迷探偵美鈴
始まります
皆さんこんにちは、私の名は紅美鈴。紅魔館の門番を務めております。さて、地底の一件以来平和な幻想郷ですが、そんな日々を脅かす事件が紅魔館内部で起きてしまいました。と言うのも…
レミリア:私が楽しみに取っておいたプリンを食べたのは誰よ!正直に白状しなさい!
フラン:私は知らないよ?
ラディッツ:俺も知らん。
パチュリー:以下同文。
はい、そうなんです。レミリア御嬢様が楽しみに取っておいたプリン(ラディッツさん特製)が行方不明になってしまったのです。私達は、それに怒った御嬢様の部屋に集められて話をしていると言う訳です
咲夜:御嬢様のプリンに手を出す等、何と命知らずな…
小悪魔:キッチンの流し台に、プリンを入れていたと思われる容器がありました。逃げる際に放り出して行った物と思われます。
レミリア:犯人はまだこの近くに居る筈だわ!逃がすんじゃないわよ!ソイツを見付け次第、生かしたままで私の元に連れて来なさい!私自らが制裁を加えてやるから!
咲夜:畏まりました。
ラディッツ:プリンなんぞで其処まで騒ぐ事もねぇだろ。プリンくらい、また作ってやるからよ。
レミリア:私は今日食べたかったの!貴方の特製だと聞いて、スッゴく楽しみにしてたんだから!
ラディッツ:そう言って貰えるのは有難い事だが…
パチュリー:ハァ…相変わらずガキ臭いわね…
美鈴:フッフッフッ…
フラン:美鈴、どうしたの?
美鈴:御嬢様!皆さん!この天地を揺るがす難事件、この紅美鈴に御任せ下さい!
レミリア:随分自信満々ね。大丈夫なの?
美鈴:心配御無用!外の世界に居た時、世間では名探偵眠りの美鈴と呼ばれていたんですよ!
レミリア:名探偵…眠りの美鈴?
咲夜:初耳なんだけど…
美鈴:まるで寝言を言うかの様に推理が二転三転する為に全く話にならず、結果関わった事件を次々と迷宮入りさせると専(もっぱ)らの噂でした!(ドヤ顔)
ラディッツ:駄目じゃねぇかよ…
フラン:それ、バカにされてるよね?
パチュリー:“名”探偵じゃなくて“迷”探偵ね…
咲夜:読者様の次の台詞は、只のポンコツじゃねぇか!よ!
小悪魔:何ですか、それは…
美鈴:取り敢えず、事件のあらましと皆さんのアリバイを確認してみましょう。
パチュリー:何でこんな事に…
美鈴:えー…まず、第一発見者は誰でしたっけ?
咲夜:私よ。
美鈴:プリンが無くなっているのを見付けたのは何時頃でしたか?
咲夜:3時頃だったわ。御嬢様に、オヤツのプリンを持って来なさいと言われてキッチンに行ったのよ。其処で、流し台にある空のプリンの容器を発見したのよ。
美鈴:フム…ラディッツさん。プリンを作ったのは何時頃だったか、覚えていますか?
ラディッツ:昼前…大体11時頃だったぞ。昼飯の仕込みを終えた後、時間が余ったもんでな。作った後、冷やして机の上に置いといたんだが…
美鈴:フムフム…因みに、作ったプリンは1つだけでしたか?
ラディッツ:そんな訳無かろう。喧嘩にならん様にと、ちゃんとレミリア用とフラン用のプリンを作って置いといたぞ。
美鈴:そうですか…つまり、プリンが無くなったのはその4時間の間だと…咲夜さん、流し台にあったプリンの容器は幾つでしたか?
咲夜:えっと…御嬢様用と書かれた容器が1つだけだけど、それがどうかしたの?
美鈴:成る程…犯人が分かりましたよ。
咲夜:えっ?もう?
美鈴:はい。犯人は…妹様!貴方です!
フラン:えぇっ!?
小悪魔:どう言う事?
美鈴:ラディッツさんが作ったプリンは、御嬢様用と妹様用の2つ…しかし、流し台で見付かったのは御嬢様用の物だけ…では、妹様のプリンは何処へ行ってしまったのか…答えは簡単!妹様が食べてしまったからです!
レミリア:ダニィ!?
美鈴:事件の真相はこうです。昼食を済ませた後、キッチンへ向かった妹様は、其処でプリンを見付けました。甘味の大好きな妹様は、目の前にある自分用のプリンを食べた。しかし、その美味しさの余り、自分用のだけじゃなく御嬢様用のプリンまで食べてしまった…気付いた時には既に遅かっく、慌てた妹様は容器を流し台に放り出してその場を去った…どうですか?
フラン:…もん…
美鈴:何ですか?
フラン:私、そんな事してないもん!
美鈴:えぇっ?
フラン:確かにランチの後でキッチンには行ったよ?で、プリンを見付けたって言うのも当たり。だけど、其処では食べて無いもん!御兄ちゃんに食べて良いかどうか聞いたら、オヤツの時間まで我慢しろって言われたから我慢したもん!
パチュリー:そうなの?
ラディッツ:あぁ、確かにそんな話をしたぞ。昼飯を終え、昼のトレーニングを始める前にな。
パチュリー:フーン…
咲夜:そう言えば、妹様のプリンも影も形もありませんでした…今更ですが…
フラン:そりゃそうだよ。だって、私の部屋に持ってって置いてあるからね。
小悪魔:何故そんな事を?
フラン:御姉様に食べられたく無かったからだよ。
レミリア:そんな事しないわよ!私、信用無いの?
フラン:うん。
レミリア:ハッキリ言われた!?
ラディッツ:ついでに言うと、犯人は俺でもねぇぞ。さっきも言ったと思うが、昼飯を食った後は、フランと一緒に門前でトレーニングしてたからな。
美鈴:そうなんですね…
小悪魔:あれ?美鈴さんは一緒じゃ無かったんですか?
美鈴:あ、ハイ…休憩時間に軽く仮眠してました…御嬢様に呼び出されるまで…
咲夜:美鈴…
美鈴:ハッ…
咲夜:貴方、門番の仕事はどうしたのかしら?
美鈴:だ、だって御腹が膨れたら眠くなってしまって…まさか、彼処までグッスリ眠れるとは思わなくて…
咲夜:美鈴…どうやら、御仕置きが必要な様ね…
咲夜さんは、怒気を溢れさせつつ私の方に迫って来ています
美鈴:ひぃーっ!スミマセンスミマセン!幾らでも謝りますから、御仕置きは勘弁して下さい!
咲夜:問答無用!数多の刃よ此処に集え!汝の見る夢刹那と消える!奥義!百花繚乱!
気が付いたら、目の前に無数のナイフがありました。どうやら、咲夜さんが時を止めて技を放ったらしい…
美鈴:咲夜さん!それ、マモレナカッタと言う台詞で御馴染みの人が主人公の某有名RPGの赤毛のナイフ使いの女性の技!
咲夜:覚悟!
美鈴:ギャーッ!
咄嗟に気を纏い防御を固めた私でしたが、咲夜さんのナイフは私の防御をいとも容易く貫いてダメージを与えて来ました。気付いたら、私はサボテンの様になっていました…ですが、私は死にません!死にませんよ!
パチュリー:相変わらず容赦無いわね…
咲夜:当然です。
小悪魔:ラディッツさん、門の前に居た時に誰か来たりしなかったのですか?
ラディッツ:いや、何人か来たぞ。
小悪魔:誰が来たんですか?
ラディッツ:まず始めに魔理沙の奴が来てな。
以下、ラディッツ視点での回想。俺とフランが組手をしてる最中に、魔理沙が箒に乗って空から降りて来やがった
魔理沙:よぅ、ラディッツにフラン。今日もトレーニングか?
フラン:あ、魔理沙だ。
ラディッツ:強くなる為には、毎日の積み重ねが大事だからな。
魔理沙:熱心な事だな。
ラディッツ:それで?何か用か?
魔理沙:何、パチュリーの本を借りに来ただけだ。本職の奴も居ないみたいだし、ちょっと通して貰うぜ?
足早に俺達の横を通ろうとする魔理沙だったが、俺はその肩をしっかりと掴んだ
ラディッツ:待てよ。話に聞いたが、お前はそう言って持って行ったもんを返した事が一度も無いそうだな?それは盗むって言うんだぞ?
魔理沙:おいおい、盗むだなんて人聞きが悪い事言うなよ。私は、死ぬまで借りてるだけだぜ?
ラディッツ:大して変わらん。悪いが、此処を通す訳にはいかん。このまま帰るなら見逃してやるが、力ずくで通るってんなら此方にも考えがあるぞ?
俺は、腕を組んだまま魔理沙を睨み付ける
魔理沙:くっ…何だ、この威圧感は…
ラディッツ:お前とは、コレから先も良いダチとして長く付き合って行きたいと思ってる。だから、此処は大人しく退いてくれ。
魔理沙:ちっ…分かった!分かったよ!私だって、その気持ちは一緒だからな。
ラディッツ:分かってくれた様で何よりだ。
魔理沙:ちぇっ、ツイて無いな…
ラディッツ:何か言ったか?
魔理沙:何でも無いさ。それじゃ、邪魔したな。
ラディッツ:あぁ、気を付けてな。
魔理沙:おう!
見るからに不満そうな様子を見せた魔理沙だったが、直ぐに笑顔を見せた後、箒に乗って空へ舞い上がり飛んで行った
ラディッツ:アイツにも困ったもんだな…
フラン:そうだね…
回想終了
小悪魔:そんな事が…
パチュリー:やれやれ…魔理沙は相変わらずの様ね…ラディッツ、また借りが出来たわね。
ラディッツ:気にするな。
咲夜:先程、まずはと言いましたが、魔理沙の他にも誰か来たんですか?
ラディッツ:あぁ、次に来たのは文の奴だ。
パチュリー:えっ?あの天狗が?
ラディッツ:あぁ。
再び回想。魔理沙が紅魔館から発って少し時間が経った後、今度は文がやって来やがった
文:どうもー!毎度御馴染み、清く正しい射命丸でございます!
ラディッツ:今度はお前か…何か用か?
文:えぇ。何か良いネタが無いかなぁと思い、駆け付けた次第です。
ラディッツ:その記者魂は感心するが、ネタ探しなら他を当たれ。此処は至って平和その物だ。
文:またまたぁ…何かあるでしょ?隠してても為になりませんよ?
ラディッツ:別に隠してねぇよ。
文:むぅ…つれないですねぇ…はたての取材は、嫌な顔せずに受けてるらしいのに…
ラディッツ:アイツの記事には、嘘偽り等一切無いからな。記事も読みやすく、俺は嫌いじゃねぇ。アイツは、プライベートと仕事はしっかり分けてるしな。更に言うと、はたての新聞は最近売上が良いらしいぞ。ウカウカしてると、あっと言う間に置いてかれちまうぞ?
文:むぅ…こうしては居られません!あんな弱小新聞なんかに負けて堪るもんですか!あ、どうも御邪魔しました!私は、ネタ探しに戻りますのでコレで!
そう言うと、文は猛スピードで空の彼方に消えて行った
ラディッツ:相変わらず騒がしい奴だ…
フラン:今更かも知れないけど、御兄ちゃんってはたてさんの新聞推しなの?
ラディッツ:まぁな。実は購読もしてるぞ。
フラン:えっ?いつの間に…
回想終了(以降、美鈴視点に戻る)
咲夜:あの天狗もいつも通りの様ですね。
ラディッツ:あぁ。
レミリア:そんな事はどうでも良いのよ!私のプリンを食べた不届き者は誰なのよ!
ラディッツ:俺が知るかよ…取り敢えず言える事は1つ。今日は、俺達以外この館には入ってねぇと言う事だ。
パチュリー:つまり、犯人はこの中に居ると…
ラディッツ:そうなるな。
美鈴:私!復活!さぁ、再び推理開始と行きましょう!
フラン:あ、復活した…
咲夜:呆れるくらいタフね…
美鈴:ラディッツさんでも妹様でも無いと言う事は、犯人は…パチュリー様!貴方ですね!
パチュリー:ちょっと待ちなさい!何でそうなるのよ!
小悪魔:そう言えばパチュリー様、確か昼食の後席を外して何処かに行きましたよね?
美鈴:フム、その時にキッチンで犯行に及んだと…
パチュリー:御手洗いに行っただけよ!キッチンには行ってないわよ!
美鈴:1人でですか?
パチュリー:そうよ。それがどうかしたの?
美鈴:病弱で引き籠もりなパチュリー様が1人で動き回る等、その様な事があろう筈がごさいません。
パチュリー:殺すわよ?
美鈴:スミマセン、調子に乗りました…
パチュリー:病弱だったのは昔の話、今は頗る健康体よ。コレでも一応体を鍛えてるし、最近は普通に動き回れる様になったわよ。腹筋だって、10回は余裕だわ。
フラン:たったの10回でドヤ顔…それに、健康になったのもそんなに昔の事じゃ無いよね?
ラディッツ:お前にしては頑張ってる様だな。
パチュリー:まぁね。
美鈴:しかし、証人が居ないとなると疑いは晴れませんが…
パチュリー:まだ疑う気?
美鈴:申し訳ありませんが…
パチュリー:・・・
レミリア:まどろっこしいわね!良い加減白状しなさい!
他全員:・・・
不穏な空気がその場を包む…とその時…
ラディッツ:もう止そうぜ。
フラン:御兄ちゃん?
ラディッツ:こんな下らん事で、家族同士で疑い合ってどうするってんだ?
レミリア:下らんですって?
ラディッツ:さっきも言ったが、プリンくらいならまた作ってやる。こんな小さな事で関係性にヒビを入れる事以上に下らん事はあるまい。
レミリア:そ、それは…
ラディッツ:甘い考えと思われるかも知れんが、家族なら小さな事くらい笑って許せなきゃ駄目なんじゃねぇか?
他全員:・・・
ラディッツ:と偉そうに言ってるが、俺は今でも家族の在り方なんてさっぱり分からんのだがな。何せ、ガキの頃に故郷も家族も失い、本当に仲間と呼べる奴等も居なかったからな。情けねぇ事だが…
他全員:・・・
ラディッツ:だからこそかな…俺は、今のお前ら…この幻想郷に来てから出来た全ての縁を大事にしたいと思ってる。1つも失いたくねぇんだ。
咲夜:御嬢様方。御言葉ではありますが、私も彼の意見に賛成です。こんな事でギスギスする等、バカげていると思います。食べ物は作り直せば済む事ですが、絆と言う物は一度失うと取り返しが付かない事だってございます。それは、御嬢様方も御存知なのではありませんか?
レミリア:それはまぁ…
フラン:紅魔館の主が器が小さい奴とか世間に知れ渡ったら、何もかも御終いになっちゃうよ?評判とか色々と。
咲夜:ですよね?妹様。紅魔館の従者として、それだけは絶対に嫌です。
レミリア:うぐぅ…わ、分かった!分かったわよ!今回の事は全部許すわ!それで良いんでしょ?
咲夜:分かって頂けた様で何よりです。
レミリア:はぁ…私のプリン…
ラディッツ:また作ってやると言っただろ。いつでも言え。
レミリア:うん…
小悪魔:良かったです。コレで、今回の事件は解決ですね。
パチュリー:全く、バカバカしい…
こうして、僅かにモヤモヤが残る中プリン行方不明事件は解決…
咲夜:ん?
パチュリー:今度は何?
咲夜:今気付いたのですが…美鈴の口元、右側に何か白い物が付いている様なんです。
パチュリー:白い物?
美鈴:本当ですか?
私は、指で口元を拭ってふとそれを見てみました
美鈴:コレは、生クリームでしょうか?何故こんな物が…
ラディッツ:生クリームと言えば、俺が作ったプリンの上に乗せたもんだ。
フラン:そう言えば乗ってたよ、フワフワの生クリーム。
美鈴:えっ?
小悪魔:それが何故美鈴さんの口元に…
パチュリー:美鈴。貴方は確か、昼食後は寝てたと言ってたわよね?
美鈴:あ、ハイ。先程も言った通り、仮眠のつもりがグッスリと…呼び出しを受けるまで…
パチュリー:そう…だけど、コレでハッキリしたわ。今回のプリン行方不明事件の犯人…それは…美鈴!貴方よ!
美鈴:うえぇぇっ!?
レミリア:パチェ、それはどう言う事よ?
美鈴:何度も言いますが、私は寝てたんですよ?それなのに、何でプリンを食べた犯人になるんですか?
パチュリー:簡単な話よ。恐らくだけど、貴方は寝ながらプリンを食べたのよ。
小悪魔:寝ながら…
咲夜:食べた?
フラン:どうやって?
パチュリー:皆、夢遊病と言う物を知ってる?
フラン:夢遊…病?
ラディッツ:確か、寝てる間に急に起き上がって辺りを徘徊する事だったか?
パチュリー:そうよ。コレの何が厄介かって、そうしてた事を本人が全く記憶していないと言う事なのよ。
美鈴:えっと…それはつまり…
パチュリー:コレまた推察だけど…偶然にも美鈴にその夢遊病の症状が出てしまい、その結果本人が知らない内に今回の様な行動を起こしたんじゃないかと考えられるわ。
美鈴:で、ですが私は何も覚えていませんし…それに証拠が…
パチュリー:証拠ならあるわ。さっき貴方の口元に付いてた生クリームよ。
美鈴:・・・
パチュリー:メイド妖精に聞けば、もしかしたら寝ながら移動してる彼女を目撃した子が居るかもね。
レミリア:咲夜!
咲夜:直ぐに確認して参ります!
咲夜さんが部屋を出て暫く後、彼女が再び戻って来ました
咲夜:只今戻りました。
レミリア:遅かったわね。
ラディッツ:どうだったんだ?
咲夜:パチュリー様の仰る通りでした。メイド妖精の内の1人が、立派な鼻提灯を作って眠ったままフラフラとキッチンの方へ向かう美鈴を見掛けたそうです。
美鈴:ダニィ!?
パチュリー:どうやら、コレで決まりみたいね。今回の事件の犯人は…紅美鈴!貴方よ!
パチュリー様は、真っ直ぐに私を指差した
美鈴:ぐ、ぐぅ…
レミリア:美鈴…
美鈴:ハッ!?
御嬢様の体からは、怒りのオーラが溢れ出しています
美鈴:お、御嬢様!御待ち下さい!先程、全部許すと仰った筈ではありませんか?
レミリア:えぇ、全部許すと言ったわね。でも、アレは嘘よ。
美鈴:・・・
レミリア:無意識だったとは言え、私の物に手を出して只で済むとは思わない事ね…
美鈴:お、御嬢様!止めて下さい!それ以上気を高めないで下さい!
レミリア:・・・
御嬢様は、尚もオーラを放ちながら私に迫って来る
美鈴:ひ、避難する準備だぁ!
私は、御嬢様から逃げようと駆け出しました。しかし、御嬢様は素早く私の行く先に回り込みました
レミリア:何処へ行くんだぁ?
美鈴:も、もう駄目だ…御終いだぁ…
レミリア:天誅!
美鈴:フオォォッ!?
私は、御嬢様に顔を鷲掴みにされたまま、クレーターが出来るくらい勢い良く壁に叩き付けられました
フラン:派手に行ったね。
ラディッツ:おいおい、やり過ぎじゃねぇのか?
レミリア:寧ろ、こんな事くらいで済んで良かったと思いなさい。そして、コレに懲りたら余計な居眠りは控える事ね。
美鈴:…ハイ…
小悪魔:正に悪魔ですね…
咲夜:やれやれ…
パチュリー:自業自得ね…
しかし、その後も美鈴の居眠り癖は治らなかったとか…
ネタ多過ぎぃですかね…