誇り高き弱虫の幻想郷生活   作:パラリズム

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キングクリムゾン!

あっと言う間に時は過ぎ…みたいな展開でスミマセン…


第280話

ラディッツ達が命蓮寺で修行を始めて、あっと言う間に1ヶ月が過ぎた。今回は、その間の彼等の仲間達の心境を少しだけ御送りしましょう…(因みに、場所は紅魔館の門前です)

 

鈴仙:ラディッツさん達、大丈夫でしょうか…

 

パチュリー:フランや美鈴は兎も角、あの男は自分の体を酷使してるでしょうね。

 

アリス:有り得る…と言うか、ほぼ間違い無いわね。

 

鈴仙:様子見がてら、何か差し入れでも持って行った方が…

 

パチュリー:それが良いかもね…

 

妹紅:止めとけ。

 

鈴仙:えっ?

 

心配する彼女達を、妹紅の言葉が遮った

 

妹紅:私達が会いに行ったら、アイツ等の修行の邪魔になるだろ。それだけは絶対に許さんぞ。

 

鈴仙:で、でも…

 

アリス:貴方は彼等の事が心配じゃないの?

 

妹紅:ハァ…お前達は、しょっちゅうアイツ等と連んでる癖にアイツ等の事が何も分かって無いんだな。

 

鈴仙:それはどう言う…

 

妹紅:アイツ等…特にあの男は、止めろって言ったくらいで無茶する事を止める様な奴なのか?

 

アリス:そ、それは…

 

はたて:ま、止めやしないだろうね。

 

妹紅:あぁ。

 

パチュリー:・・・

 

妹紅:それともう1つ…お前達は、アイツ等の事を信頼しきれてない。

 

鈴仙:そ、そんな事は…

 

妹紅:過度に心配するって事は、それは相手を信じきれて無いって事だよ。

 

鈴仙:えっ…

 

はたて:言い方はキツいけど、言ってる事は正しいね。本当に相手を信頼してるなら、時にはじっと待つ事も大事なんだよ。

 

パチュリー:フム…

 

妹紅:アイツ等なら、何があっても大丈夫さ。

 

はたて:そうそう、心配するだけ無駄だよ。

 

アリス:貴方達は、其処まで彼等の事を…

 

はたて:コレでも、人を見る目には自信あるよ。結構長生きしてるしね♪

 

妹紅:へっ…

 

妹紅とはたての言葉を聞き、パチュリーや鈴仙達は顔を見合わせている

 

はたて:私達だって、いつまでものんびりしてられないよ。ラディッツ達が強くなって帰って来ても、私達がこのままじゃ置いてかれちゃうしさ。

 

妹紅:だな。こんな所で顔突き合わせてる時間も惜しいくらいだ。この先もアイツ等と共に戦って行くつもりなら、私達だって今のままじゃ駄目だ。

 

はたて:私達も修行してうんと強くなって、帰って来たラディッツ達をビックリさせちゃおうよ。

 

妹紅:そりゃ良い。そうと決まれば、さっさと行くとするか。

 

はたて:はいよ。

 

妹紅:じゃあな。

 

はたて:皆、またね♪

 

言い終わると同時に、妹紅とはたては紅魔館から飛び立った

 

パチュリー:過度な心配は信頼してない事と同じ…か…

 

鈴仙:私達、まだまだなんですね…

 

アリス:このままじゃ、帰って来た彼等に笑われちゃうわね。

 

鈴仙:ですね。彼等に負けない様、私達も心身共に鍛えなくては…

 

アリス:うーん…何処か、良い修行場所は無いかしら…

 

パチュリー:…そう言えば…

 

鈴仙:どうかしましたか?

 

パチュリー:ラディッツ達の話だと、河童が合理的に修行が出来る機械を作り出したそうよ。もし修行に行き詰まったら、彼女の元を訪ねてみても良いかも知れないわね。

 

鈴仙:にとりさんが…

 

アリス:成る程ね…

 

パチュリー:…まぁそれは兎も角…彼等に失望されない様、私達もやれるだけの事はやるわよ。

 

アリス:そうね。

 

鈴仙:ハイ!頑張りましょう!

 

決意を新たに、パチュリー達もそれぞれ修行を開始した。己の長所を更に伸ばし、短所を補う為に…強くなったラディッツ達に置いて行かれてしまわない様に…

 




次回は、舞台を命蓮寺に戻します

但し、時間は少し経ってますがね

まず、修行を続ける彼等に緊急事態が起きます

更にその後、ある敵が命蓮寺へ襲撃を仕掛けて来ます
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