誇り高き弱虫の幻想郷生活   作:パラリズム

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今回は特に駄文だと思われます…


第197話

皆元気かな?フランだよ。暗黒魔城の最上階に辿り着いた私達は、其処でこの世界を支配する魔王、りゅうおうと対峙したよ。だけど、私達は7人で攻撃してるにも関わらず、りゅうおうはそんな私達と互角かそれ以上の実力を見せて来た。更に、りゅうおうは「私達に真の地獄を見せてやる」とか言って、巨大な竜の姿に変身した(以降、りゅうおう改め竜王と表記)

 

竜王:待たせたな。コレが世界を支配する儂の真の姿だ。この儂をこの姿にさせただけ大した物だと。此処まで辿り着いた事と合わせて褒めてやろう。だが、その快進撃もコレまでだ。お前達は此処で死ぬ!この儂の手によってな!

 

他全員:・・・

 

竜王:此処までの長旅、御苦労だったな!後はゆっくり休むが良い!

 

そう言った瞬間、竜王は巨大な足で私達を踏み潰そうとして来た。勿論、私達皆やられるつもりは無いからちゃんと避けたけどね

 

ラディッツ:此処まで来て負けられるかよ!皆、覚悟を決めろ!

 

フラン:私達はコイツに勝つ!

 

鈴仙:そして、皆一緒に幻想郷に帰りましょう!

 

魔理沙:おぉ!やってやるぜ!

 

アリス:良い所見せなきゃね!

 

輝夜:負けられない戦いが此処にはある!

 

にとり:私には、皆をこんな事に巻き込んだ責任があるからね。最後の最後まで付き合うよ!

 

私達と最終形態になった竜王の正真正銘の最終決戦が始まった。竜王の巨大な体から繰り出されるパワフルでリーチのある攻撃を回避しつつ、私達はそれぞれが得意とする攻撃で攻めた。だけど、攻撃が効いてる様子は全く無くて…

 

竜王:フハハハハ!貧弱!貧弱!所詮は脆弱な人間だな!

 

鈴仙:くっ…

 

魔理沙:アリス!強化魔法を限界まで掛けてくれ!

 

アリス:悪いけど、今掛けてるので限界だわ…

 

魔理沙:マジかよ…

 

にとり:参ったねこりゃ…

 

輝夜:まだよ!まだ終わらないわ!

 

ラディッツ:怯むな!全力攻撃だ!

 

フラン:うん!

 

私達は、引き続き全員の力を合わせて攻撃し続けた。でも、何度攻撃を食らわせても竜王には全然効いてる様に見えなかった。私達はと言うと、皆ドンドン気や魔力を消費し過ぎたせいで疲れが見え出していて…

 

輝夜:うぅ…無理に動き回ったせいで、身体中に激痛が…運動不足かしらね…

 

魔理沙:此方も、魔力の使い過ぎで色々ヤバい…コレじゃ、もう1発大技を撃てるかどうか…

 

アリス:同じく魔力が尽き掛けてる…もう強化魔法を掛ける魔力すら残ってないわ…

 

鈴仙:駄目です…敵が余りにも強過ぎます…

 

にとり:此処までやってもピンピンしてるなんて…弱ったね…

 

フラン:御兄ちゃん、皆が…

 

ラディッツ:無理もねぇな…だが、俺達はまだやれる!行くぞフラン!

 

フラン:う、うん!

 

皆を少しでも休ませる為に、私は御兄ちゃんと一緒に攻撃を続けた。それこそ全力で…だけど…

 

竜王:フハハハハ!無駄だ無駄だ!どれだけ足掻こうと、お前達が儂を倒す事等不可能だ!良い加減諦めろ!

 

ラディッツ:貴様のその強さは闇の力の御蔭で、貴様の実力じゃねぇ!それに、俺は最後まで諦めねぇぞ!

 

フラン:私だって!

 

竜王:目障りな奴等め!ならば、コレでどうだ!

 

竜王は、口から巨大な闇の弾を吐き出して来た。それは、ドンドン私達に迫って来ていて…その直後、御兄ちゃんは私の前に素早く移動して、その弾を受け止めた

 

ラディッツ:ぐぅっ…

 

フラン:御兄ちゃん!

 

弾を受け止めている御兄ちゃんは、その威力に圧されてズルズルと後退し始めた

 

ラディッツ:心配すんな、フラン…

 

フラン:えっ?

 

ラディッツ:お前は、何があっても俺が守ってやる。いや、お前だけじゃねぇ…鈴仙も姫さんも、魔理沙もアリスもにとりも…

 

他全員:・・・

 

ラディッツ:今度こそ…今度こそ、大事なもんを守り通す!うおぉぉぉぉっ!

 

御兄ちゃんは、止めていた弾に光線を放ち、それを竜王に向けて返した

 

竜王:な、何?ぐあっ!

 

驚いた竜王は、返された弾が顔に直撃してフラ付いた

 

竜王:バ、バカな…お前はもう限界を迎えている筈…

 

ラディッツ:勝手に決めるな。俺はまだまだやれるぜ?

 

私の位置からじゃ、御兄ちゃんの後ろ姿しか見えない。だけど、私には分かる。御兄ちゃんが勝負を諦めてないって事が…

 

ラディッツ:此処で貴様なんぞに遅れを取ってる様じゃ、あの男に勝つ事は出来んだろう。

 

竜王:何の話だ?

 

ラディッツ:スマンな、此方の話だ。

 

竜王:フン…だが、7人掛かりですら儂に手も足も出なかった者が何を言うか!

 

竜王は、その鋭い牙で御兄ちゃんに噛み付こうとした。とその時…

 

???:開け!虚空の扉!我が力の洗礼を受けなさい!エターナル・ファイナリティ!

 

虚空から飛んで来た何かが、竜王の体を貫いた

 

竜王:ぐ…おぉ…

 

ラディッツ:むっ…

 

良く監察すると、それは紫色の大きな剣だった

 

ラディッツ:剣だと?

 

魔理沙:こんなもん、一体誰が…

 

竜王:ぐっ…何者だ!姿を現せ!

 

???:何者だ!姿を現せ!と言われたら!んー…何だか危ないので以下略!

 

声のした方を見ると、虚空に見慣れた隙間が現れた。そして、その中からコレまた見慣れた人が姿を現した

 

紫:漸く見付けたわよ、貴方達。

 

それは、私達の居た幻想郷の賢者にして隙間妖怪の、八雲のオバ…御姉さんだったんだ

 

にとり:ア、アンタは…

 

アリス:隙間妖怪!

 

ラディッツ:紫、アンタ何でこんな所に…

 

紫:何でって、貴方達を探しに来たに決まってるでしょ?

 

輝夜:探しにって…

 

鈴仙:えっと…此処、一応ゲームの世界って事になってるんですけど…

 

魔理沙:そ、そうだそうだ!

 

紫:まさか、私が何も知らないと思ってたのかしら?

 

鈴仙:えっ?

 

フラン:えっと…どう言う事?

 

紫:諸々の事情は後でキッチリ話し合うとして…貴方達にプレゼントよ。

 

八雲の御姉さんが指を鳴らすと、竜王の体に刺さった剣は霧の様に消え去った。そして、私達に仙豆の入った袋を手渡してくれた

 

ラディッツ:コレは…仙豆か?

 

紫:えぇ、そうよ。

 

魔理沙:やりぃ助かったぜ

 

鈴仙:正直もう駄目かと…

 

私達は、それぞれ仙豆を食べて体力を完全回復させた

 

にとり:ふぅ…ギリギリセーフだったねぇ…

 

輝夜:あんな小さな豆にこんな力が…本当に不思議だわ…

 

アリス:御蔭で、此方は全滅の危機を抜け出せた訳だけど…

 

ラディッツ:紫、さっきの仙豆の出所は…

 

紫:恐らく、貴方の予想通りよ。

 

ラディッツ:そうか…

 

紫:さて…今回の敵は、あの巨大なドラゴンと言う事で良いのよね?

 

ラディッツ:そうだ。

 

紫:苦戦していた感じだったし、貴方達さえ良ければ手を貸してあげるわよ?

 

ラディッツ:いや、それには及ばん。助けに来てくれた事には素直に感謝するが、コレは俺達の戦いなんだ。だから、最後まで俺達にやらせてくれ。

 

紫:…良いのね?

 

ラディッツ:あぁ、必ず勝つ。そして、全て終わったら事の経緯と今までの事を全て話す。だから、安心して見ててくれ。

 

紫:分かったわ。余計な手出しをしてゴメンなさいね。

 

そう言うと、御姉さんは隙間の中に入って行った

 

竜王:くっ…あの女…よくも…

 

ラディッツ:皆、行けるか?

 

フラン:勿論!

 

鈴仙:準備完了してます!

 

魔理沙:いつでも行けるぜ!

 

アリス:しつこい様だけど、最後まで気を抜かない事。良いわね?

 

輝夜:分かってるわ!さぁ、今度こそ決めるわよ!

 

にとり:さっきまでの御礼、しっかりとさせて貰うよ!

 

ラディッツ:へっ…それじゃ…行くぞ!

 

他全員:おぉーっ!

 

仙豆で体力も回復したし、コレでもう大丈夫!さぁ、全部終わらせちゃおう!




紫さんの能力は、異世界だろうと問題無く行ける強い能力と言う解釈です

竜王の強さの前に全滅の危機に陥り、皆を守る為にラディッツが男気を見せる…と言う感じにしたかったんですが…

結局、最後は紫さん頼りと言う残念過ぎる事になりました
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