始まります
最近、幻想郷では下級妖怪達や戦士達のクローンが妙な力によって暴走し、里の人々を襲うと言う事件が多発している。それを解決しているのは、霊夢、魔理沙、早苗、そしてギニュー特戦隊の面々である…
ジース:この程度の相手、どうって事ねぇな。
魔理沙:だな、一昨日来やがれってんだ。
早苗:1体1体の実力は低いですが、如何せん数が多いですね。
霊夢:全くよ、面倒ったら無いわ。
リクーム:まぁ良いじゃねぇか。ちょっとした暇潰しにはなるしよ。
バータ:何なら、もっと強い奴等に出て来て欲しいもんだぜ。
グルド:だな。
ジース:おっと、次が来たみたいだぞ。
身構えた一行の前に現れたのは、ギニュー特戦隊の面々(隊長込み)のクローン達だった
バータ:此処に来て俺達の偽者か。
リクーム:しかも、隊長の偽者まで…
グルド:奴等め、芸の無い事しやがって…
ジース:気に入らねぇな…
魔理沙:真ん中の角が生えてる奴がお前等の探してる奴か?
ジース:あぁ、そうだ。地獄には居なかったし、生きてるとは思うんだが…
霊夢:此方に来てないかも知れないでしょうに…
ジース:まぁな…
早苗:しかし、コレは確かめなくてはいけませんね。
霊夢:何をよ?
早苗:彼等が本当に姿形だけの偽者なのか否かをです。
霊夢:どう言う事よ?
早苗:皆さん、分かってますよね?
リクーム:おうよ!
グルド:アレをやるんだな?
バータ:準備は出来てるぜ!
ジース:ビシッと決めてやろうぜ!
魔理沙:あぁ、そう言う事か…
霊夢:アンタまで何納得してんのよ?
早苗:では、まずは戦いの前の挨拶から!刮目しなさい!コレが、ネオギニュー特戦隊のスペシャルファイティングポーズです!
早苗と特戦隊の面々は素早く各々の配置につき、彼等の代名詞であるポーズを決めた
霊夢:・・・
魔理沙:ハハハ、相変わらず面白い奴等だな♪
それを見た霊夢はドン引きし、それとは対照的に魔理沙は楽しんでいる様だった
早苗:さぁ、次は貴方達の番です!貴方達の魂の込もったポーズを見せてみなさい!
ドヤ顔でそう言い放った早苗だったが、偽者達は微動だにせず、辺りがシーンと静まり返った
早苗:な、何故ですか!何故何もしようとしないんですか!それでも彼等の偽者なんですか!有り得ません!例えるならば、苺パフェに苺が乗っていないくらい有り得ない事です!
霊夢:何なのよ、その訳の分かんない例えは…
早苗:戦闘前の挨拶は基本中の基本!そして、其処で見せるファイティングポーズは無くてはならない見せ場の1つ!そんな当たり前の事さえ教育されていないとはどう言う事ですか!
魔理沙:まぁ戦う為だけに作られた人形だし、そう言うのは教育されてないって事なのかもな。
早苗:例え教育されていなかったとしても、体が自然とポーズを取ってしまう物でしょう!
そう言いつつ、早苗と特戦隊の面々は再びファイティングポーズを取る
ジース:所詮偽者は偽者、我々の美学を理解しろと言うのが無理な話だったな。
早苗:残念な事です…ならば、せめてこの手で美しく!そして格好良く!偽者達をこの世界から消してあげましょう!皆さん!行きますよ!
特戦隊の面々:おぉーっ!
三度ポーズを決める早苗と特戦隊の面々。それを見ていた霊夢達はと言うと…
霊夢:このノリには付いて行けないわ…
魔理沙:そうか?私は、ああ言うの結構好きだけどな。あのファイティングポーズとか言う奴、今度一緒にやらせて貰おうかな…
霊夢:・・・
その後、早苗達の圧倒的な実力により下級妖怪達や偽者達は完全に駆逐され、里の脅威は去った。しかし、幸か不幸か、里の子供達の間で彼等のファイティングポーズを真似る者がチラホラ現れ出し、大人達が頭を抱える様になってしまったのだが…それはまた別の話…
分かる人には分かるでしょうが、元ネタはファイターズのギニュー特戦隊VS偽者のシーンを模した物になってます
早苗ファンの方、何かスミマセン…