紅魔館を出立し、再び命蓮寺へとやって来たラディッツ、フラン、美鈴。寺の門を潜った3人を待っていたのは、寺の住職である白蓮と彼女の門下の面々であった…
白蓮:命蓮寺へようこそ。我々は、貴方達を歓迎致します。
ラディッツ:御丁寧にどうも。
美鈴:暫くの間、御世話になります。
フラン:なりまーす♪
白蓮:元気で何よりです。では、初めに私の門下の者達の紹介をしておきますね。
白蓮のその言葉に続き、門下の面々が次々と前に歩み出て来た。昨日訪れた時に彼等を出迎えてくれた響子の他に、青いフードを被った青髪の女性、赤い服を着た金髪の女性、頭に丸い耳を生やした鼠色の髪の少女、白い水兵服を着た黒髪の女性、黒いワンピースを着た黒髪の女性の計6人である…白蓮の口から、1人1人紹介をされ、ラディッツ達もそれぞれ自己紹介した後、寺の戒律について話す事になった…
白蓮:この寺での生活の際、厳守して頂くべき戒律…それは、一切の殺生は厳禁であると言う事。そして、飲酒と肉食の禁止です。
フラン:えっ?
白蓮:どうかしましたか?
フラン:えっと…そんな決まりがあるって聞いてなくて…
白蓮:あ、そう言えば御話していませんでしたね。
フラン:むぅ…御肉も駄目なのかぁ…
フランは、少し考え込む
ラディッツ:吸血鬼のお前にとっちゃ、肉を食えん事は辛いだろうな。今ならまだ間に合うぞ、館に帰ったらどうだ?
フラン:…ううん!ちょっと辛いかもだけど、私やるよ!御兄ちゃんや皆の為に強くなるって決めたんだもん!
フランは、気合い十分にそう答えた
ラディッツ:そうかよ…
美鈴:御立派です!妹様!
フラン:エヘヘ♪
ラディッツ:アンタの部下達も、その戒律とやらを守ってるのか?
白蓮:勿論です。彼女達の中に、この戒律を破っている者は1人も居ませんよ。
ラディッツ:ほぅ…
自信満々にそう答える白蓮の後ろで、何人かの者が明後日の方角を向いて申し訳無さそうにしているのをラディッツは見逃さなかった
白蓮:さて…修行をする前に、まずは貴方達の現在の実力を見せて頂きましょうか。
美鈴:むっ…
ラディッツ:それは、アンタと戦い実力を示せと言う事で良いのか?
白蓮:そうです。それにより、それぞれの修行のメニューを考えます。なので、決して手を抜かない様に。
美鈴:成る程…
フラン:全力で戦って良いんだね!
ラディッツ:分かりやすくて良いじゃねぇか。早速、俺から行かせて貰うとするか。
フラン:えっ?いきなり御兄ちゃんから?
ラディッツ:あぁ、まぁな…
ラディッツは、指を鳴らしながら歩み出る
美鈴:妹様、此処はやらせてあげましょう。
フラン:うん。
フランと美鈴は、念の為に彼から少し距離を取る
白蓮:皆も下がっていなさい。
白蓮の指示で、門下の者達も2人から距離を取る
白蓮:噂の外来人の実力がどれ程の物か、じっくりと見定めさせて頂きましょうか。
ラディッツ:・・・
互いに構えを取るラディッツと白蓮…2人の手合わせ、その結果は…
いきなり始まる手合わせ
白蓮の実力やいかに…
門下のメンバーとの絡みは、この日の夕食時にでもと考えております
その時まで御待ち下さい