紫が闇ラディッツを役所に強制連行した後、ラディッツは他のメンバー達に事情説明をする事になったのだが…
ラディッツ:そもそもの始まりは、敵の様子を偵察していた紫の式神からのある情報だったんだ。
パチュリー:情報?
ラディッツ:あぁ。奴等が別の歴史で死んだ俺を復活させ、ソイツをこの世界に差し向けたと言う情報だ。
霊夢:それが、さっきの奴って事よね?
ラディッツ:そうだ。
鈴仙:しかし、わざわざ別の歴史の貴方まで蘇らせるなんて…奴等の目的は何なんですか?
ラディッツ:コレは紫達の話を聞いた限りの推測でしか無いんだが…奴等の目的は、俺とお前達の…この幻想郷の住人達との関係性を完全に崩壊させる事にあったらしい。
魔理沙:どう言う事だ?
ラディッツ:言葉のままだ。奴を幻想郷で暴れ回らせ、住人達の俺への信用を完全に失わせ、俺を孤立させた所で始末しようとした…とまぁこんな所だろう。
ジース:随分回りくどいやり方だな…
ラディッツ:俺もそう思う。
アリス:裁判の時に天狗達が提出した証拠写真…アレに写っていた悪い方の貴方が暴れていた時、貴方は何をしてたの?
フラン:八雲の御姉さん達は、写真だけで御兄ちゃんを犯人だと決め付けてたよね?
パチュリー:天狗達もね…
妹紅:お前達、何も知らされて無かったのか?
はたて:ぜ、全然…
ラディッツ:その辺の事情も今から話すよ。まず、奴が各地で暴れていた時の話からだな。その時は、紫達の元に呼び出され、事情を知らされた後にある話を持ち掛けられたんだ。
魔理沙:どんな話だよ?
ラディッツ:紫は言った。奴等をハメる為、共に一芝居してみないか?とな。
鈴仙:あの一連の流れ、全部仕組まれた演技だったんですか?
ラディッツ:そうなるな。
妹紅:マジかよ…全然気付かなかったぞ…
アリス:その為に、わざわざ閻魔まで呼び付けるなんて…
パチュリー:罪人扱いされ、牢屋に放り込まれる事まで全部仕込みだったなんて…
悟空:オラ、すっかり騙されちまったぞ。
ジース:演技は見てないから知らんが、わざわざ其処までする必要があったのか?
ラディッツ:牢屋に居る事で鉄壁のアリバイが出来るし、奴等の手から身を守れる…紫はそう考えていたらしい。
はたて:そんな事しなくても、ちゃんと事情を話してくれれば、私達皆協力したのに…
ラディッツ:悪いな、この計画は他言無用と言われたからよ。
フラン:だとしても…
鈴仙:本当に心配したんですよ?
パチュリー:良く言うわよ。ちょっと疑ってた癖に…
鈴仙:そ、それはもう良いでしょう!
アリス:でも、私達が貴方を心配していた事…それと絶対に助けようと思っていた事は紛れも無い事実よ。
パチュリー:全く…二度とこんな事やらないでよ?
ラディッツ:あぁ、スマン。それと…有難うよ。
パチュリー:もう…
はたて:ちょっと待ってよ…ターレス達は、この事知ってた訳?
ターレス:当たり前だ。俺達も、紫からある事を頼まれたからな。
悟空:何を頼まれたんだ?
椛:先程、隙間妖怪が奴を拘束した時に使った拘束具…アレの作製をにとりに頼んだのは、他でも無い我々ですから。
はたて:そうなの?
椛:ハイ。
アリス:あんな物を、こんなに短時間で仕上げるなんて…
こいし:河童の技術力は世界一ィィィィ!だからね♪
ターレス:その材料を集めたのは俺達だけどな。
霊夢:アンタ達、そんな事してたのね…
椛:してたんですよ。
フラン:御兄ちゃんは、その事を知ってたの?
ラディッツ:まぁ一応はな。
ターレス:ったく…隙間妖怪には借りもあるから付き合ってやったが、面倒な役回りを押し付けやがって…
ラディッツ:世話を掛けたな。今回の礼に、今度一杯奢るよ。
ターレス:期待してるぜ?
妹紅:一応聞くが、その対象には私達も含まれてるんだよな?
ラディッツ:あぁ、勿論だ。礼はキッチリするぜ。
アリス:フフ、楽しみだわ♪
フラン:今回は、私達の絆の力を甘く見た敵さんの完敗だね♪
鈴仙:ですね♪私達の絆は、そう簡単に壊せはしませんよ♪
アリス:こんな事で私達を仲違いさせられる等と、その気になっていた敵さんの姿は御笑いだったわね。
パチュリー:アンタ達、良くもまぁそんな恥ずかしい台詞を…後アリス、そのネタは某動画で使い古されてるわよ。
アリス:うっ…
悟空:ハハハ♪此処の奴等は、本当に面白ぇ奴ばっかだな♪
ラディッツ:まぁ一緒に居て飽きねぇ奴等だよ。それもコレも、お前が俺を変えてくれた御蔭だ。有難うよ、カカロット。
悟空:気にすんなって♪
その後、役所に連行された闇ラディッツは其処でも尚暴れ回ろうとしたが、紫や藍に取り押さえられ、問答無用で地獄に送り返される事になった…
長くなってしまいました…
他にも色々考えてますが、年末年始は忙しく、いつになりますやら…