誇り高き弱虫の幻想郷生活   作:パラリズム

215 / 500
長く面倒な棚卸しが終わり、久々に投稿です

紅魔館のクリスマスパーティー(後編)


第215話

現在、紅魔館ではクリスマスパーティーの真っ最中。顔馴染みのメンバー達が一堂に介し、各々が楽しい時間を過ごしていた。と、其処へ…

 

紫:ハイハーイ!ちょっと失礼するわよ!

 

咲夜:パーティーの主役の登場ですよ。

 

ラディッツ:スマンが、場所を空けてくれ。

 

パーティー会場に現れたラディッツ達は、箱が被せてある大きな物を持って来た。そして、会場の真ん中にあるテーブルの上にそれを置いた

 

文:コレは何ですか?

 

はたて:随分大きいけど…

 

ラディッツ:勿体振っても仕方ねぇ。早速御披露目と行こうか。

 

咲夜:そうですね。では…

 

被せていた箱を取り払うと、其処から3~4メートルはあるであろう数段重ねのクリスマスケーキが姿を現した。ケーキの上には、瑞々しい苺やフワフワの生クリーム、参加メンバー達の姿を模した砂糖菓子で作られた人形が綺麗に飾られていた

 

はたて:ちょっ…

 

魔理沙:デカッ!

 

フラン:美味しそう!

 

妖夢:コレ、もしかして貴方達が?

 

ラディッツ:あぁ、そうだ。正直中々大変だったぜ。

 

咲夜:ですが、皆さんの為に心を込めて作らせて頂きました。

 

椛:そりゃ大変でしょう…こんなに大きなケーキを作るのは…

 

パチュリー:気持ちは嬉しいけど、幾ら何でも込め過ぎよ…

 

美鈴:クリスマスケーキと言うより、もうウエディングケーキの域ですよコレは…

 

パチュリー:以前のパジャマパーティーの時にも思ったけど、貴方の女子力の高さは何なのよ…

 

ラディッツ:大した事はねぇだろ。

 

パチュリー:いやいや…

 

幽々子:困ったわねぇ…こんなに大きいケーキ、全部食べられるかしら…

 

ターレス:アンタのブラックホール並みの腹なら、何の問題ねぇだろ…

 

幽々子:いやいや!全部は流石にマズいわよ!主に体重的な意味で!

 

ターレス:亡霊って太るのか…

 

霊夢:アンタ1人だけのもんじゃ無いのよ。

 

幽々子:分かってるわよ。

 

妹紅:しかし、コレは上手く切り分けるのは骨が折れそうだな…

 

大妖精:下手すると倒れてしまいそうですもんね…

 

ラディッツ:其処は俺達に任せろ。

 

はたて:あ、ちょっと待って!

 

ラディッツ:どうした?

 

はたて:折角心を込めて作ってくれたケーキ、写真に残させてくれないかな?

 

ラディッツ:俺は構わんぞ。

 

咲夜:同じくです。

 

はたて:有難う。ホラ文、アンタも写真撮るの手伝いなさい。

 

文:了解です!

 

天狗2人による撮影が暫く続いた。そして数分後…

 

ラディッツ:それじゃ、ケーキを切り分けるぞ。

 

咲夜:私達が切り分けを担当しますので、皆さん順番に並んで下さい。

 

ラディッツと咲夜により、ウエディング…ゲフンゲフン!クリスマスケーキは、各々に切り分けられた。それぞれのケーキには、苺と自分の人形(砂糖菓子製)がしっかりと乗せられていた。そして、実食となった

 

魔理沙:何だコレ!滅茶苦茶美味い!

 

アリス:本当、上品な味がするわ。

 

美鈴:フワフワのスポンジと程良い甘さのクリームが絶妙なハーモニーを…(モグモグ)

 

華扇:コレは、何処に出しても恥ずかしくない味ですね。

 

ザーボン:確かに…驚いたな…サイヤ人にコレ程までの菓子作りの才能があったとは…

 

ターレス:おいコラ、一括りにすんな…

 

小傘:ラディッツさん、人里で御菓子屋さんでも開いてみては?きっと成功すると思いますよ。

 

鈴仙:それ、良いと思いますよ。

 

輝夜:応援するわよ。

 

文:そうなったら、是非取材させて下さい!

 

ラディッツ:悪くねぇ話だが、俺にそんな才能はねぇよ。

 

輝夜:そうかしら…何だか勿体無いわね…

 

幽々子:なら、是非ウチに来なさいな。その腕を思う存分奮えるわよ?

 

輝夜:いやいや、ウチにしておきなさい。損はさせないわよ。

 

紫:我が家も選択肢に入れて構わないのよ?

 

アリス:私の家なんてどうかしら?

 

レミリア:ちょっとアンタ達!ウチの優秀な執事を引き抜こうとしないで頂戴!

 

フラン:そうだよ!御兄ちゃんは、私達紅魔館組の家族なんだからね!

 

小悪魔:そうですそうです!

 

幽々子:御互いの意見が通らない時は、幻想郷流のやり方で勝負と行きましょうか…行くわよ妖夢!

 

妖夢:えっ?あ、はい!

 

輝夜:其方がその気なら…さぁ鈴仙、貴方の出番よ!彼の為に戦うのよ!

 

鈴仙:ファッ!?

 

アリス:やれやれ…仕方無いわね…

 

紫:久々に、ちょっとだけ運動しようかしらね…

 

レミリア:面白い…全員返り討ちにしてやるわ!行くわよ!フラン!

 

フラン:分かったよ!御姉様!

 

とまぁ、いつの間にか弾幕による激しい戦いが始まった訳で…

 

ラディッツ:おい、せめて俺に発言の余地をだな…

 

チルノ:モジャ毛、アンタモテるなぁ…

 

ルーミア:モテモテなのだー!

 

霊夢:てか、少し見ない間に更に面倒な事になってる様な気がするんだけど…

 

パチュリー:全く…今度は何したのよ…

 

妹紅:どうせ、また思わせ振りな事したんじゃないのか?

 

ラディッツ:記憶にねぇが…

 

にとり:いやぁ、モテる男は辛いねぇ…

 

はたて:ぶっちゃけ、此処まで想われたら悪い気はしないんじゃない?

 

ラディッツ:知るかよ…

 

ザーボン:華扇様、止めなくて宜しいのですか?

 

華扇:放っておきましょう。暫くすれば飽きるでしょうし…

 

小傘:えー…

 

ターレス:付き合いきれん…

 

椛:全くです…

 

咲夜:皆さん!館内で派手に暴れないで下さい!このままでは、紅魔館が!紅魔館その物がーっ!

 

その後暫く戦いが続き、戦いが終わった時には既に日が変わっていた。滅茶苦茶になってしまっていた部屋を全員で片付けた後、特に派手に暴れ回っていたレミリアとフランが、咲夜に小一時間説教を食らってグッタリしていたのは別の話…




小悪魔:紅魔館爆発待った無しなのでは…

作者:紅魔館は爆発する事を…強いられているんだ!

咲夜:爆発オチなんて最低!
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。