誇り高き弱虫の幻想郷生活   作:パラリズム

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第24話

現在、紅魔館の食卓にて、皆を集めてオヤツタイムの真っ最中

 

鈴仙:何かスミマセン、私まで御馳走になってしまって…

 

レミリア:気にしなくて良いわよ。それよりも…咲夜、このプリンアラモード、凄く美味しいわ

 

美鈴:えぇ、本当に舌触りは滑らかで、甘さも丁度良くて

 

フラン:咲夜、また腕を上げたね

 

咲夜:えっと…御褒めの言葉を頂いた所、誠に申し上げ難いのですが…実はそれ、私が作った物では無いんですよ。

 

フラン:えっ?そうなの?

 

レミリア:と言う事は…

 

ラディッツ:あぁ、全部俺が作ったんだ。

 

他全員:えぇーっ!?

 

ラディッツ:其処まで驚かれるとは思わなかったぞ…

 

美鈴:いやいや、驚きますって!

 

レミリア:私、てっきり咲夜が作った物だとばかり…

 

咲夜:驚きついでに申し上げますと、最近の紅魔館内の家事全般は、全て彼がしてくれてるんですよ。

 

他全員:えぇーっ!?

 

ラディッツ:世話になってる以上、飯を食って寝てばかりも居られんからな。咲夜に頼んで、色々やらせて貰ってるんだ。

 

咲夜:正直、最初は上手くやれるのか半信半疑でした。しかし、彼が行った仕事には全て無駄が無く、まさかコレ程までとは…と言う感じです。更には、私だけでなく他のメイド妖精達への気配りも忘れていないと言う完璧っぷりで…

 

ラディッツ:別に、特別な事をしてるつもりはねぇんだがな…

 

美鈴:私、昨日彼と模擬戦をしたんです。彼の強さがどれ程か、少々興味がありまして…結果、見事なまでに惨敗してしまいました…

 

小悪魔:武道の腕なら、幻想郷でもかなりの強者レベルの筈の美鈴さんがですか?

 

美鈴:はい…正直見縊ってました…ですが、よく考えてみると、彼は4人に分身した妹様を相手に戦えていた訳ですし、私が勝てる筈も無かったんですけどね…(頭を掻きつつ、苦笑い)

 

レミリア:女子力だけじゃなく、戦闘力も高いなんて…ラディッツ、恐ろしい子…(ベルばら風に)

 

ラディッツ:料理や洗濯は、昔仲間内でやらされてる内に身に付いただけだ。戦闘力に関しても、仲間内では最低レベルだったんだ。御蔭様で、弱虫ラディッツなんて不名誉極まりない渾名で呼ばれてた訳だが…

 

美鈴:弱虫?貴方が?

 

ラディッツ:あぁ。

 

美鈴:信じられません…

 

フラン:御兄ちゃんを弱虫呼ばわりだなんて…その人達って、自分より下の人にしか威張れない陰湿な人達だったんだね。若しくは、人を見る目が無かったかだね。

 

ラディッツ:有難うよ。

 

フラン:えへへ

 

鈴仙:強くて優しくて家事も出来て…でも、決して威張らず…格好良いなぁ…

 

ラディッツ:そりゃどうも。そう言えば、パチュリーだけ居ないな。

 

小悪魔:おかしいですね、確かに御呼びしたんですが…

 

レミリア:あの子、運動とかからっきしだからね。正に、運動能力たったの5か…ゴミめ…レベルよ。

 

パチュリー:悪かったわね、ゴミレベルで…

 

レミリア:あ、パチェ。

 

フラン:遅かったね。前みたいに、どっかで倒れてるのかと思ったよ。

 

パチュリー:有り得ないと言えないのが辛いわね…でも、この通り無事よ。それよりも、皆に話があるの。ちょっと良いかしら?

 

レミリア:何?

 

パチュリー:生まれて此の方、喘息に悩まされていた私だけど…ついさっき決心したわ。私、この喘息を治しに行くわ。

 

レミリア:おぉパチェが遂にその気に

 

美鈴:おめでたい事ですねしかし、何故いきなり?

 

フラン:だよね。今の今まで、私達がどれだけ説得しても頑なに断ってたのに。

 

パチュリー:何処かの誰かさんが、偉そうに説教しながら私の固い殻を壊してくれたからよ。正直、バカ呼ばわりされたままなのも気に入らないしね。

 

ラディッツ:フン…随分あっさり心変わりしたじゃねぇか。

 

パチュリー:悪い?

 

ラディッツ:いや?

 

フラン:御兄ちゃん、パチェに何言ったの?

 

ラディッツ:さてな…

 

小悪魔:実はですね、妹様…(フランに耳打ち)

 

レミリア:ラディッツ!パチェの気が変わらない内に、早速治療の手配をするのよ!

 

ラディッツ:今からか?

 

レミリア:当たり前でしょ?善は急げって言うじゃない?

 

ラディッツ:そうは言うが…永遠亭だったか?其処の連中にも、都合ってもんがあるだろうよ…

 

鈴仙:私に御任せ下さい。永遠亭に戻り次第上に話をつけて、日程を此方に連絡しますよ。勿論、出来るだけ早く治療を始められる様にしますから。

 

レミリア:頼んだわよ。

 

鈴仙:はい!

 

レミリア:ラディッツ。貴方には、パチェの護衛として彼女に同行する事を命じるわ。

 

ラディッツ:分かってるよ。乗り掛かった船って言葉もあるしな。こうなった以上、最後まで面倒見てやるよ。

 

レミリア:よく言ったわパチェも、それで良いわよね?

 

パチュリー:はいはい…ラディッツ。貴方って、厄介事に巻き込まれてばかりね。もしかして、疫病神でも憑いてるんじゃないの?

 

ラディッツ:あぁ、そうかも知れんな。




レミリアがちょこちょこネタ発言をしてます、スミマセン

そして、相変わらずゴリ押し過ぎて訳分からん展開で、更にスミマセン

次回から、永遠亭に舞台を移します
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