暗黒魔城へと乗り込んだ俺達は、操られたフランを救出し、更に闇の力で戦闘力を強化したターレスを打ち破った。残る敵は魔王とやらのみ。俺達は、襲い来る魔物達を倒しながら遂に最上階へと辿り着いた。其処に居たのは
???:ククク…良く来たな、勇者達よ…
ラディッツ:貴様が魔王か?
???:如何にも。
魔理沙:何だ、思ってたより随分小さいんだな。魔王ってくらいだから、もっとこう…山みたいにデッカくてゴツいのを想像してたんだが…
鈴仙:私も…
アリス:見た目に騙されないで。邪悪な、そして強大な魔力を感じるわ。
フラン:うん…
???:口を慎め、脆弱な人間達よ。儂は王の中の王、りゅうおうじゃぞ。
輝夜:その名前…
にとり:王の中の王とか、自分で言っちゃうかね…
りゅうおう:まずは、儂の作り出した魔物共を倒しながら此処まで辿り着いた事、褒めてやるぞ。
ラディッツ:そりゃどうも。
りゅうおう:其処で1つ提案じゃ。お前達、儂の味方にならぬか?そうすれば、世界の半分をお前達にやろう。
輝夜:名言来たー
鈴仙:ひ、姫様?
アリス:何で嬉しそうなの?
りゅうおう:どうじゃ?悪い話では無いと思うが?
ラディッツ:断る。
りゅうおう:何?
ラディッツ:昔と違って、今はそう言うのに興味はねぇんでな。
りゅうおう:良いのか?折角の機会だぞ?
ラディッツ:何度勧誘されようが、この気持ちは変わらん。俺だけじゃねぇ。俺の仲間達の中に、貴様の味方になりたいって思う奴は1人も居ねぇだろうよ。
フラン:ゴメンなさい、私も興味無いから。
魔理沙:悪いな、魔王さん。私は、誰かに支配されて生きるなんて嫌なんだ。自由気儘に生きたい性分なんでね。
にとり:寝言は寝てから言いなよ。
アリス:私も御断りするわ。力で支配する様な野蛮な人、好きになれないから。
輝夜:はいの選択肢を選んだ後、何故か復活の呪文をメモする事になって、その後ゆっくり休めとか言われてゲームオーバーになって…呪文を入力して冒険を再開したらレベル1だった時の絶望感は半端無かったわ…
鈴仙:やらかしたんですね、姫様…
輝夜:レベルMAXまで上げるのに、どれだけ時間が掛かったと思ってるのよ!
ラディッツ:鈴仙、姫さんは何の話をしてるんだ?
鈴仙:スミマセン、経験者は語ると言う奴です…
ラディッツ:そ、そうか…
輝夜:あの時の怨み、晴らさで置くべきか!覚悟しなさい!
鈴仙:えっと…つまり、私達もその話は御断りすると言う事です。
ラディッツ:だそうだ。残念だったな、魔王さんよ?
りゅうおう:バカな奴等め…儂の提案を飲んでおけば、安らかに死ねた物を…
魔王…いや、りゅうおうとやらは魔力を高め、戦闘体勢を取った。それを迎え撃つべく、俺達もそれぞれ身構えた。そして、戦闘が始まった。開始直後からりゅうおうの魔法が次々と飛んで来やがった。対する俺達は、まず手始めにアリスのバリアで相手の攻撃を無効化した後、鈴仙とアリスの強化魔法で全能力を底上げした後、フランと魔理沙に援護を任せ、俺と姫さんが前線へ出て格闘戦で攻め始めた。しかし、魔王は俺達の攻撃を全て回避しつつ余裕の表情を見せてやがった
ラディッツ:見た目は弱っちそうだが、中々やる様だな。
輝夜:魔王と名乗ってるんだもの。コレくらいはやって貰わなくちゃね。
ラディッツ:だな。
りゅうおう:お前達も、此処まで辿り着いた実力はある様だな。それだけに惜しいぞ。特に其処の黒髪の男。お前程の実力があれば、儂の右腕としては申し分無いと言うのに…
ラディッツ:魔王様にそう言って貰えるとは光栄だな。だが、俺には帰る場所があり、それを待ってくれてる(と思う)奴等も居るんだ。だから、貴様の右腕にはなれん。
輝夜:残念だったわね。彼、こう見えても私達の世界じゃ結構人気者なのよ。実力的にも人柄的にも。だから、勝手に引き抜かないで貰えるかしら?
ラディッツ:姫さん、余り買い被らんでくれ。
輝夜:あら、嫌だったかしら?
ラディッツ:嫌と言うか…そう言うのは慣れてねぇもんでどうもな…
輝夜:良いじゃないバカにされてる訳じゃ無いんだから
ラディッツ:まぁそうだが…
フラン:御姫様!御兄ちゃんは私達紅魔館の家族なんだからね!其処の所宜しく!
輝夜:分かってるわよ
姫さんと話している最中に、フランが慌てて首根っこに飛び付いて来やがった
ラディッツ:おいフラン、くっ付くな。
フラン:だ、だって…
鈴仙:積極的…私もあんな風に出来たらなぁ…
魔理沙:アイツ等、本当に仲良いなぁ。
にとり:だとしても、時と場合を考えるべきじゃないかねぇ…
アリス:オホン!其処で空気を読まずにじゃれ合ってる人達!今大事な戦闘中なんだけど、ちゃんと分かってる?
ラディッツ:お、おう…
フラン:ゴメンなさーい!
輝夜:自重するわ…
りゅうおう:戦いの最中に仲間達と戯れるとは…儂もナメられた物よ…
アリス:ホラ、魔王さんが放置されて御立腹だわ。
にとり:気持ちは分からんでも無いけど、この程度で腹を立てる様な器の小さい奴が世界の支配者とか、笑えて来るね。
魔理沙:魔王ざまぁ
りゅうおう:・・・
鈴仙:あの…皆さん、その手の発言はこの辺で…
気を取り直して、俺達は戦闘に戻った。今の所、俺達と魔王の実力差はほぼ互角と言った所だ
ラディッツ:7人で戦ってコレ程苦戦するとは…どうなってやがる…
フラン:そう言えば、ターレス戦の時に駆け付けた椛が言ってたよね?魔王は黒い球を使ってパワーアップしてるって。
ラディッツ:あぁ…そういやそんな事言ってた様な…
鈴仙:加えて、その球の副作用に打ち勝てたのも魔王だけだとか何とか…
にとり:この戦闘力は、その球のせいって事で間違い無いだろうね。
魔理沙:結局インチキじゃないか。
輝夜:全く…厄介な物があるのね…
アリス:と不老不死の人が言ってるんだけど…
りゅうおう:ククク…激しい戦いを潜り抜けて此処まで辿り着き、更に儂を楽しませたお前達に褒美をやろう…
ラディッツ:褒美だと?
りゅうおう:そうだ…このままの姿でも、お前達全員を葬り去る事等容易い…だが、儂は後1回変身を残している。この意味が、お前達に分かるか?
ラディッツ:変身だと?
りゅうおう:そうとも…見せてやろう…王である儂と、凡人であるお前達の実力の差…真の地獄と言う物をな!うおぉぉぉっ!
魔王は闇の力を解放し、見る見る内に紫の巨大な竜へと姿を変え始めた。それに伴い、戦闘力もグングン上昇し始めた
ラディッツ:戦闘力の上昇が止まらん…
にとり:何てパワーだ…息が詰まりそうだ…
輝夜:遂に来たわね、最終形態…
フラン:何だかワクワクして来たよ
魔理沙:いっちょやってみっか!
鈴仙:そんな呑気な事言ってる場合ですか!
アリス:気を付けなさい…コレからが本当の地獄よ…
展開からして、遂に最終決戦と言った所か…さぁ、どうなるかな…
特別ゲストとして、初代ドラ〇エの魔王さんに登場して頂きました
そして、相変わらずグダグダの駄文でスミマセン