誇り高き弱虫の幻想郷生活   作:パラリズム

188 / 499
今回の異変の黒幕は…

駄文過ぎますが、ゆっくりしてってね


第188話

俺達は、闇に閉ざされた大陸を救うべく村の北西にある高い塔を攻略してる所だ。此処までしっかりと修行を積んだ俺達にとって、道中の敵は敵にならず、苦戦する事も無く頂上へ辿り着く事が出来た。頂上で俺達を待っていたのは、村の上空を飛んでいたドラゴンだった。ほぼ全身が黒く、目だけが赤く怪しく光っていた

 

アリス:あら、ドラゴンだけなのかしら?

 

輝夜:彼女の姿は無い様ね。

 

フラン:と言う事は…

 

魔理沙:鈴仙、お前の予想は外れたみたいだな。

 

鈴仙:その様ですね…あの方と戦うなんて事にならなくて、ちょっとホッとしました。

 

ラディッツ:だが、このドラゴンも含め、邪悪な力の反応が幾つかある。しかも、この感じは前に感じた事がある…

 

フラン:えっ?

 

ラディッツ:コソコソ隠れてても無駄だぞ。出て来いよ。

 

コーチン:見付かってしまったなら仕方無いのぅ…

 

其処に姿を現したのは、幾つもの見覚えのある顔だった

 

ラディッツ:貴様は確か、冥界で戦ったウィローとか言う奴の仲間だった…

 

コーチン:貴様の様な脆弱な冒険者風情が、偉大なるDrウィローの名を口にするで無いわ!

 

ラディッツ:フン…貴様に脆弱とか言われたくねぇな…

 

フラン:御兄ちゃん、この人誰?御兄ちゃんの御友達?

 

鈴仙:って感じじゃ無さそうですけど…

 

ラディッツ:真ん中の奴の名はDrコーチン。で、周りの3人はソイツに作られたバイオ戦士達だったか…コイツ等は、向こうの世界で俺達が冥界に行った時に戦った、Drウィローって敵の部下達だ。

 

フラン:フーン…此方の世界の御姉様達が居た村で戦った、ガーリック一味と同じ様な扱いなのかな?

 

ラディッツ:恐らくはな。と言う事は、後ろのドラゴンは…

 

コーチン:中々察しが良いでは無いか。そうじゃ!この御方こそ、儂の盟友である天才科学者、Drウィローじゃ!

 

ウィロー(ドラゴン):御初に御目に掛かるな、ひ弱な冒険者共。

 

ラディッツ:コイツ、いつも何かの体を奪ってやがるな…にしてもにとりの奴、こんな奴等のデータを一体何処で手に入れやがったんだが…

 

コーチン:貴様等が何者で、Drウィローや儂の名を何処で聞いたかは知らぬが…まぁ良いわ。

 

ウィロー:貴様等、此処に何をしに来た?

 

ラディッツ:この大陸が陽の光を奪われたと言う話を聞いてな。村で話を聞こうとしてた時にそのドラゴンが此処に飛んでくのを目撃してな。無関係とも思えず、此処に様子を見に来たんだ。そして、頂上に辿り着いたら…

 

コーチン:儂等が居たと言う訳か。

 

ラディッツ:あぁ、そうだ。一応聞くが…この大陸の光を奪った奴等について、貴様等は何か知らんか?

 

コーチン:ククク…知りたくば教えてやろう!それをやったのは他でも無い!我が盟友、Drウィローじゃ!儂等の才能を認めなかったゴミ共に復讐する為にな!

 

ウィロー:フフフ…

 

ラディッツ:ま、聞くまでも無かったか…

 

コーチン:それが分かった所で、どうすると言うのじゃ?

 

ラディッツ:決まってんだろ。貴様等を倒し、この大陸を元通りにする方法を吐かせてやる。

 

コーチン:フン、若僧がほざきおるわ…Drウィローは下がっておれ!こんな奴等、我がバイオ戦士達で十分じゃ!さぁ行けぃお前達!邪魔者共を始末するのじゃ!

 

コーチンの命令で、奴等の周りに居たバイオ戦士達が一斉に俺達に襲い掛かって来た

 

フラン:御兄ちゃん!此処は私が!

 

ラディッツ:いや、良い。俺がさっさと片付けてやる。

 

キシーメ:身の程知らずな野郎だ!

 

エビフリャー:袋叩きにしてやる!

 

ミソカッツン:うおぉぉぉっ!

 

ラディッツ:どっちが身の程知らずだかな…相手が貴様等なら、加減は要らねぇから楽だぜ…はあぁぁぁっ!

 

俺は、飛び掛かって来るバイオ戦士達3人を一撃×3で瞬殺してやった

 

鈴仙:おぉ…

 

アリス:あら、私達の出る幕は無かったわね。

 

輝夜:まぁ良いじゃない楽が出来て

 

ウィロー:ほぅ…

 

コーチン:儂のバイオ戦士達をこうもアッサリと片付けるとは…

 

ラディッツ:フン、この程度じゃ相手にはならん。

 

魔理沙:へっ!私達を倒したきゃ、一番強い奴を出しやがれってんだ!

 

フラン:そうだそうだ!

 

アリス:コラコラ…

 

コーチン:貴様等、何者だ!

 

ラディッツ:貴様等の言う通り、脆弱な冒険者だよ。

 

コーチン:貴様…

 

ウィロー:下がれ、コーチン。私がソイツ等の相手をしてやる。

 

コーチン:うむ、分かった。

 

ラディッツ:そう来なくちゃな。向こうの世界じゃ、貴様等との戦いは良い所無しで終わっちまったからな。汚名返上させて貰うぞ。

 

ウィローが出て来たのを確認し、俺達も各々身構えた

 

ウィロー:貴様等を倒し、私の新たな研究材料にさせて貰うぞ。

 

ラディッツ:やれるもんならやってみな。

 

てな訳で、俺達とウィローの戦いが始まった。だが、空が飛べない俺達に対し、ドラゴンの姿をしたウィローは空を飛びながらの体当たりや口から炎を吐き出したりして応戦して来やがった

 

魔理沙:アリス!

 

アリス:言われなくても!バリアブルヘキサ!

 

アリスが張ったバリアの御蔭で、ウィローの攻撃を防ぎきる事に成功した

 

魔理沙:デカい図体して素早い奴め!私の弾幕で撃ち落としてやるぜ!

 

鈴仙:私も手伝います!

 

飛び回るウィローを撃ち落とそうと、魔理沙達は弾幕を放った。当たらない様にひたすら飛び回るウィローだったが、密度の濃い弾幕から逃れるのが精一杯らしく…

 

ウィロー:くっ…コイツ等、思ったよりやる様だな…

 

コーチン:Drウィローに仇なす無礼な奴等め!

 

ウィローを援護しようと、コーチンは腕に仕込んだガトリング銃を構えた

 

ラディッツ:悪いが、そうはさせんぞ糞ジジイ…

 

輝夜:貴方は此処で御終いよ!

 

コーチン:なっ…

 

フラン:まずは、そのガトリングを処理しなくちゃね

 

そう言うと、フランは手刀でコーチンの腕を切り落とした

 

コーチン:ぐっ…き、貴様…

 

ラディッツ:残念だったな。俺達は、コレまでの旅で戦闘力を高めてるんだ。貴様等程度の力では全く相手にならん。

 

輝夜:そして、それに気付くのが遅過ぎたわね。

 

フラン:じゃあねー

 

フランの放った光線がコーチンに逃げる隙と場所を与えず、一撃で粉微塵に吹き飛ばした

 

フラン:やったよ御兄ちゃん

 

ラディッツ:あの程度の相手、お前なら勝てて当然だろうが…まぁ良くやったな。

 

フラン:えへへ

 

アリス:残るは…

 

輝夜:あのウィローとか言う敵だけね。

 

ラディッツ:あぁ、それでこの大陸の異変も解決するだろうぜ。

 

ウィローの方を向くと、魔理沙や鈴仙がウィローと戦ってるのが見えた。俺達は、早速援護に向かう事にした

 

フラン:うどんげ!魔理沙!助けに来たよ!

 

魔理沙:悪い!

 

鈴仙:スミマセン、ちょっと苦戦中です…

 

輝夜:私達が来たんだもの。もう大丈夫よ。

 

ラディッツ:その通りだ。

 

ウィロー:ほぅ、コーチンを倒したか…ますます貴様等の体を隅々まで研究してみたくなったぞ。

 

アリス:何よコイツ、気持ち悪いわね…

 

ラディッツ:残念だが、それは叶わん願いだ。何故なら、貴様は此処で俺達に倒されるんだからな。

 

ウィロー:ククク…面白い冗談だ…だが、コーチンを倒した褒美だ。万が一、貴様等が私を倒す事が出来たならば、この大陸の闇を取り払う事が出来るぞ。

 

ラディッツ:ほぅ…

 

魔理沙:そんな重要そうな情報を教えてくれるなんて、随分気前が良いじゃないか。

 

輝夜:それだけ私達に勝つ自信があると言う事ね。

 

ウィロー:当然だ。私には、あの方から頂いた強い力がある。

 

フラン:あの方?

 

ウィロー:つまり、貴様等の様な冒険者程度に負ける事等有り得んのだ!

 

遥か上空に舞い上がったウィローは、口から極太の赤い光線を放って来やがった

 

魔理沙:敵の攻撃が来るぞ!アリス!もういっちょバリアだ!

 

アリス:分かってるってば!

 

アリスがドーム状のバリアを張った瞬間、ウィローの光線がそれに直撃した

 

アリス:この光線、何てパワー…このままじゃ、いずれ力負けしてバリアが破られるわ…

 

鈴仙:えっと、もしそうなったら…

 

輝夜:私達全員、この塔諸共粉微塵になるでしょうね。

 

鈴仙:ひいぃ…

 

ラディッツ:アリス、バリアを解除しろ。

 

アリス:で、でも…

 

ラディッツ:心配するな。俺が奴の光線を押し返す。

 

俺は両手に気を集めながらアリスにそう言った

 

フラン:御兄ちゃん、私も手伝うよ!

 

魔理沙:私もやるぞ!

 

鈴仙:勿論私も!

 

輝夜:此処でやらないって訳にはいかないわね。

 

フラン達もウィローの光線に対抗すべく、それぞれ気を溜め始めた

 

ラディッツ:アリス、バリアを解除しろ。その瞬間、俺達は一斉に攻撃を放つ。

 

アリス:・・・

 

ラディッツ:大丈夫だ、必ず勝つ。

 

アリス:その言葉、信じるわよ?

 

ラディッツ:あぁ。

 

アリス:5秒後にバリアを解除するわ!

 

ラディッツ:1…

 

フラン:2…

 

鈴仙:3…

 

魔理沙:4…

 

輝夜:5…

 

アリス:バリア解除!

 

ラディッツ:今だ!全員撃て!

 

全員:はあぁぁぁっ!

 

アリスのバリアが解除された瞬間に、俺達は一斉に光線を撃ち出した。それらはすぐに合わさって一筋の光線になり、ウィローが放った光線にぶつかって競り合った。暫く撃ち続け、徐々にウィローの光線を押し返し始めた

 

ウィロー:こ、こんな事が…有り得ん!この私が、こんな奴等のパワーに押し負けていると言うのか…

 

ラディッツ:コレが、貴様が脆弱だと嘲笑った奴等の力だ。

 

ウィロー:ぬぅ…

 

ラディッツ:終わりだ!

 

全員:はあぁぁぁっ!

 

力を解放した瞬間、俺達の光線は勢いを更に増し、ウィローの光線を掻き消しながら直進し、奴に直撃した

 

ウィロー:バカな…そんなバカな…ぬあぁぁぁっ!

 

光線に飲み込まれつつ遥か上空に撃ち上げられたウィローは、其処で爆音と共に跡形も無く消し飛んだ。空を覆っていた闇を消し去りながら…

 

ラディッツ:フン、ざまぁ見やがれ。

 

魔理沙:楽勝だったな

 

アリス:いやいや、結構危なかったわよ…

 

フラン:でも、アイツ等が気になる事を言ってたよね?“あの方”がどうとかって…

 

鈴仙:はい。確か、自分達は“あの方”とやらに力を貰った風な事を言ってましたね。

 

輝夜:誰の事かしら…

 

ラディッツ:さぁな…謎が残っちまったぜ…

 

闇の隙間から次々と光が差し込み始めた。完全に闇が晴れるのに時間は掛からんだろう…しかし、俺達はスッキリした気持ちにはなれなかった。奴等が言ってた“あの方”ってのは、一体…

 




黒幕が永琳だ等と、その気になっていた読者の姿は御笑いだったぜ

スミマセン、御許し下さい!

ガーリック一味に続き、ウィロー一味を再登場させました

ウィローが入っている(と言う設定の)闇のドラゴンは、ドラクエ7のルーメンの光を奪った事件のボスだった奴です

我ながら、何故再びウィローを出そうとしたのか、そして奴をドラゴンにしたのかが今でも分かりません…

まぁ部下も含め、名古屋名物一味では成長したラディッツ達の敵ではありませんでした
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。