燃え盛る竹林を進み、拓けた場所に辿り着いたラディッツと鈴仙。其処では、2人の女性が激しい弾幕勝負を繰り広げていたのだった
妹紅:今日こそお前を殺す!
???:それは此方の台詞よ!
ラディッツ:アイツは、確か妹紅…と、相手の黒髪の女は誰だ?
鈴仙:あぁ…やっぱり妹紅さんと姫様だった…
ラディッツ:姫様?
鈴仙:あの黒髪の御方は、私達と共に永遠亭に住んで居られる、蓬莱山輝夜様です。
ラディッツ:永遠亭の姫様?そんな奴が、何でこんな所で妹紅と戦ってるんだ?
鈴仙:えっと…
妹紅:あん?お前、ラディッツじゃないか。それに…
輝夜:鈴仙、こんな所で何をしてるの?
鈴仙:何って…竹林から爆発音が響いて火柱が上がってたから、このままじゃ永遠亭にも被害が出るかも知れないと思って、彼と一緒に様子を見に来たんですよ!そしたら、案の定御二人が此処で戦ってて…
妹紅:何だ、そんな事か…
鈴仙:そ、そんな事って…
妹紅:火傷したくなかったら、大人しく引っ込んでろ!
輝夜:私達の殺し合いの邪魔をしないで貰えるかしら?
ラディッツ:殺し合いだと?鈴仙、どう言う事か説明しろ。
鈴仙:私も、詳しい事情は知らされていないんです。ですが、妹紅さんは大昔に何かしらの辱しめを受け、それ以来姫様を憎み続け、今も会う度にこうして殺し合いを続けているんです。
ラディッツ:大昔…質問ばかりで悪いが、大体どれくらい前の話だ?
鈴仙:師匠の話だと、大体千年くらい前だと…
ラディッツ:せ、千年だと?いや、だが待て!アイツら、千年以上生きてるって事か?
鈴仙:はい…妹紅さんも姫様も、とある薬を飲んだ事で不老不死になった方達なんです。例え首をもぎ取られようが、心臓を貫かれようが、あの御二人が死ぬ事はありません。
ラディッツ:不老不死の薬まであるのかよ…俺も非常識な存在だから、人の事をとやかく言えんが…この幻想郷って場所は、本当に何でもありな所なんだな…
鈴仙:驚くのも無理はありませんよね…
ラディッツ:お前の話が本当なら、アイツらの戦いに決着が付く事はねぇって事になるな。やろうと思えば、それこそ永遠に戦っていられる訳だからよ。
鈴仙:はい…
ラディッツ:死を恐れず、ずっと戦っていられる体か…戦闘民族サイヤ人としては、ちょっと羨ましくもあるな…
鈴仙:えっ?
ラディッツ:いや、スマン。今のは忘れてくれ。
妹紅:さっきから、ゴチャゴチャとうるさいぞ!
輝夜:早い話が、貴方達は私達の戦いを止めに来たって事で良いのよね?
ラディッツ:あぁ、そうなるな。貴様等をこのまま放置しておいたら、竹林だけじゃなく永遠亭まで吹っ飛びかねん。それだけは避けたいからな。
鈴仙:その通りです。
妹紅:そうか…邪魔するって言うんなら、しょうがないな…
輝夜:えぇ…殺し合いを続ける為に、まずはこの邪魔者達を殺す必要があるわね。
妹紅:言っとくが、私は好きでお前と組んでる訳じゃないからな。忘れるなよ?コイツらを殺したら、次はお前の番だって事をな。
輝夜:それは此方の台詞よ。精々、私の攻撃に巻き込まれない様に気を付ける事ね。
妹紅:ククク…殺す…殺す…殺してやるぞ!お前らぁ!
輝夜:フフフ…私達の邪魔をしに来た事…後悔させてあげるわ!
妹紅と輝夜の目が赤く光り、2人の体から黒い邪悪なオーラが溢れ出す
鈴仙:姫…様?
ラディッツ:ちっ…フランの時と同じ…いや、どちらも不老不死な分、今回の方が厄介かもな…鈴仙!手ぇ貸せ!コイツらをブン殴って、目を覚まさせるぞ!
鈴仙:は、はい!
全員、身構える
正気を失ってる所は、ドラゴンボールゼノバースと言うゲームの狂化してパワーアップするシーンを元にしてます
妹紅と輝夜ファンの方、2人がこんな扱いになっててスミマセン