鬼人正邪の手で、太陽の畑に巨大な神精樹の実が根付いてしまいました。このままでは、幻想郷が赤茶けた死の星に成り果ててしまいます。そんな最悪の事態を防ぐ為に、私達は正邪を追い掛けました。樹の上に辿り着いた私達の前に現れたのは、かつてターレスさんが外の世界を侵略しに向かった時に連れて行ったらしい彼の部下の人達でした。しかし、彼等はターレスさんの誘いを断り、私達に敵意を向けて来ました。ターレスさん達に修行の成果を見せるべく、私はたった1人で彼等と対峙しました
レズン:コイツ、デカい口を叩いた割には戦闘力1万もねぇぜ。
ラカセイ:ククク、話にならねぇな。
アモンド:その程度の戦闘力で俺達5人と戦うつもりとは、無謀も良い所でっせい。
ダイーズ:浅はかな考えだったと、すぐに後悔する事になるぜ。
カカオ:ンダ。
椛:やれやれ、力を抑えてる事すら気付かないとは…
ダイーズ:何?
椛:すぐに分かる。折角ですし、全員で一斉に掛かって来ても構いませんよ。
レズン:コイツ…
ラカセイ:ナメやがって!
ダイーズ:なら、望み通りに袋叩きにしてやるぜ!
敵5人が私を囲む様に移動し、一斉に攻撃を開始して来ました。私は、目を瞑ったまま彼等の攻撃を完全回避し続けています
レズン:コイツ、目を瞑ったままで…
ラカセイ:どうなってやがる…
ダイーズ:狼狽えんな!連続で回避を続け、疲れた時がコイツの最後だ!
アモンド:ぶっ潰す!
カカオ:ンダ!
椛:・・・
連続攻撃は続いていますが、私は一撃も掠る事無く回避し続けました
ダイーズ:バカな!5人掛かりで攻撃して、何で掠りもしねぇんだ!
アモンド:有り得ん、一体何故だ…
レズン:戦闘力は低いままだぞ…
椛:私の目に死角はありません。貴方達の攻撃等、目を瞑っていても見えているんですよ。
ダイーズ:てめぇ、何者だ!
椛:申し遅れました。私の名は犬走椛。縁あって、ターレスさんに絶対の忠誠を誓っている者です。彼は私の恩人であり、私に修行を付けて下さっている師匠でもあります。
ラカセイ:何だと?
アモンド:あの男が、こんなガキを認めたと言うのか?
ターレス:色々あってな…
ダイーズ:アンタも落ちたな。こんなゴミに其処までの価値はねぇだろ。
ターレス:そうでもねぇさ。ソイツは、謂わばダイヤモンドの原石みたいなもんだ。今はまだ只の石ころだが、磨けば輝く宝石になる筈だ。
椛:・・・
文:あやや…
幽香:あの子の事、随分買ってるのね?
ターレス:まぁな…ガラにもねぇって事は、俺が一番分かってるぜ。まぁソイツには見込みがあると思ってんのは事実だ。少なくとも、5人掛かりでソイツに敵わねぇ様な奴等に比べればな。
ダイーズ:アンタともあろう男が、随分穏やかになっちまった様で…アンタの事だから、俺達と同じく地獄から脱走して、どっかで暴れ回ってるもんだと思っていたが…まさか、こんな所で訳の分からねぇ連中と共に平和に過ごしてるとは…
ターレス:自分でも驚いてるんだ。此処に来て、平和ボケした奴等と共にのんびり過ごして来る内に、すっかり毒気を抜かれちまってねぇ…今じゃ、こう言う生活も悪くねぇとすら思ってる程だ。
ダイーズ:全く、アンタには失望したぜ。
ターレス:フン…
椛:コレ以上、彼を侮辱する事は許しませんよ!
ダイーズ:うるせぇ!こうなったら、あの方から貰ったパワーを使って一気に片付けてやる!はあぁぁぁっ!
5人全員の目が赤く染まり、体から凄まじい邪気が溢れ出しました。それと同時に、戦闘力も増大した様です
椛:そんな力に頼らなくてはいけない時点で、貴方達に勝ち目はありませんよ。
ダイーズ:どんな手を使おうが、勝ちゃあ良いんだ!もう一度全員で行くぞ!
5人:うおぉぉぉっ!
椛:やれやれ、仕方ありませんね…
私は、まず最初に高速で突っ込んで来たカカオを衝撃波で吹き飛ばし、次に前後から挟み撃ちにしようとしたレズンとラカセイの同時攻撃をギリギリまで引き付けて回避、2人が激突して怯んだ瞬間に真上から2人同時に蹴り落としました。直後にアモンドが起こした爆発もしっかり回避し、彼に追尾型の光線を放って撃ち落とし、ダイーズの放った気弾を彼に向けて弾き返し、回避した瞬間に懐に潜り込んで彼の顔面に盾で一撃叩き込み、トドメに脳天にスレッジハンマーで叩き落として…と言う感じで戦いました
ダイーズ:畜生…この力を使ったにも関わらず、このザマは何だ!
アモンド:こんなバカな事が…
レズン:好き勝手に大暴れ出来るって言われて、奴等に付いて来たってのに…
ラカセイ:こんな化け物が居るなんて、話が違うじゃねぇか…
カカオ:ンダ…
文:えっと…此処で、貴方達に悪い御知らせがあります。
ダイーズ:悪い知らせ?
文:えぇ。貴方達は、コレから本当の地獄を味わう事が決定しています。
ダイーズ:なっ…
椛:私は此処までにしておきます。スミマセンが、後は任せました。
幽香:ったく、待ちくたびれたわよ。
私と入れ替わりで、幽香さんが前に出ました。その目には明らかな殺意が込められています
幽香:さぁて…楽しい楽しい殺戮ショーを始めるとしましょうか…
椛無双からの、本当の地獄(ダイーズ達にとっての)が始まります
作者:スミマセン、仕事が忙しくて投稿が滞ってしまいました。
小悪魔:嘘ばっかり。スマブラの最新作を楽しんでた癖に。
作者:自分が弱過ぎて泣けて来た…ファーハーハーハーハー!(親父ぃ風)