誇り高き弱虫の幻想郷生活   作:パラリズム

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少し短めです


第259話

守矢神社を舞台にしたラディッツ一行と隊長不在のギニュー特戦隊の戦い。第1戦のフランVSグルドの戦いはフランの圧勝、第2戦の魔理沙VSリクームはリクームの勝利となった。第3戦は、魔理沙と交代したラディッツVSリクームの戦いとなった。無類のタフさを誇るリクームだったが、日々の修行と度重なる死闘により戦闘力を上げたラディッツの力は彼の力を遥かに超えており、最後は腹への強烈な一撃が決め手となり、ラディッツの勝利で終わった。次に出て来たのは、ラディッツチームからは鴉天狗のはたて、ギニュー特戦隊側からは特戦隊一の巨体を持つバータであった…

 

バータ:てめぇらは勘違いしてる様だから言っといてやるよ。てめぇらは、実力でグルドとリクームを倒したと思ってる様だが、てめぇ等が使った小細工とアイツ等の油断と言う条件が、偶然重なって起きただけだ。

 

はたて:何が言いたい訳?

 

バータ:さっきまでの戦いは、奴等の実力じゃねぇって事だ!

 

はたて:何を言い出すかと思えば…

 

バータ:鴉天狗だか何だが知らねぇが、俺様のスピードは宇宙一だ!てめぇが勝てる確率は万に一つ…いや、億に一つもねぇぜ!

 

はたて:凄い自信だねぇ…なら、御自慢の宇宙一のスピードとやらを見せて貰おっかな?

 

バータ:へっ!てめぇなんかが、この俺のスピードに付いて来れる筈がねぇ!

 

バータは、素早くはたてに接近して無数の蹴りで攻め立てる。対するはたては、それを見切り完全に回避し続ける

 

バータ:俺の攻撃を躱すとは、少しはやる様だな!だが、いつまで躱せるかな?疲れ果てて動きが鈍くなった時がてめぇの最後だぜ!

 

はたて:はぁ…やれやれ…

 

バータ:あん?何だコラ!何か言いたい事でもあるのかよ!

 

はたて:そうだね、じゃあハッキリ言おうか…

 

バータ:何だと!?

 

はたて:アンタ、バータって言ったっけ?その程度で宇宙一のスピードを語るなんて、自信過剰にも程があるよ。

 

バータ:あぁ?

 

はたて:少なくとも、私が知ってる奴の方がアンタより数段速いよ。スピードだけじゃない。多分、アンタは全てにおいて其処に居るラディッツやフランに到底敵わないよ。

 

バータ:この俺が、あんな下等な猿野郎やガキに劣るってのか!

 

はたて:そう言ったつもりだよ。そして、アンタは所詮井の中の蛙。世界の広さを知らないバカだって事だよ。

 

バータ:このアマ!言わせておけば!

 

腹を立てたバータは、はたての顔を殴り付けようと右拳を突き出した。はたては、その拳を回避して彼の背後に回り込み、彼の戦闘服を穿つ勢いで蹴り飛ばした

 

バータ:ぐぉっ!?

 

はたて:次行くよ!

 

はたては、吹き飛んだバータの真下に素早く移動し、まず彼の腹に拳を叩き込み、更に真上に瞬間移動した後、両足を揃えて急降下して彼を蹴り落とした

 

ジース:なっ…

 

はたて:まだまだ!

 

再び落下するバータを追い掛け、落下しながら空中でラッシュ攻撃を続け、最後は気を失って落ちて来た彼の巨体を受け止めつつ着地した

 

ジース:くっ…バータまで…

 

はたて:ラディッツが命を取らないって言ってたし、コレで終わらせるよ。大丈夫、先の2人もコイツもまだ生きてるよ。

 

バータの体を降ろしながらジースに向かってそう言った後、はたてはラディッツ達の方へ戻って行った

 

ラディッツ:後は貴様だけだな。どうする?まだやるか?

 

ジース:当たり前だ。俺達には大事な目的があるんだからな。

 

魔理沙:大事な目的だと?

 

早苗:貴方達の目的とは、一体何なんですか?

 

ジース:お前達には関係無い。今度は俺が相手だ。

 

ラディッツ:…良かろう、俺がやる。その目的が何なのか、力ずくで話して貰うぞ。

 

ジース:・・・

 

次回、ギニュー特戦隊の面々との最終戦が始まる…

 




キャラ紹介コーナー

古明地 こいし

地霊殿の主で覚り妖怪である、古明地さとりの妹

見た目は、オレンジ色のシャツと緑色のスカート、黒い帽子を身に付けた緑髪の少女

無意識を操る程度の能力を持ち、殆どの者は彼女が目の前に居てもその存在を認知出来ない

彼女はその能力を活用(?)し、コッソリと地霊殿の外に出て辺りをブラ付きつつ、食べ歩きしたりと自由に過ごしていた

スラッグ一味が地底に攻め込んで来た際、彼等を食い止める為に其処に残ったさとりと彼女のペットである霊烏路空に庇われ、彼等の攻撃で傷を負いながらも、同じくペットである火焔猫燐と共に助けを求めに地上へやって来た

其処で紫に助けられて紅魔館に到着し、ラディッツ達と出会った

そして、姉と空を救出すべく彼等と共に地底へ向かった

其処でのスラッグ達の戦いでは、燐と共に正気を失ったさとりを目覚めさせるべく戦い、彼女の救出に成功した

そして、スラッグとの戦いになる

彼にトドメを刺す為、彼女はフランと共に彼の弱点である口笛を耳元で吹いて動きを止めて隙を作り、勝利に貢献した

戦いの後、地上で拾っていたドラゴンボールを譲る代わりの交換条件として、ターレスと椛の旅に自分も同行したいと言い出し、ターレスはそれを許可した

それ以降、ターレス達のドラゴンボール探しの旅に同行している

ターレスの妹分的な存在(椛は部下であり相棒)

純粋無垢で無邪気な性格をしており、善悪の判断が出来ないのを面白がったターレスにより悪どい事を多々教え込まれており、彼と共に好き放題しては椛の頭を悩ませている(2人共完全な悪意がある訳では無く、子供の悪戯の様な幾分軽い物ではあるが)

一例としては、買い出しの際にその能力を利用して商品を余分にくすねたり、椛の尻尾を弄り回したり、風呂場で彼女にコッソリ忍び寄って水着を剥ぎ取ってみたり等々…(ターレスには性欲は全く無い為に全く気にしておらず、こいしにも罪の意識は無い為、悲惨なのは被害者の椛のみである)

ターレスの事は御兄さん、椛の事は椛さんと呼んでいる

紅魔館の主であるレミリアの妹のフランとは、同じ妹で無邪気な性格と言う共通点がある為にかなり仲が良い

血の繋がりこそ無いが妹と呼べる存在が出来た事で、ラディッツとターレスの話題の種にもなっている

余談だが、毎日の就寝や食事、入浴はターレスや椛と共に行っている(入浴の際は、念の為に水着着用)
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