誇り高き弱虫の幻想郷生活   作:パラリズム

196 / 499
ゆっくりしてってね


第196話

暗黒魔城へと乗り込んだ俺達は、操られたフランを救出し、更に闇の力で戦闘力を強化したターレスを打ち破った。残る敵は魔王とやらのみ。俺達は、襲い来る魔物達を倒しながら遂に最上階へと辿り着いた。其処に居たのは

 

???:ククク…良く来たな、勇者達よ…

 

ラディッツ:貴様が魔王か?

 

???:如何にも。

 

魔理沙:何だ、思ってたより随分小さいんだな。魔王ってくらいだから、もっとこう…山みたいにデッカくてゴツいのを想像してたんだが…

 

鈴仙:私も…

 

アリス:見た目に騙されないで。邪悪な、そして強大な魔力を感じるわ。

 

フラン:うん…

 

???:口を慎め、脆弱な人間達よ。儂は王の中の王、りゅうおうじゃぞ。

 

輝夜:その名前…

 

にとり:王の中の王とか、自分で言っちゃうかね…

 

りゅうおう:まずは、儂の作り出した魔物共を倒しながら此処まで辿り着いた事、褒めてやるぞ。

 

ラディッツ:そりゃどうも。

 

りゅうおう:其処で1つ提案じゃ。お前達、儂の味方にならぬか?そうすれば、世界の半分をお前達にやろう。

 

輝夜:名言来たー

 

鈴仙:ひ、姫様?

 

アリス:何で嬉しそうなの?

 

りゅうおう:どうじゃ?悪い話では無いと思うが?

 

ラディッツ:断る。

 

りゅうおう:何?

 

ラディッツ:昔と違って、今はそう言うのに興味はねぇんでな。

 

りゅうおう:良いのか?折角の機会だぞ?

 

ラディッツ:何度勧誘されようが、この気持ちは変わらん。俺だけじゃねぇ。俺の仲間達の中に、貴様の味方になりたいって思う奴は1人も居ねぇだろうよ。

 

フラン:ゴメンなさい、私も興味無いから。

 

魔理沙:悪いな、魔王さん。私は、誰かに支配されて生きるなんて嫌なんだ。自由気儘に生きたい性分なんでね。

 

にとり:寝言は寝てから言いなよ。

 

アリス:私も御断りするわ。力で支配する様な野蛮な人、好きになれないから。

 

輝夜:はいの選択肢を選んだ後、何故か復活の呪文をメモする事になって、その後ゆっくり休めとか言われてゲームオーバーになって…呪文を入力して冒険を再開したらレベル1だった時の絶望感は半端無かったわ…

 

鈴仙:やらかしたんですね、姫様…

 

輝夜:レベルMAXまで上げるのに、どれだけ時間が掛かったと思ってるのよ!

 

ラディッツ:鈴仙、姫さんは何の話をしてるんだ?

 

鈴仙:スミマセン、経験者は語ると言う奴です…

 

ラディッツ:そ、そうか…

 

輝夜:あの時の怨み、晴らさで置くべきか!覚悟しなさい!

 

鈴仙:えっと…つまり、私達もその話は御断りすると言う事です。

 

ラディッツ:だそうだ。残念だったな、魔王さんよ?

 

りゅうおう:バカな奴等め…儂の提案を飲んでおけば、安らかに死ねた物を…

 

魔王…いや、りゅうおうとやらは魔力を高め、戦闘体勢を取った。それを迎え撃つべく、俺達もそれぞれ身構えた。そして、戦闘が始まった。開始直後からりゅうおうの魔法が次々と飛んで来やがった。対する俺達は、まず手始めにアリスのバリアで相手の攻撃を無効化した後、鈴仙とアリスの強化魔法で全能力を底上げした後、フランと魔理沙に援護を任せ、俺と姫さんが前線へ出て格闘戦で攻め始めた。しかし、魔王は俺達の攻撃を全て回避しつつ余裕の表情を見せてやがった

 

ラディッツ:見た目は弱っちそうだが、中々やる様だな。

 

輝夜:魔王と名乗ってるんだもの。コレくらいはやって貰わなくちゃね。

 

ラディッツ:だな。

 

りゅうおう:お前達も、此処まで辿り着いた実力はある様だな。それだけに惜しいぞ。特に其処の黒髪の男。お前程の実力があれば、儂の右腕としては申し分無いと言うのに…

 

ラディッツ:魔王様にそう言って貰えるとは光栄だな。だが、俺には帰る場所があり、それを待ってくれてる(と思う)奴等も居るんだ。だから、貴様の右腕にはなれん。

 

輝夜:残念だったわね。彼、こう見えても私達の世界じゃ結構人気者なのよ。実力的にも人柄的にも。だから、勝手に引き抜かないで貰えるかしら?

 

ラディッツ:姫さん、余り買い被らんでくれ。

 

輝夜:あら、嫌だったかしら?

 

ラディッツ:嫌と言うか…そう言うのは慣れてねぇもんでどうもな…

 

輝夜:良いじゃないバカにされてる訳じゃ無いんだから

 

ラディッツ:まぁそうだが…

 

フラン:御姫様!御兄ちゃんは私達紅魔館の家族なんだからね!其処の所宜しく!

 

輝夜:分かってるわよ

 

姫さんと話している最中に、フランが慌てて首根っこに飛び付いて来やがった

 

ラディッツ:おいフラン、くっ付くな。

 

フラン:だ、だって…

 

鈴仙:積極的…私もあんな風に出来たらなぁ…

 

魔理沙:アイツ等、本当に仲良いなぁ。

 

にとり:だとしても、時と場合を考えるべきじゃないかねぇ…

 

アリス:オホン!其処で空気を読まずにじゃれ合ってる人達!今大事な戦闘中なんだけど、ちゃんと分かってる?

 

ラディッツ:お、おう…

 

フラン:ゴメンなさーい!

 

輝夜:自重するわ…

 

りゅうおう:戦いの最中に仲間達と戯れるとは…儂もナメられた物よ…

 

アリス:ホラ、魔王さんが放置されて御立腹だわ。

 

にとり:気持ちは分からんでも無いけど、この程度で腹を立てる様な器の小さい奴が世界の支配者とか、笑えて来るね。

 

魔理沙:魔王ざまぁ

 

りゅうおう:・・・

 

鈴仙:あの…皆さん、その手の発言はこの辺で…

 

気を取り直して、俺達は戦闘に戻った。今の所、俺達と魔王の実力差はほぼ互角と言った所だ

 

ラディッツ:7人で戦ってコレ程苦戦するとは…どうなってやがる…

 

フラン:そう言えば、ターレス戦の時に駆け付けた椛が言ってたよね?魔王は黒い球を使ってパワーアップしてるって。

 

ラディッツ:あぁ…そういやそんな事言ってた様な…

 

鈴仙:加えて、その球の副作用に打ち勝てたのも魔王だけだとか何とか…

 

にとり:この戦闘力は、その球のせいって事で間違い無いだろうね。

 

魔理沙:結局インチキじゃないか。

 

輝夜:全く…厄介な物があるのね…

 

アリス:と不老不死の人が言ってるんだけど…

 

りゅうおう:ククク…激しい戦いを潜り抜けて此処まで辿り着き、更に儂を楽しませたお前達に褒美をやろう…

 

ラディッツ:褒美だと?

 

りゅうおう:そうだ…このままの姿でも、お前達全員を葬り去る事等容易い…だが、儂は後1回変身を残している。この意味が、お前達に分かるか?

 

ラディッツ:変身だと?

 

りゅうおう:そうとも…見せてやろう…王である儂と、凡人であるお前達の実力の差…真の地獄と言う物をな!うおぉぉぉっ!

 

魔王は闇の力を解放し、見る見る内に紫の巨大な竜へと姿を変え始めた。それに伴い、戦闘力もグングン上昇し始めた

 

ラディッツ:戦闘力の上昇が止まらん…

 

にとり:何てパワーだ…息が詰まりそうだ…

 

輝夜:遂に来たわね、最終形態…

 

フラン:何だかワクワクして来たよ

 

魔理沙:いっちょやってみっか!

 

鈴仙:そんな呑気な事言ってる場合ですか!

 

アリス:気を付けなさい…コレからが本当の地獄よ…

 

展開からして、遂に最終決戦と言った所か…さぁ、どうなるかな…

 




特別ゲストとして、初代ドラ〇エの魔王さんに登場して頂きました

そして、相変わらずグダグダの駄文でスミマセン
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。