所変わり、レミリアの部屋
ラディッツ:てな訳で、お前が言ってた事と俺が言いたい事は伝えて来た。コレでどうなるかは知らんがな。
レミリア:フランの時と言い、面倒をかけたわね。
ラディッツ:構わんさ。
咲夜:コレで、パチュリー様の御気持ちに少しでも変化があれば良いんですが…
レミリア:そうね…
小悪魔:御嬢様、宜しいでしょうか?
レミリア:どうぞ。
小悪魔:失礼します。鈴仙さんを御連れ致しました。(御辞儀をしながら、鈴仙と共に入室)
鈴仙:失礼します。大図書館の薬の補充が終わりましたので、次は此方に伺いました。
レミリア:御苦労様、助かるわ。咲夜、薬の在庫の確認を御願い出来る?
咲夜:畏まりました。(鈴仙と共に、薬の確認及び補充を始める)
ラディッツ:こぁ、パチュリーを1人にしても良いのか?
小悪魔:パチュリー様が、さっきの事で考え事がしたいから1人にして欲しいと仰られたので。何かあったら、すぐに呼ぶからとの事でした。
ラディッツ:そうか。
小悪魔:それより聞いて下さいよ、御嬢様
レミリア:あら、何かしら?
小悪魔:ラディッツ様が、大図書館でパチュリー様を説得されていたんですけど、それがもう格好良くて
ラディッツ:お、おい…
レミリア:因みに、どんな感じだったの?
小悪魔:お前は、自分の殻に閉じ籠ってるだけなんだ!とか、家族の気持ちを考えろ!とか…
鈴仙:そして、何と言っても極め付けは、彼女の眼前で拳を寸止めしてからの“お前が籠ってた固い殻を破ってやったぜ”って所ですね私としては、“家族に頼るのが恥だって笑う奴が居たら、俺がソイツの顔をブン殴ってやるよ”って台詞がイチオシですかねアレは、聞いてるだけでキュンと来ましたよ
小悪魔:あ、分かります
レミリア:へぇ、彼がそんな事をねぇ…(ニヤニヤ)
咲夜:無骨な見た目に反して、結構キザな台詞を使われるんですね
ラディッツ:う、うるさい!ったく…からかうなら、もう二度と説得なんかせんからな…
レミリア:そ、それは困るわ!
ラディッツ:まぁどんな言葉を並べたとしても、最後にどうするか決めるのはアイツだ。俺は、出来るだけの事はしたつもりだ。
小悪魔:大丈夫ですよパチュリー様も、アレなら考えを改めて下さる筈です
ラディッツ:だと良いがな。
レミリア:もし治療する事になったら、宜しく頼むわね?鈴仙。
鈴仙:御任せ下さいっと…コレで、薬の補充は完了しましたよ。
レミリア:有難う。
直後、腹の虫の音が部屋に響き渡る
咲夜:あら、随分元気な音がしたわね。
鈴仙:うっ…ス、スミマセン…小腹が空いて…
レミリア:そろそろオヤツの時間だもんね。時間があるなら、鈴仙も一緒に食べて行ったら?
鈴仙:い、良いんですか?
レミリア:勿論よ咲夜、ラディッツ。オヤツの用意をしなさい。
咲夜:畏まりました、御嬢様。
ラディッツ:へいへい。
この少し後から、舞台を永遠亭に移します
其処で、またもや厄介事に巻き込まれるラディッツ…
はてさて、この先どうなります事やら