誇り高き弱虫の幻想郷生活   作:パラリズム

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先に言っときます、相変わらずグダグダな駄文です


第30話

迷いの竹林と永遠亭を守る為、闇の力で正気を失った藤原妹紅、蓬莱山輝夜との戦いが始まった。しかし、正気を失っている分力の加減を知らない2人に対し、苦戦を強いられていた

 

妹紅:うおぉぉぉっ!(留まる事の無いラッシュ攻撃)

 

ラディッツ:ぬぅ…コイツ、女の癖に何て力してやがる…(防御し続けている)

 

妹紅:どうしたどうした!さっきから、防戦一方じゃないか!

 

ラディッツ:ちっ…

 

輝夜:どうしたの鈴仙!弾幕が薄いわよ!まさか、相手が私だから遠慮してるのかしら?(無数の弾幕で鈴仙を圧倒している)

 

鈴仙:うっ…

 

輝夜:そんな事じゃ、いつまで経っても勝てないわよ!

 

鈴仙:何とか…何とか出来ないのかな…

 

妹紅:ずあっ!(ラディッツに正拳突き)

 

ラディッツ:甘い!(妹紅の攻撃を避け、回し蹴りで彼女の首をへし折る)

 

妹紅:ク…クク…おいおい、酷い事するじゃないか。一応、痛みは感じるんだぞ?けど、私は不死…この程度の攻撃、効きやしないんだよ。(赤い炎に包まれ、首が再生する)

 

ラディッツ:一瞬で再生しやがった…化け物め…

 

鈴仙:姫様!申し訳ありません!(指から数発弾を撃ち出し、輝夜の体を撃ち抜く)

 

輝夜:普通の人が相手なら、コレでも十分致命傷でしょうね。普通の人なら…ね…(笑みを浮かべ、傷口を再生させる)

 

鈴仙:ひっ…

 

ラディッツ:おい鈴仙!コイツら、何か弱点とかねぇのかよ?

 

鈴仙:そ、そんな事言われても…

 

妹紅:弱点なんてあるかよ!

 

輝夜:ドンドン行くわよ!

 

その後も、ラディッツと鈴仙は並の相手なら致命傷になる攻撃をするも、不死者の妹紅と輝夜には全く効き目が無かった。更に、辺りを囲む炎の熱と激しい戦いにより、2人の体力は確実に削られていたのだった…

 

ラディッツ:畜生…鈴仙の言った通りだ…首を折ろうが心臓を抉ろうが、あっと言う間に再生しやがる…コレじゃキリがねぇ…

 

鈴仙:はぁ…はぁ…うぅ…(肩で息をしつつ、その場に膝を付く)

 

ラディッツ:鈴仙!どうした?

 

鈴仙:ス、スミマセン…どうも、体力の限界が来ちゃったみたいで…

 

ラディッツ:何だと?

 

鈴仙:お、おかしいなぁ…一応、トレーニングは毎日してるし…悪戯しては逃げ回るてゐの奴を追い掛けてる内に、体力は付いてる筈なのに…

 

妹紅:まぁ無理も無いだろうな。私達の周りは、グルッと炎で囲まれてる。私達は平気だが、お前らは違う。

 

輝夜:このまま戦いを続けても、私達に殺されるだけ…そうでなくても、炎の熱と戦いで体力に限界が来て、そのまま此処で焼け死ぬか…どちらにしても、最初から貴方達に勝ち目なんか無かったのよ。

 

ラディッツ:くっ…

 

妹紅:此処に来なけりゃ、長生き出来たかも知れないってのに…バカな奴等だ。

 

輝夜:鈴仙、逃げたいなら逃げなさい。昔みたいにね…

 

鈴仙:えっ?

 

ラディッツ:昔みたいに…だと?

 

輝夜:教えてあげるわ。その子はね、元々は月の軍人だったの。でも、月に侵攻して来た人間達を恐れたその子は、仲間を見捨てて1人だけ戦場から逃げ出したのよ。それは、月の法では重罪に当たる…月に帰れなくなったその子は、私達の所…永遠亭に転がり込んで今に至ると言う訳。

 

ラディッツ:・・・

 

輝夜:鈴仙。その男と貴方は、出会ってばかりで何の繋がりも義理も無いでしょ?そんな奴、さっさと見捨ててしまえば良いじゃない。貴方だって、まだ死にたくないでしょう?

 

鈴仙:う…うぅ…

 

輝夜:さぁ、逃げなさい。弱虫鈴仙。

 

妹紅:ククク…

 

鈴仙:私は…私は…(座り込む)

 

ラディッツ:鈴仙、逃げたきゃ逃げても構わんぞ。

 

鈴仙:えっ?

 

ラディッツ:お前、出来れば戦いたくはなかったんだろ?それなのに、俺が無理矢理連れて来ちまった。悪かったな。

 

鈴仙:・・・

 

ラディッツ:安心しろ、逃げても責めはせんよ。

 

鈴仙:…いえ、大丈夫です。スミマセン。

 

ラディッツ:無理はするな。怖いなら怖いと言えば良い。

 

鈴仙:確かに、今でも戦いは怖いです。正直、逃げられるならすぐにでも逃げ出したいです。でも…こんな私を、何も言わずに受け入れてくれた人を…姫様を見捨てて逃げ出すなんて、今の私には出来ない!

 

ラディッツ:そうか…なら、さっさと立って構えろ。奴等、そろそろ痺れを切らす頃合いだぞ。

 

鈴仙:はい!

 

ラディッツ:とその前に…鈴仙、コイツを食え。(仙豆を投げ渡す)

 

鈴仙:コレは?

 

ラディッツ:まぁ騙されたと思って食ってみろ。信じられん事が起きるぜ?

 

鈴仙:んん…コ、コレは…全身に力が漲って…(恐る恐る仙豆を食べると、体力が回復する)

 

妹紅:何だ?鈴仙の奴、今の今までヘトヘトだった筈だが…

 

輝夜:今、何をしたの?

 

ラディッツ:どんなに疲れてても、一瞬で元気になる切り札を使っただけだ。妹紅に姫さん、長々と待たせて悪かったな。鈴仙も元気になった所で、第2ラウンドを始めようぜ!

 

全員、一斉に身構える




次回の展開(あくまでも予定)

妹紅&輝夜との戦いを再開したラディッツと鈴仙

そんな中、妹紅と輝夜のある弱点に気が付いて…


ヒント)妹紅と輝夜と言えば、会えば互いに殺し合う程の犬猿の仲で有名。そして、戦いは2対2…
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