天子からドラゴンボールを譲り受けたターレス達。コレにより6つのドラゴンボールが集まり、残るボールは後1つとなった。意気揚々と次のボールの在処を探そうとしたが、レーダーにボールの反応は無かった。どうした物か・・・ボール探し以外となると修行をすべきか・・・と考えていた彼等に、天子が「取って置きの場所がある」と言い放った。父親にその場所の使用許可を取るべく移動した天子に続き、ターレス達も彼女と共に移動した。暫く移動し、ある建物に到着した後、天子はターレス達を外に待たせて建物の中へ入って行った。そして、十数分が過ぎた・・・
ターレス:いつまで待たせるつもりだよ、あの変態女・・・
椛:使用許可を貰うのに時間が掛かっているのでしょうか・・・
こいし:まぁまぁ♪もう少し待ってみようよ♪
ターレス:・・・
こいしに笑顔でそう言われ、それから更に数分待った後、天子と衣玖が建物から出て来た・・・
天子:待たせたわね、アンタ達。
ターレス:本当に待ったぞ。何してたんだ?
天子:言った筈よ。取って置きの修行場所の使用許可を取ってたって。
衣玖:大分渋ってた様ですが、総領娘様が再三のおねだりで押し切りました。
ターレス:ほぅ・・・それで?その取って置きの場面とやらは何処にあるんだ?
天子:此処よりもう少し上に昇って行った場所にあるわよ。
ターレス:何だ、まだ到着してなかったのか・・・
天子:フッ・・・一体いつから、既に到着してると錯覚していた?
ターレス:・・・
天子:ちょっと!ネタ振りしたんだから乗りなさいよね!
ターレス:意味が分からん・・・
「何・・・だと・・・」と言って欲しかったんだろうなぁ・・・と、心の中で思いつつも口には出さない椛だった。その修行場に向けて、更に移動中・・・
椛:しかし、そんなに渋っていた理由は何でしょうかね?
衣玖:あの場所は、本来天界の住人にしか使用を許されていない場所なんですよ。尤も、総領娘様があの場所を使っていたと言う記憶は、私にはありませんが・・・
天子:う、うっさいわね!私に修行なんて物は必要無いのよ!
話をしつつ移動する事数分後、遂にその場所に到着した。どうやら、小ぢんまりとした神殿の様だが・・・
ターレス:何だ此処は?
天子:天界の神殿よ。捻りも無い、そのまんまの名前だけどね。
こいし:天界の神殿・・・
椛:まさかとは思いますが、こんな小さな神殿の中が取って置きの修行場所だと?
天子:えぇ、そのまさかよ。
椛:こんな場所が天界にあるとは・・・
こいし:貴方も知らなかったの?
椛:ハイ。しかし、此処がそんな凄い場所だとはとても・・・
天子:まぁ兎に角、騙されたと思って中に入ってみなさい。きっと驚く筈よ。
椛:は、はぁ・・・
天子の案内で神殿の中に入ったターレス達の目の前に広がっていたのは、僅かばかりの生活スペースと、何処までも続く広大な部屋だった・・・
ターレス:コイツは・・・
こいし:広ーい♪
椛:一体どうなって・・・外から見た建物の大きさとは不釣り合い・・・いや、物理的に有り得ない広さの部屋・・・コレは・・・
衣玖:驚いている様ですね。
天子:そうね。
ターレス:おい、変態女。此処は何だ?
天子:その呼び方止めろ!
「否定は出来ないんだよなぁ・・・」と、心の中で思った椛と衣玖だった・・・
天子:私達は、この部屋をこう呼ぶわ。精進と時の部屋と・・・
ターレス:精進と・・・
こいし:時の部屋・・・
椛:ど、何処かで聞いた様な・・・
衣玖:細かい事は気にしない方が宜しいかと。
椛:・・・そうですか・・・
天子:この部屋についての詳しい話は・・・また次回よ!
ターレス:おい・・・
名前で察して頂けるかも知れませんが・・・あ、本家と読み方違いますよ?(本家は精神と・・・です)