太陽の畑を荒らした犯人は、指名手配妖怪の鬼人正邪でした。彼女が出現させた偽者達を何とか倒した私達でしたが、彼女が奥の手として繰り出したのは、何と神精樹の種でした。本来は神様しか口にする事を許されない筈の物を、何故指名手配妖怪である彼女が持っているのか…私が感じた5つの邪悪な反応の正体は…そんな疑問を抱きつつ、万全とは言えない物の復活したターレスさんと幽香さんと共に、私達は彼女を追って樹の上に移動しました
幽香:この神精樹って言う樹、とても興味深いわ。星の生命力を吸い尽くすって言うデメリットさえ無ければ、是非とも育ててみたかったわ。
ターレス:この戦いが終わったら、神精樹の簡易栽培キットをくれてやる。
幽香:簡易栽培キット?へぇ、そんな物があるのね…
ターレス:あぁ。それがあれば、コレのミニチュア版を育てられるんだ。しかも、数は少ねぇが実の栽培も出来るんだ。
幽香:あら、そうなの?ミニチュア版とは言え、知らない植物を育てられるのは楽しみだわ。
ターレス:それじゃ、この戦いをさっさと終わらせちまおうぜ。
幽香:そうね。
文:ついさっきまで激戦を繰り広げていたのに、すっかり意気投合している様ですね。
椛:似たり寄ったりな性格してますからね。色々と…
文:フム…
そんな話をしながら、私達は樹の最上部に到着しました。すると…
正邪:やっと来やがったな。
其処に居たのは、正邪と邪気を纏った5人の戦士達でした。特徴としては、青い髪を刈り上げていてネックレス等を付けたキザな雰囲気の男、真ん中分けの赤茶色の髪で顔に傷がある巨漢の男、瓜二つの見た目をした薄紫色の肌をしている小さな2人組の男、見た目が完全にサイボーグな男の5人組です
ターレス:成る程、てめぇらだったか…
椛:ターレスさん、彼等の事を御存知なんですか?
ターレス:当然だ。俺が外の世界で地球を侵略しに行った時、手下として連れてった奴等だからな。
幽香:フーン…
文:そう言えば、彼も元々は地獄の悪人でしたっけ…
椛:今は違います!
文:わ、分かってますよ!
ターレス:まさか、こんな形でコイツ等と再会するとは思わなかったぜ…しかも、あんな奴の言いなりになっちまってるとはな…
文:貴方も、隙間妖怪や神様達に言い付けられてこの仕事をさせられてるんじゃ?
ターレス:…まぁそれはともかくだ…ダイーズ、アモンド、レズン、ラカセイ、カカオ。貴様等の戦闘力じゃ、俺達には絶対に勝てねぇ。昔のよしみだ、もう一度俺に忠誠を誓うなら仲間にしてやっても良いぞ。
ダイーズ:断る。
アモンド:同じく。
レズン:アンタには色々と世話になったしなぁ…
ラカセイ:此処でその礼をさせて貰うぞ!
カカオ:ンダ!
ターレス:そうか…なら、悪いがまた地獄に戻って貰うとするか…
椛:皆さん、少々御待ちを。此処は私に御任せ下さい。
ターレス:お前…
椛:こんな奴等如き、貴方達が戦うまでもありませんよ。
幽香:下っ端の白狼天狗なんかが、随分大きく出たわね。
文:相手は5人ですよ?
椛:問題ありません。ターレスさんとの修行の成果、見せてあげますよ。皆さんは、ゆっくり見ていて下さい。
文:えっと…どうしますか?
幽香:此処まで言うんだし、やらせてみれば良いんじゃない?
ターレス:俺も別に構わねぇ。コイツの成長っぷりを見る良い機会だ。
文:フム…
幽香:但し、命までは奪わない様に…最後は私がやるから。良いわね?
椛:承知しました。
私は、ターレスさんの手下5人と戦う為に前に出ました
ダイーズ:このガキ、たった1人で俺達と戦うつもりらしいぜ?
ラカセイ:しかも、勝つ気満々と来たぜ。
レズン:身の程知らずとはこの事だな。
カカオ:ンダ…
アモンド:おいチビ、俺達をナメるなよ?
椛:それは此方の台詞だ。
ダイーズ:糞ガキが…
正邪:全員で掛かれ!その生意気な雌犬を、畑の肥やしにしてやれ!
正邪の命令で、ターレスさんの元部下の人達が私に襲い掛かって来ました。果たして、この戦いの結末は…
椛がどれ程成長したのかは、次回と言う事で
中途半端でスミマセン
何故ターレスだけが魂を洗われて他の連中が悪人のままなのか?とか、そう言う疑問は勘弁して頂けると助かります
二次創作ですので、何でもありでも良いぞぉ!と言う海より広い心を持って御覧下されば幸いです