最近コレしか言って無い…
紅魔館のクリスマスパーティー(前編)、始まります
クリスマス…それは、イエス・キリストの誕生を祝う祭である。その日、紅魔館でも親しい仲間達が一堂に介し、盛大なクリスマスパーティーが開かれていた。メンバーは、紅魔館メンバー(ラディッツ、フラン、パチュリー、レミリア、咲夜、美鈴、小悪魔)、鈴仙、はたて、ターレス、椛、ザーボン、小傘、華扇、紫、霊夢、魔理沙、幽々子、妖夢、アリス、にとり、妹紅、輝夜、文、チルノ、ルーミア、大妖精の計27名。多過ぎる?大丈夫、だって紅魔館だもの。人数が人数だけに、紅魔館内はとても賑わっていた。ある者は御馳走や美味な酒に舌鼓を打ち、ある者は友人と歓談し…と各々が自由にパーティーを楽しんでいる
ターレス:ったく…相変わらず騒がしい連中だ…
ラディッツ:まぁそう言うな。皆が楽しめてるなら、それで良いじゃねぇか。
ターレス:相変わらず甘い奴だ…
鈴仙:こう言う時くらい、難しい顔せずに楽しめば良いのに…
フラン:だよねぇ…
アリス:心に余裕が無い人は成功しないわよ?
ターレス:フン、余計な世話だ…
椛:口ではこう言ってますが、本心では結構楽しんでいる様ですよ。
文:本当に騒がしいのが嫌なら、ワザワザ来たりしませんよねぇ。
アリス:まぁ確かにね。
ラディッツ:相変わらず素直じゃねぇな。
ターレス:お前ら…
歓談中の彼等の所に、幽々子と妖夢、そして輝夜がやって来た
幽々子:ラディッツ君、今日の料理もとっても美味しいわ。
輝夜:また料理の腕を上げたみたいね。
ラディッツ:そりゃどうも。楽しんでるか?
幽々子:えぇ。
輝夜:招待してくれて、本当に感謝してるわ。
ラディッツ:そりゃ何よりだ。だが、まだ本命が出てねぇんだ。
幽々子:本命?
妖夢:今のままでも十分豪華だと思いますが…
ラディッツ:いや、クリスマスと言えばアレがねぇと締まらねぇだろ?
幽々子:あぁ、アレね。
妖夢:成る程…
ラディッツ:ま、楽しみにしててくれ。
其処に、咲夜が姿を現した
咲夜:ラディッツさん、御歓談の所スミマセンが…
ラディッツ:おう、どうした?
咲夜:例のアレの準備が出来ましたので、キッチンへ御願いします。
ラディッツ:あぁ、分かった。じゃあ、俺はアレを仕上げて来るからよ。お前達は、のんびり楽しんでてくれ。
そう言った後、ラディッツと咲夜はキッチンへと移動した
フラン:御兄ちゃんも、こんな時くらいのんびり休めば良いのになぁ…
鈴仙:ですよねぇ…
ターレス:好きでやってんだ、やらせとけ。
フラン:むぅ…
一方で、一心不乱に御馳走を食べ続けている者が居て…
霊夢:ムグ…ムグ…
魔理沙:お前、さっきからずっと食べ続けてるが、大丈夫なのか?色々と…
霊夢:こんな御馳走、タダで食べれる機会なんて滅多に無いわ。食べれる時に食べとかなきゃ損するわ。
魔理沙:お、おう…
華扇:霊夢!その醜態は何ですか!口の周りがベタベタじゃないですか!あぁ、はしたない!
霊夢:うっさいわね!此方は最近生活が苦しくて、毎日三食野草を食べて生活してたのよ!こんな時くらい贅沢したって良いじゃない!
華扇:毎日三食野草って…
ザーボン:それは流石に厳しいのでは…
小傘:と言うか、良く生きてましたね…
霊夢:気合いで何とか!
ザーボン:気合いですか…
華扇:コレが博麗の巫女だなんて…嘆かわしい…
霊夢:うっさいわね。同情するなら賽銭、若しくは食糧を持って来なさいよ。
華扇:貴方って人は…ちょっと其処に座りなさい!話があります!
霊夢:だが断る!
華扇:霊夢!
小傘:うーん…こうして見ると、仙人様って巫女さんの御母さんみたいだなぁ…
華扇:えっ…私って、そんな風に見える?
小傘:はい。
華扇:御母さんかぁ…(ショボン)
霊夢:こんな口煩い母親、此方から御断りよ!
華扇:ちょっ…私は貴方の事を思って…
霊夢:それが余計な御世話だって言ってんのよ!
魔理沙:まぁまぁ…折角のパーティーなんだし、楽しもうぜ?なぁ?
霊夢:フン!
華扇:・・・
小傘:えっと…もしかしなくても、わちき地雷踏みましたかね?
ザーボン:ハハハ…
そして、そんな彼女達を眺めながら笑みを浮かべている者達が居て…
美鈴:皆さん、とても楽しんで居られる様ですね。
レミリア:そうね、企画した甲斐があったわ。
にとり:いやぁ、まさか私達まで誘ってくれるとは思わなかったよ。
大妖精:吸血鬼に天狗に河童…今更ながら、私達は場違いな気がするんですが…
レミリア:種族が違うからって遠慮は要らないわ。ゆっくり楽しんで行きなさい。
大妖精:は、はい…
パチュリー:ぶっちゃけると、最初は紅魔館のメンバーだけでパーティーしようって話してたのよ。
ルーミア:そーなのか?
チルノ:なら、何であたい達を集めたのさ?
パチュリー:フランが、「どうせなら仲良くしてる皆を招待しよう」って言い出したんだったわよね?
小悪魔:はい、そうです。
大妖精:フランさんが…
美鈴:そしたら、ラディッツさんもそれに賛同しまして…で、いつの間にかこんなに盛大になった訳です。
はたて:成る程ね…正直驚いたよ。「クリスマスパーティーするから、もし良かったらお前も参加してくれ」ってラディッツから連絡があった時は…
妹紅:アイツの誘いだしと思って来てみれば、まぁ見慣れた顔が勢揃いしてると来たもんだ。
はたて:ま、良いんじゃない?楽しければさ?
チルノ:だな!
レミリア達は、ふとフランの方に目を向けた。其処には、食事をしながら友人達と楽しそうに戯れている彼女の姿があった
レミリア:あぁ…フランがあんなに沢山の友達に囲まれて…
レミリアは、熱くなった目頭を指で抑えている
レミリア:ゴメンなさい、格好悪い所を見せたわね。
はたて:いやいや、良いって。
美鈴:妹様、良く笑う様になりましたね。
小悪魔:少し前とは大違いですもんね。
パチュリー:そうね…
レミリア:貴方達にも、この場を借りて御礼を言わせて貰うわ。フランと仲良くしてくれて、本当に有難う。
にとり:どうしたんだ?そんなに改まって…
チルノ:あたい達は、やりたい様にやってるだけだよ。御礼なんて要らないってば。
ルーミア:そーなのだー!
大妖精:そして、それはコレからも変わりませんよ。
レミリア:有難う…
妹紅:こう言う時にいつも思うんだが…私達がこうして居られるのも、全部アイツが来てくれたからなんだよな…
レミリア:えぇ、本当にそうね。
はたて:毎度思うけど…彼と出会わせてくれた隙間妖怪には、本当に感謝しなきゃだね。
美鈴:はい。
パチュリー:そう言えば、その隙間妖怪は何処よ?さっきから姿が見えない様だけど…
はたて:アレ?そう言えば…
妹紅:あの女が神出鬼没なのはいつもの事だが…全く、何処に行ったんだか…
それぞれが楽しく歓談している丁度その頃、紅魔館のキッチンでは…
ラディッツ:時間が掛かっちまったが、何とか出来たな。
咲夜:えぇ。この出来なら、御嬢様方も皆さんも御喜びになるでしょう。
ラディッツ:あぁ。しかし、思ったよりデカくなっちまったな…
咲夜:少々気合いを入れ過ぎてしまいましたかね…気を付けて運ばなくては、会場に着く前に倒れてしまいそうですね…
ラディッツ:さて、どうするか…
紫:御困りの様ね?
ラディッツ:うぉっ!?
咲夜:キャッ!
キッチンで何か相談する2人の背後に、隙間妖怪の紫がいきなり姿を現した
咲夜:隙間妖怪…貴方、いつの間に…
紫:ついさっきよ。
ラディッツ:相変わらず、気配も無くひょっこり現れやがって…
紫:ゴメンなさいね。そんな事より…それ、会場に運ぶんでしょ?私で良ければ、手を貸しましょうか?
ラディッツ:それは有難いが、良いのか?
紫:パーティーに招待してくれた御礼よ。
ラディッツ:スマンな…
紫:気にしないで。それじゃ、私の隙間にそれを入れて頂戴。
咲夜:・・・
紫:そんなに警戒しなくても大丈夫よ、ちゃんと運んであげるから。
ラディッツ:咲夜、行くぞ。皆を待たせちゃ悪いからな。
咲夜:分かりました。
2人は、出来上がったそれを紫の隙間にゆっくりと入れ、皆が待つ会場へと移動した
玄武の沢に遊びに行ったメンバーに、アリスと美鈴、小悪魔、3バ…いや、大妖精、チルノ、ルーミアを加えただけです
正直大分ワチャワチャしてます(笑)