ゲームの世界での冒険を終えた俺達は、紫の能力で幻想郷に戻って来た。俺達が帰還したと言う情報はすぐに仲間達に広まった。そして現在、親しい仲間達を紅魔館に集めて事情を説明してる訳だが…
ラディッツ:以上が、今回俺達に起きた事の一部始終だ。
レミリア:ゲームの世界に入って大冒険って、にわかには信じられない話ね…
咲夜:そして、その世界には私達が居て、妹様達と敵対していたと言うのも…
フラン:全部本当なんだよ。御姉様や亡霊の御姉さんとは戦って分かり合えたけど…
レミリア:そ、そう…まぁ兎に角、色々大変だったみたいね。
幽々子:皆、御疲れ様
パチュリー:いきなり行方不明になったかと思えば、また面倒事に巻き込まれてたのね…貴方の疫病神っぷりも段々パワーアップしてるわね。
ラディッツ:言うな、自覚してる。
はたて:妖怪の山の近くに厄を全部引き取ってくれる人が居るから、今度会ってみたらどうかな?
ラディッツ:ほぅ、そんな親切な奴が居るのか…挨拶くらいしておくべきかな。
はたて:もし会う気があるなら、私が案内してあげるよ?
ラディッツ:その時は頼むよ。
はたて:はいはい
文:しかし…其処ら辺の話を記事にしても、普通の人間達にはハッタリだとか作り話だとか言われてしまいそうですねぇ…
はたて:アンタの記事は、いつも大概そんなもんでしょ。
文:うっ…言い難い事をハッキリと…
はたて:事実じゃん。
妖夢:事実ですね。
アリス:間違ってはいないわね。
魔理沙:まぁ普段の行いがアレだからな。
文:泣いて良いですかね…
ターレス:まぁこの幻想郷なら何が起きても不思議じゃねぇだろう…納得行かねぇ所があるがな…
鈴仙:何がですか?
ターレス:異世界とは言え、この俺がお前らなんかに負けてるって事がだ。
鈴仙:其処ですか…
ターレス:どうせ油断してたんだろうけどな…情けねぇ奴だぜ…
椛:私も納得出来ません。別世界の私は、ターレスさんに殺されてしまったそうですね?
輝夜:えぇ、まぁ…
にとり:まぁ魔王に与えられた闇の力に蝕まれてたターレスを止めようとして攻撃したってのが真実な訳だけど…
椛:まず其処から有り得ないんですよ。彼はそんな力等無くても戦える筈です。設定から間違っているんですよ。
妹紅:私も言いたい事がある。何で私がこんな糞ニートに負ける程の実力になってるんだ?
輝夜:あら、アンタはゲームの中でもあんまり変わって無かったわよ?実力もその他も
妹紅:良い気になんなよ?何なら、此処で私の実力を叩き込んでやっても良いんだぞ?
輝夜:やれるもんならやってみなさいな
妹紅:コイツ…
小悪魔:あわわ…ど、どうしましょう…
咲夜:喧嘩するなら外で御願いするわ。
妹紅:ちっ…
にとり:えっと…何かゴメンよ…色々と…
フラン:えーっと…あ、そうそう!魔王との最終決戦の時の御兄ちゃんは、本当に格好良かったんだよ!
鈴仙:私達を守ろうとして魔王に立ち向かうその姿、とっても素敵でした…
アリス:そうね、悪くは無かったと思うわ。
ラディッツ:もう良いだろ、その話は…
パチュリー:私としては、その辺の事をもっと詳しく知りたい所だけど…
はたて:私も
文:是非聞かせて下さい!
ラディッツ:勘弁してくれ…
ターレス:フン…
レミリア:んん…まぁ色々あった様だけど、こうして皆無事に戻って来られた事は喜ばしいわ。本当に御苦労様。そして、御帰りなさい。
ラディッツ:あぁ。
フラン:只今
ラディッツ:・・・
魔理沙:どうかしたのか?
ラディッツ:あ、いや…帰れる場所があり、温かく迎えてくれる奴等が居る…やっぱり良いもんだなと思ってよ…
魔理沙:へへ、そうだな
パチュリー:貴方は部外者だけどね…
魔理沙:う、うっさい!
この後、紅魔館内に皆の笑い声が響いた
レミリア:ラディッツ。
ラディッツ:あん?
レミリア:コレから先も、貴方には色々な困難が待ってると思うけど…頑張りなさいよ?
ラディッツ:あぁ、分かってる。
レミリア:良い目になったわね。期待してるわよ?
ラディッツ:あぁ、任せろ。
自分の目的の為、大事なもんを守る為…俺はコレからも進み続けるだけだ
長くグダグダ続いたRPG異変、コレにて本当に完結です
登場したキャラは、ゲーム世界を旅したメンバーとパチュリー&小悪魔を除き、皆異世界では敵として戦ったメンバー達です
尤も、此方は紛う事無く本物ですけどね
次回からは、ラディッツは少し休憩させて行く予定です
地底に行く前にやりたいエピソードがありまして…
ネタバレしますと、ターレスと椛がある凶悪妖怪に挑みます