誇り高き弱虫の幻想郷生活   作:パラリズム

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第25話

翌日の昼過ぎ、ラディッツとパチュリー、そしてフランの3人は、迷いの竹林の入口へとやって来ていた

 

ラディッツ:まさか、翌日の昼過ぎにすぐ手配してくれるとは思わなかったぞ。

 

パチュリー:此方としては、その方が助かるんだけどね。

 

ラディッツ:それはそうなんだが…と言うかパチュリー、自力で歩けよ。

 

パチュリー:嫌よ、疲れるから。(ラディッツにおんぶされてる)

 

フラン:パチェ、館を出てからずっと御兄ちゃんにおんぶされてるだけじゃない。

 

ラディッツ:全くだ。今からでも遅くない、少しは運動しろ。

 

パチュリー:あら、最後まで面倒見てくれるって言ったじゃない。男が一度言った事を曲げるんじゃないの。

 

ラディッツ:くっ…

 

パチュリー:さぁラディッツ。私を落とさない様にゆっくりと、だけど無駄無く素早く動きなさい。

 

ラディッツ:んな無茶な…

 

フラン:むぅ…パチェだけ狡い!御兄ちゃん!私もおんぶして(パチュリーの上から覆い被さる)

 

ラディッツ:ぬぉっ!?

 

パチュリー:く、苦しい…

 

ラディッツ:フラン!お前は元気だろうが!帰ったら遊び相手になってやるから、今は我慢しろ!

 

フラン:はーい(飛び降りる)

 

ラディッツ:やれやれ…

 

???:随分騒がしいな。

 

ラディッツ:誰か居るな…

 

???:鈴仙から話は聞いてる。お前がラディッツだな?

 

ラディッツ:あぁ、そうだが?

 

妹紅:私は、藤原妹紅。この竹林から永遠亭に向かう客人の案内をしてる。

 

ラディッツ:そう言えば、鈴仙が言ってたな。竹林の入口で案内人と会ってくれと。

 

妹紅:フム…今回の患者は、お前が背負ってるソイツか?

 

ラディッツ:そうだ。

 

妹紅:見るからに不健康そうだな。

 

パチュリー:余計な御世話よ…

 

妹紅:あぁ、すまない。しかし…鈴仙から、客人は付き添いと患者の2人だけだと聞いてたんだが…

 

ラディッツ:あぁ、コイツは…

 

フラン:私は、パチェが心配だったから一緒に来たんだよ。

 

ラディッツ:付いて来ると言って聞かなくてな。

 

妹紅:成る程…まぁ良いだろう。こんな所で長話も何だし、早速竹林に入るぞ。永遠亭の連中が御待ちかねだからな。

 

ラディッツ:見た限りは普通の竹林の様だが、案内が必要な程なのか?

 

妹紅:入ってみれば分かる。ほら、行くぞ。

 

一行、竹林内を移動中

 

ラディッツ:何だ此処は…進めば進む程、方向感覚が狂って来やがる…

 

妹紅:此処の竹は、緩やかな斜面に生えてる竹が絶えず成長を続けてるんだ。そのせいで、進む程に方向感覚が狂って行き、気付けば迷ってるんだ。

 

ラディッツ:それが、此処が迷いの竹林と呼ばれる訳か。

 

妹紅:そう言う事だ。普通の奴なら、一度入ったら二度と外には出られない。死ぬまでずっと…いや、下手すりゃ死んで亡霊になった後も…この竹林内を、永遠に彷徨う事になるんだ。

 

ラディッツ:おいおい…

 

フラン:此処の竹を全部斬り倒しちゃえば、真っ直ぐ永遠亭まで行けるんじゃない?ちょっと試してみるね。(レーヴァテインを構える)

 

妹紅:待て待て!やるなよ?絶対やるなよ?

 

フラン:やるなよやるなよと言われたら、やって見たくなっちゃうのが人間だよね(ワクワク)

 

妹紅:何処ぞの芸人かよ!

 

ラディッツ:と言うか、フランは人間じゃなくて吸血鬼だろ。

 

パチュリー:フラン、大人しくしてなさい。面倒事を起こさないの。

 

フラン:冗談だよ、冗談(レーヴァテインを仕舞う)

 

ラディッツ:目がマジだったが…

 

パチュリー:そうね…

 

妹紅:ったく…もう少しで永遠亭に到着するぞ。

 

ラディッツ:妹紅だったな。此処まで案内してくれて、本当に助かったぞ。

 

妹紅:構わないさ。私も、彼処に野暮用があったからな。

 

ラディッツ:野暮用?

 

妹紅:あぁ…




竹林の案内人にして蓬莱人の1人、妹紅が登場です

ある程度メンバーが揃ったら、とある事をやりたいと思ってるんですが、実は妹紅もその中の1人に入ってるんですよ

今まで登場したキャラで、そのある事に参加するメンバーは、フラン、パチュリー、鈴仙、魔理沙、そして今回登場した妹紅です

まだまだ参加させたいキャラが居ますが、コレについてはまた後々…
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