ラディッツ達が到着したのは、妖怪の山の上にある神社であった…
ラディッツ:此処がそうなのか?
はたて:そう。此処が目的地の守矢神社だよ。
ラディッツ:守矢神社ね…中々綺麗な所だな。
パチュリー:赤い巫女の所よりも清潔感があるわよね。
魔理沙:でも、姿が見えないな。
フラン:本当だ、買い出しにでも行ってるのかな?
ラディッツ:いや、神社の中から気配がするぞ。数は1つ…
魔理沙:そうなのか?
ラディッツ:あぁ。
はたて:取り敢えず呼んでみよっか。おーい!
???:はーい!今行きまーす!
呼び掛けてすぐに姿を現したのは、緑色の長髪に白と青を基調にした巫女服を着て、髪には蛇と蛙をあしらった2つの髪飾りを着けた女性であった
???:あら、誰かと思えばほたてさんじゃないですか。
はたて:もしかして、わざと間違えてる?
???:冗談ですよ冗談。こんにちは、はたてさん。それに、魔理沙さんに紅魔館のフランさん…引き籠もりのパチュリーさんまでいらっしゃるなんて珍しいですね。
パチュリー:喧嘩売ってるのかしら?
???:その様な事があろう筈がございません。
パチュリー:何よそれ…
フラン:ヤッホー♪
魔理沙:邪魔するぜ。
???:ようこそ♪そう言えば、見慣れない男性がいらっしゃいますね。其方の、見るからに髪の生え際が危うい男性はどちら様ですか?
パチュリー:ブフッ!
女性のその言葉に、パチュリーは思わず吹き出してしまった
ラディッツ:言ってくれるな、コレは生まれつきだ。
???:失礼しました。
はたて:紹介するよ。この人はラディッツ。私達が度々御世話になってる外来人で、今は紅魔館で暮らしてるんだよ。
フラン:私達の家族なんだよ。
???:ラディッツ…その御名前って確か…
魔理沙:最近、度々悪人達がこの幻想郷で暴れてるだろ?その事件を解決して来たのがコイツさ。新聞でその事を読んだりしなかったのか?
???:あー!やっぱり!貴方が、最近噂になってる救世主さんでしたか!
ラディッツ:そんな呼ばれ方してたのかよ…
魔理沙:おい、自己紹介しなくて良いのか?
???:あ、そうですね。では…初めまして、ラディッツさん。私は、この守矢神社の巫女を務めている、東風谷早苗と申します。どうぞ御見知り置きを。
早苗と名乗ったその女性は、ラディッツに向けて丁寧に御辞儀をした
ラディッツ:御丁寧にどうも。改めて自己紹介しとくか。俺の名はラディッツ。縁あって、今はこの世界で世話になってる外来人だ。
早苗:貴方の活躍は兼ね兼ね聞いています。妖怪の山や冥界、地底等で悪人達が起こした事件を解決したそうですね。
ラディッツ:どれもコレも、俺1人で解決した訳じゃねぇよ。誰かの協力あっての事だ。
早苗:もう少し自信に満ち溢れた方だと思っていましたが、随分謙虚な方なんですね。
ラディッツ:期待を裏切ったなら悪かったな。
早苗:いえいえ、大丈夫ですよ。自信満々に1人で突っ込んで不様に返り討ちにあったり、ヘタレて戦意喪失する様な人で無くて安心しました。
ラディッツ:何の話だ?
早苗:此方の話です、御気になさらず。
ラディッツ:そ、そうか…
早苗:それよりもです!もし宜しければ、中で貴方達の冒険の御話しを聞かせて頂けませんか?御茶くらい出しますから。
ラディッツ:それは構わんが、楽しめるかどうかは分からんぞ?
早苗:またまた御謙遜を♪他の皆さんもどうぞ。美味しい御茶や、御茶菓子でも如何かな?
フラン:わーい♪御菓子だ♪
パチュリー:コラコラ…
魔理沙:まぁこう言ってくれてるんだ、断るのも悪いだろ。
はたて:ちょっと休憩しても良いんじゃないかな?
パチュリー:コイツ等…
ラディッツ:スマン、既に何人かその気になってる様だ。邪魔しても構わんか?
早苗:どうぞどうぞ♪
早苗に案内され、神社の中に移動を始めたラディッツ達。この後、此処にも闇の刺客が現れる事を彼等は知る由も無く…
早苗:250話過ぎてやっと出番ですよ!待ちくたびれました!
作者:スマン、もうちょっと早く出せれば良かったんだが…
早苗:私も、玄武の沢で皆と遊泳したりキャンプや肝試ししたり、御祭りで皆と一緒に花火見たりしたかったなぁ…
作者:本当にスマン!と言うか、台詞無かっただけで祭りには来てた設定だったりするぞ!
早苗:完全にモブ扱いじゃないですか!絶対許早苗!
作者:ま、待て!それ以上気を高めるな!やめろぉ!
早苗:・・・(ゴゴゴゴゴ)
作者:と、登場したからには、コレから先何かイベント事があった時には間違い無く出番あるから!
早苗:本当ですか?
作者:約束する!
早苗:…分かりました。信じますよ?
作者:あ、あぁ…