈴仙:はい、そうです。
ラディッツ:そして、お前と姫さんは、コレまでの経験からこの異変の犯人の見当も付いてると…
輝夜:えぇ、その通りよ。
鈴仙:黙っていてスミマセンでした。
ラディッツ:良く話してくれたな。有難うよ。
鈴仙:・・・
ラディッツ:まぁ何だ…例え犯人が奴だとしても、今までの奴等と同様に更正させるまでだ。話が通じれば良し、通じん様なら…
魔理沙:力で分からせる…だよな?
ラディッツ:そう言う事だ。
魔理沙:へへ、良いねぇそう言う分かり易いのは嫌いじゃないぜ
フラン:私も
アリス:全く…男らしいと言えばらしいけど、力ずくで解決って言うのは余り感心しないわよ。
ラディッツ:アリスの言い分は尤もだ。だが、力ずくは最後の手段だ。話し合いで解決出来るならその方が良いしな。
輝夜:あら、三度の飯より戦いが好きな戦闘民族らしからぬ発言ね。
ラディッツ:それを言ってくれるな。らしくないのは自覚してるよ。
輝夜:ゴメンなさいね
魔理沙:まぁどうなるかは、犯人に会ってみなきゃ分からないよな。
鈴仙:辺りには魔物も居ます。油断だけはしない様に。
フラン:大丈夫大丈夫こんな魔物、私達の敵じゃ無いよ寧ろ、もっと強い敵じゃんじゃん掛かって来いって感じ
輝夜:アラアラ、血気盛んなのね
アリス:目指すは塔の天辺。気を引き締めて行きましょう。
ラディッツ:あぁ。
襲い来る魔物を千切っては投げ千切っては投げ…と言った感じで、塔の天辺を目指して猛進中の私達。さぁ、天辺で私達を待つのは一体…次回を刮目して待て!
ワールドオブファイナルファンタジーマキシマを熱中してやってました、スミマセン…
次回は長くなる…かも知れません(確定じゃないです)
話数はどうなりますやら…