グダグダですが始まりますよ。
天界を訪れた新生ターレス一味は、正気を失い、自分達を黒幕だと疑う永江衣玖との戦いになった。彼女は、その戦いの中で今回の事件の詳しい事情を聞く為、天界にある屋敷へと招待されていた。其処で、衣玖の主である比那名居天子と出会った。コレから食事をしながら説明を受けようとしている所である・・・
ターレス:聞かせて貰おうか。天界がこうなったり、衣玖が正気を失っていた、その原因を・・・
天子:其処の所どうなの?衣玖。
衣玖:つい先日の事です。いつもと変わらない1日が始まる・・・そう思ってた私の前に、彼等が現れました。
椛:彼等だと?
衣玖:・・・
時は遡る。その日、衣玖の前に3人の男女が姿を現したのだ・・・
衣玖:コレは珍しい御客様ですね。ようこそ天界へ。どの様な用件で此方へ来られたのでしょうか?
???:貴方達に伝えたい事があって此処に来たのよん♪
衣玖:伝えたい事?
???:そう・・・近く、この天界に新たな魔の手が伸びる。そして、そう遠くない未来、この世界全てを崩壊させる大きな災いとなる・・・この私達がね。
衣玖:何を・・・
???:まずは貴様に新たな駒になって貰うとしよう・・・
???:さぁ、貴方の出番よーん♪
???:りょうかーい♪
黒のTシャツと変わった模様のスカートを着た赤毛の女性に命じられ、赤と青のピエロの様な服を着た、見た目は幼い少女に見える存在は、怪しく燃え盛る松明を取り出した…
衣玖:それは・・・しまっ・・・
ヘカーティア:それともう1つ・・・近く、私達の同志がこの天界に来る筈なの。仲良くしてあげて頂戴ね♪
衣玖:同志・・・だと・・・
気が遠くなる衣玖に対し、彼女の目の前に居る者達は笑みを浮かべていた。回想終了・・・
衣玖:それ以降の記憶は曖昧でして・・・気が付いたら、天界はこの様な状況に・・・
ターレス:俺達をその同志とやらと勘違いした訳か・・・
衣玖:そうなりますかね・・・
ターレス:それはまぁ良いが・・・
椛:良いんですかね?とんだとばっちりですよ?
ターレス:さっきの様に自力で解除出来るなら、最初からやれば良かっただろうが。
椛:あ、スルーですか・・・
衣玖:掛けられて時間が経った為、効き目が弱くなっていたのかも知れません。
ターレス:弱くなって無けりゃ、ずっとあのままだったってか?天界の実力者が聞いて呆れるぜ。
椛:ターレスさん、またそんな言い方を・・・
衣玖:構いません、事実ですから。
天子:アンタにしては抜かったわね。
衣玖:申し訳ありません。しかし、正気を失う前に敵の何人かの顔は確認していますよ。
ターレス:何だと?
衣玖:あの顔は確か・・・地獄の女神と呼ばれた存在、ヘカーティア・ラピスラズリ。そして、彼女の部下で地獄の妖精、クラウンピース・・・
こいし:ヘカーティア・・・クラウンピース・・・
ターレス:変わった名前の奴等だな・・・
「私達から言わせると、貴方の名前もかなり変わっているんですけど・・・」と内心思った椛だったが、口には出さなかった・・・
衣玖:後1人、見慣れない仮面を着けた男性が彼女達の傍らに居たんですが、剣を携えていたと言う事以外にその者の情報はありません。
ターレス:仮面の剣士ね・・・
天子:ちょっと待ちなさい。聞いた話だと、地獄の女神達と私達幻想郷の間には、休戦協定が結ばれたんじゃなかった?
ターレス:そうなのか?
椛:はい、確かその筈でした。
こいし:それが、何で今になって・・・
衣玖:分かりません。しかし、確かな悪意を感じました。十中八九、黒幕達の仲間と見て良いかと。
天子:奴等、協定を破って黒幕と手を組んだ訳か・・・
ターレス:天界が荒れてたのはどうしてだ?
衣玖:奴等の手により、天界のバランスが崩されたからだと思われます。後・・・その・・・恥ずかしながら、私が暴れたのも1つの原因かと・・・
ターレス:貴様はそれを止めようとしなかったのかよ?
天子:いや・・・まぁその・・・ストレスでも発散してんのかなぁ?くらいにしか思って無かった・・・みたいな?
椛:そんな呑気な・・・
ターレス:俺達が来るのが遅かったら、この天界はもっと滅茶苦茶になってたぜ。
天子:全くね。最近刺激が無くて退屈してたとは言え、流石にだらけ過ぎてたわ。
ターレス:犬走、お前の眼で奴等が今何処に居るか分からねぇのか?
椛:そう言われるだろうと思い、先程から既に見ていましたよ。
ターレス:流石だ。それで、どうだった?
椛:生憎、既にこの天界には居ない様です。それ所か、幻想郷の何処にもその姿を発見出来ませんでした。
ターレス:どう言う事だ?
椛:恐らく、既に幻想郷とは別の空間・・・私の能力が及ばない所に居るんだと思います。
ターレス:ちっ、言いたい事だけ言ってコソコソ隠れてんのかよ・・・
天子:本当に・・・やられっぱなしじゃ気分悪いわ。えーっと・・・アンタ、ターレスだったかしら?
ターレス:何だ?
天子:暇潰しと憂さ晴らしがしたいのよ。アンタ、ちょっと付き合いなさい。
ターレス:あん?
天子:分からない?私と戦えって言ってるのよ。
ターレス:ほぅ・・・
天子:勿論タダでとは言わないわ。万が一・・・億が一、アンタが私に勝つ事が出来たなら、アンタ達の望む物をあげるわ。
椛:それって・・・
天子:私が見付けた願いを叶えるオレンジ色の球・・・アンタ達はアレが欲しいんでしょ?
椛:やはり、ドラゴンボールを!
天子:まぁね。それで、どうする?
ターレス:その言い方だと、まるで俺じゃお前に勝てねぇ・・・そう言ってる様に聞こえるがな?
天子:そう言ってるのよ。ハッキリ言うわ。その程度の力じゃ、この私に勝つ事なんて不可能よ。勿論、この先襲い来る筈の奴等にもね。
ターレス:このターレス様が、随分とナメられたもんだぜ・・・
ターレスはニヤリと邪悪な笑みを浮かべる。それを見た天子もまた、笑みを浮かべていた・・・
天子:やる気になったかしら?
ターレス:あぁ、ナメられたまま引き下がるのはサイヤ人の名折れだからな。俺に戦いを挑んだ事、すぐに後悔させてやるぜ。
天子:そう来なくっちゃ面白く無いわ。
ターレスは全身に力を溜め、天子は剣を抜いて構えた。しかし・・・
衣玖:御待ち下さい!まさか、この場で戦いを始めるおつもりではありませんよね?
天子:えっ?あぁ、このまま始めるのは色々マズいか・・・
ターレス:成る程・・・屋敷やドラゴンボール、犬走達を巻き込みかねんからな。
衣玖:分かってくれた様で何より。では、どうすべきかも分かりますよね?
天子:ハイハイ・・・ターレス、場所を移すわよ。とは言っても、外は生憎の荒れ模様だけど・・・
ターレス:戦えるなら、天候や場所等どうでも良いがな。
天子:なら、ついて来なさい。良い場所があるわ。
ターレス:良いだろう。
ターレスは、天子に連れられて外へと出て行った・・・
こいし:行っちゃったね。私達はどうしよう?
椛:決まっているでしょう・・・彼等の戦いを見守りに行きますよ、こいしさん。
こいし:合点♪
衣玖:折角体を温めたのにですか?
椛:私は、彼について行くと決めました。どんな時でもね・・・
こいし:私も♪あの御兄さんには興味があるから♪
衣玖:・・・
椛:衣玖さん、雨合羽を御借りしても良いですかね?
衣玖:えぇ、勿論構いませんよ。
椛:有難うございます。では、失礼します。
雨合羽を着込んだ椛とこいしは、ターレスと天子の戦いを見守る為に再び外へ移動した・・・
衣玖:フム・・・私も行くとしますか。えっ?「今のは洒落か?」ですって?その様な事があろう筈がございません。では、失礼をば・・・
衣玖もまた、彼等の戦いを見守る為に嵐吹き荒れる屋敷の外へと出て行った・・・
キャラ紹介のコーナー
十六夜咲夜
紅魔館のメイド長を務める人間の女性。
時を止める程度の能力を持ち、人間でありながら戦闘力は高い。
紅魔館の主であるレミリア、その妹のフランには絶対的な忠誠を誓っているが、ただ盲目的に従うだけでは無く、駄目な事はしっかり指導し、主を良い方向へと導こうと日々努力している。(鈴仙、妖夢曰く従者の鑑と言える人)
ラディッツが館に来た当初は、レミリア達に気に入られているとは言え、外来人であり元悪人でもあった彼の事を警戒し見張っていたが、月日が経ち、改心した彼の人柄に触れていく事で警戒心は薄れていき、今では協力して家事をしたり、休日には共に買い物に出掛ける等、心より信頼し、良い関係を築いている。
悟空が館にやって来てからは食事量が更に増えたが、彼女を含む館の面々はそれも仕方無しと思っている。
仕事を完璧にこなす一方で、スカーレット姉妹やサイヤ人コンビ(主にラディッツとターレス)が仲良く(後者は少し違うか?)している姿を、息を荒げつつ鼻血を噴き出しながらビデオ撮影していたり、最近少々腐り気味(腐女子的な意味で)でもある。
その時の彼女の状態は、「ヘブン状態」若しくは「最高にハイ!」状態であるとかどうとか・・・(シャウトは勿論WRYYYYY!)
余談だが、今作の咲夜の女性を象徴する部分は生まれついての天然物、天からの授かり物であり、断じて詰め物では無い!(本人談)
それを指摘しよう物ならば、某カリスマ吸血鬼(レミリアでは無く能力的な共通点からあの御方)宜しく、得意の時止めからのナイフで串刺しにされるか、何処からか持って来た「ロードローラーだぁ!」によって叩き潰されるので気を付けよう・・・