誇り高き弱虫の幻想郷生活   作:パラリズム

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大変御待たせしました!


第325話

天子からドラゴンボールを譲り受けたターレス達。コレにより6つのドラゴンボールが集まり、残るボールは後1つとなった。意気揚々と次のボールの在処を探そうとしたが、レーダーにボールの反応は無かった。どうした物か・・・ボール探し以外となると修行をすべきか・・・と考えていた彼等に、天子が「取って置きの場所がある」と言い放った。父親にその場所の使用許可を取るべく移動した天子に続き、ターレス達も彼女と共に移動した。暫く移動し、ある建物に到着した後、天子はターレス達を外に待たせて建物の中へ入って行った。そして、十数分が過ぎた・・・

 

ターレス:いつまで待たせるつもりだよ、あの変態女・・・

 

椛:使用許可を貰うのに時間が掛かっているのでしょうか・・・

 

こいし:まぁまぁ♪もう少し待ってみようよ♪

 

ターレス:・・・

 

こいしに笑顔でそう言われ、それから更に数分待った後、天子と衣玖が建物から出て来た・・・

 

天子:待たせたわね、アンタ達。

 

ターレス:本当に待ったぞ。何してたんだ?

 

天子:言った筈よ。取って置きの修行場所の使用許可を取ってたって。

 

衣玖:大分渋ってた様ですが、総領娘様が再三のおねだりで押し切りました。

 

ターレス:ほぅ・・・それで?その取って置きの場面とやらは何処にあるんだ?

 

天子:此処よりもう少し上に昇って行った場所にあるわよ。

 

ターレス:何だ、まだ到着してなかったのか・・・

 

天子:フッ・・・一体いつから、既に到着してると錯覚していた?

 

ターレス:・・・

 

天子:ちょっと!ネタ振りしたんだから乗りなさいよね!

 

ターレス:意味が分からん・・・

 

「何・・・だと・・・」と言って欲しかったんだろうなぁ・・・と、心の中で思いつつも口には出さない椛だった。その修行場に向けて、更に移動中・・・

 

椛:しかし、そんなに渋っていた理由は何でしょうかね?

 

衣玖:あの場所は、本来天界の住人にしか使用を許されていない場所なんですよ。尤も、総領娘様があの場所を使っていたと言う記憶は、私にはありませんが・・・

 

天子:う、うっさいわね!私に修行なんて物は必要無いのよ!

 

話をしつつ移動する事数分後、遂にその場所に到着した。どうやら、小ぢんまりとした神殿の様だが・・・

 

ターレス:何だ此処は?

 

天子:天界の神殿よ。捻りも無い、そのまんまの名前だけどね。

 

こいし:天界の神殿・・・

 

椛:まさかとは思いますが、こんな小さな神殿の中が取って置きの修行場所だと?

 

天子:えぇ、そのまさかよ。

 

椛:こんな場所が天界にあるとは・・・

 

こいし:貴方も知らなかったの?

 

椛:ハイ。しかし、此処がそんな凄い場所だとはとても・・・

 

天子:まぁ兎に角、騙されたと思って中に入ってみなさい。きっと驚く筈よ。

 

椛:は、はぁ・・・

 

天子の案内で神殿の中に入ったターレス達の目の前に広がっていたのは、僅かばかりの生活スペースと、何処までも続く広大な部屋だった・・・

 

ターレス:コイツは・・・

 

こいし:広ーい♪

 

椛:一体どうなって・・・外から見た建物の大きさとは不釣り合い・・・いや、物理的に有り得ない広さの部屋・・・コレは・・・

 

衣玖:驚いている様ですね。

 

天子:そうね。

 

ターレス:おい、変態女。此処は何だ?

 

天子:その呼び方止めろ!

 

「否定は出来ないんだよなぁ・・・」と、心の中で思った椛と衣玖だった・・・

 

天子:私達は、この部屋をこう呼ぶわ。精進と時の部屋と・・・

 

ターレス:精進と・・・

 

こいし:時の部屋・・・

 

椛:ど、何処かで聞いた様な・・・

 

衣玖:細かい事は気にしない方が宜しいかと。

 

椛:・・・そうですか・・・

 

天子:この部屋についての詳しい話は・・・また次回よ!

 

ターレス:おい・・・




名前で察して頂けるかも知れませんが・・・あ、本家と読み方違いますよ?(本家は精神と・・・です)
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