紅魔館へと戻り、レミリアに今回の事件の報告中(妖精達は湖へ、紫さんは自宅へ戻りました)
ラディッツ:以上が、今回の事件のあらましだ。
レミリア:うー☆
咲夜:御嬢様、もうそろそろ元に戻っても宜しいかと…
レミリア:はっ!
フラン:・・・
レミリア:コホン!えっと…事情はよく分かったわ。確かに、最近あまり疲れが取れなくて困ってはいたけど…まさか、それが原因で妹がそんな事になっていて、それに気付きもしなかったなんてね…姉として恥ずかしいわ…
フラン:違うよ!御姉様は悪くない!悪いのは、何も言わずに出掛けて、皆に色々迷惑をかけた私だよ!
レミリア:・・・
美鈴:御嬢様も大分年なんですし、あまり御無理はなさらない方が良いですよ?
レミリア:美鈴、今月の御給金無しね。
美鈴:うえぇっ!?
レミリア:冗談よ。フランを無事に連れ戻すって仕事は果たした訳だしね。よくやってくれたわ。今月のボーナス、期待して良いわよ。
美鈴:マジですか♪ヤッホイ♪
レミリア:パチェも有難う。最近は体の調子が良さそうとは言え、無理をさせたわね。
パチュリー:全くよ。
レミリア:霊夢に魔理沙も御苦労様。謝礼はキャッシュで良いわよね?
霊夢:勿論♪
魔理沙:構わないけど…霊夢、お前は本当にブレないなぁ…
レミリア:此処に居ないスキマ妖怪と妖精達にも、後で御礼の品を届けに行かなきゃね。
小悪魔:御嬢様、肝心の御方を御忘れではありませんか?
レミリア:分かってるわよ。ラディッツ。聞けば、貴方はフランだけじゃなく、パチェも助けてくれたそうじゃない。この世界に来て早々に面倒事に巻き込んでしまって、本当にごめんなさい。それから、大切な妹と親友を救ってくれて、本当に有難う。何か御礼をしなくちゃね…
ラディッツ:気にするな。俺は、俺のやりたい様にやっただけだ。礼を言われる様な事はしとらんよ。
レミリア:そうはいかないわ。此処まで御世話になっておいて何も無しじゃ、不義理と言う物よ。
ラディッツ:そう言われてもな…
フラン:そう言えば…御兄ちゃんって、コレからこの幻想郷でずっと暮らしていくんだよね?
ラディッツ:まぁそうなるだろうな。と言うか、御兄ちゃんってのは?
フラン:いつまでも貴方って呼ぶのは何か変だし…もしかして、嫌だった?
ラディッツ:嫌って訳じゃねぇが…
パチュリー:あら、良いじゃない。貴方、元居た世界でも御兄さんだったんでしょ?
ラディッツ:確かに弟が居たが、御兄ちゃんと呼ばれた事は一度も無かったからな…
パチュリー:そうなの?
ラディッツ:あぁ。
フラン:御姉様。1つだけ、御願いがあるんだけど。
レミリア:何かしら?
フラン:御兄ちゃんを、この紅魔館に住まわせてあげて欲しいの。
ラディッツ:何?
フラン:この世界でずっと暮らしていくのに、何処にも帰る場所が無いなんて可哀想だもん。
ラディッツ:…俺は、ガキにすら同情されるのか…
パチュリー:見た目は子供だけど、フランの実年齢は495歳よ。
ラディッツ:な、何だと?
パチュリー:ついでと言っちゃ何だけど、人間の霊夢や魔理沙、咲夜を除いた此処に居る全員…私も含めて…それとスキマ妖怪…彼女も貴方より大分歳上な筈だから。詳しくは言わないけどね。
ラディッツ:マジかよ…
パチュリー:マジよ。
フラン:何の話をしてるの?
パチュリー:何でも無いわ。
フラン:フーン…で、どうかな?御姉様。
レミリア:フフッ…やっぱり、私達は姉妹なのね。まさか、考えてる事が殆ど同じだなんて。
フラン:えっ?
レミリア:ラディッツ。私はね、気に入った物は傍に置いておきたい性分なのよ。
ラディッツ:どう言う事だ?
レミリア:分からない?私は、貴方が気に入ったの。だから、今日からこの紅魔館で働かせてあげるわ。三食昼寝付き、部屋も準備するわよ。
ラディッツ:し、しかし…
レミリア:しかしも案山子も無し。この館の主がこう言ってるんだから、黙って受けなさいな。
ラディッツ:お前達は良いのか?俺が此処に居ても…
フラン:私は大歓迎だよ。
小悪魔:私も同じです。
美鈴:ですね。妹様達の恩人なら、尚の事です。
咲夜:私は、御嬢様の意見に従うまでです。
パチュリー:レミィが良いって言うなら、反対する理由は無いわ。
霊夢:良かったじゃない。アンタ、居場所や家族を欲しがってたみたいだしね。
魔理沙:いやぁ、良い事はするもんだな。
フラン:御兄ちゃん。私達の家族になってよ。そりゃ、私達は血は繋がって無いけど…でも…
レミリア:只今と言って帰って来て、御帰りと返って来る…一緒に温かい食事をしながら、バカな話で笑い合ったり…時には喧嘩するかも知れないけど…そんな居場所があったって、損は無いんじゃないかしら?
ラディッツ:居場所…か…此方としては、その申し出は本当に有難い。改めて、俺からもお前達に頼みたい。俺を、この紅魔館に置いてくれ。料理や掃除、大工仕事くらいなら人並みには出来る。損はさせねぇ。(膝を付き、軽く頭を下げる)
レミリア:決まりね♪では…紅魔館の主、レミリア・スカーレットの権限により、貴方を私達の新たな家族として迎え入れるわ。ようこそ、紅魔館へ♪
紅魔館メンバー一同:ようこそ♪
フラン:コレから宜しくね♪御兄ちゃん♪
ラディッツ:あぁ。
ネタバレ込みなので注意
ラディッツが紅魔館の新たな家族になりました
と言った所で、紅魔館編は終了となります
次は、普通に考えると春雪異変…なんですが、出したいキャラが居るんで先に永遠亭編をやります
此処で、とあるキャラがラディッツに惚れてしまい、段々キャラ崩壊して…みたいになってしまいます(誰かは御楽しみに)
とりあえず、今までの登場キャラのラディッツに対する評価を少しだけ…
霊夢:賽銭入れてくれた奴
魔理沙:良い奴なのは確か
紫:コレからの成長が楽しみな人
レミリア:新しい家族よ
フラン:御兄ちゃん♪
咲夜:御嬢様や妹様の御気に入りの殿方
パチュリー:一応恩人
美鈴:トレーニングの良き相手になりそうです
小悪魔:まだよく知りませんが、悪い方では無いですね
チルノ:モジャモジャした髪だなぁ
ルーミア:実は凄い奴なのかー?
大妖精:謙虚で優しい方ですね