誇り高き弱虫の幻想郷生活   作:パラリズム

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第33話

翌日の昼前、ラディッツ達は永遠亭を発つ前に永琳や鈴仙達と挨拶を交わしていた

 

ラディッツ:色々世話になったな。

 

永琳:それは此方の台詞よ。

 

輝夜:またいらしてね。貴方達なら、いつでも歓迎するわ。

 

ラディッツ:あぁ。

 

輝夜:但し、妹紅は許さない

 

妹紅:何なら、今から昨日の続きやるか?

 

輝夜:私は構わないわよ?(2人、火花を散らす)

 

ラディッツ:コイツら、全然懲りてねぇな。

 

永琳:懲りてくれたら、こんなに苦労しないんだけど…

 

フラン:そう言えば、迷いの竹林はどうなるの?

 

永琳:それに関しては、当事者達に元に戻して貰うわ。何としてもね。

 

フラン:そっか…

 

妹紅:ま、しょうがないよな…

 

輝夜:むぅ…

 

鈴仙:うぅ…

 

てゐ:鈴仙、顔色悪いよ?フラフラしてるし…

 

鈴仙:誰のせいだと思ってんの!半分は自業自得だけど、アンタだって私の口に酒瓶突っ込んでくれただろ!

 

てゐ:そうだっけ?よく覚えてないなぁ…

 

鈴仙:コイツ…

 

妹紅:おい鈴仙。一緒に来なくても良いから、無理せず寝てろよ。私が、責任を持ってコイツらを人里まで連れてくからよ。

 

鈴仙:いえ、大丈夫です。師匠のくれた薬の御蔭で、少しは楽になりましたから。

 

妹紅:本当かよ…

 

鈴仙:はい。

 

パチュリー:ちょっと、そろそろ出発しないの?

 

ラディッツ:あぁ、そうするか。それじゃ、またな。

 

永琳:えぇ。

 

てゐ:またねー

 

輝夜:本当に有難う後、くたばれ妹紅

 

妹紅:お前がくたばれ!

 

鈴仙以外の永遠亭メンバーと別れ、人里に戻る為に竹林内を進む一行

 

フラン:パチェさぁ…元気になったなら、自分の力で歩いたら?行きも帰りも、御兄ちゃんにおんぶされてるだけって…

 

パチュリー:病気が治ったからって、体力まで付いた訳じゃ無いのよ。

 

ラディッツ:別に構わんさ。無理をして倒れられても敵わんからな。

 

パチュリー:はぁ、楽で良いわ。

 

フラン:むぅ…

 

ラディッツ:フラン。行きの時も言ったが、帰ったらお前にも構ってやる。だから機嫌を直せ。

 

フラン:絶対だよ?約束だからね?

 

ラディッツ:あぁ。

 

鈴仙:フフ何だか、本当の家族みたいですね

 

フラン:えへへ

 

妹紅:まるで、手の掛かる子供2人の面倒を見る父親だな。

 

パチュリー:と言われてるわよ?御父さん?

 

ラディッツ:勘弁してくれ…

 

鈴仙:家族…ラディッツさんが御父さんで、フランさんとパチュリーさんが子供…そして、この状況…

 

以下、鈴仙の妄想劇場。シチュエーションは、夜遅くに仕事を終えて帰宅した父親を、妻と子供が温かく出迎えると言う物で…

 

ラディッツ:今帰ったぞ。

 

鈴仙:御帰りなさい遅くまで御疲れ様でした

 

フラン:御帰りなさーい

 

パチュリー:御帰り。

 

ラディッツ:何だ、寝てろっつったのに起きてたのかよ?

 

鈴仙:貴方を待つんだって言って聞かなくて

 

ラディッツ:ったく…ホラよ、土産にケーキを買って来たぞ。(ケーキの箱を手渡す)

 

フラン:ケーキパチェ、食べよう

 

パチュリー:食べる(箱を持ち、そのまま部屋に戻る)

 

鈴仙:全くもう…

 

ラディッツ:鈴仙、飯を温めてくれ。

 

鈴仙:分かりました御風呂も用意してありますよ

 

ラディッツ:いつもスマンな。

 

鈴仙:いえいえ

 

ラディッツ:鈴仙。

 

鈴仙:はい?

 

ラディッツ:お前さえ良ければ、今夜あたり…どうだ?

 

鈴仙:もう…3人目、挑戦しちゃいます?

 

以上、妄想終了

 

鈴仙:フヒヒ…

 

ラディッツ:鈴仙、どうした?

 

鈴仙:貴方となら、4人目でも5人目でも頑張っちゃいますよ

 

フラン:4人目?5人目?

 

ラディッツ:何の話だ?

 

パチュリー:さぁ…

 

妹紅:鈴仙!前見ろ!前!

 

鈴仙:えっ?前がどうかし…ブッ!

 

妄想に集中していた鈴仙は、自分の前に一際太い竹がある事に気付かず、前に向き直ったと同時にその竹で顔面を強打したのだった

 

フラン:うわぁ…

 

パチュリー:コレは痛いわね…

 

妹紅:遅かったか…

 

ラディッツ:余計な事考えてるからだ…




キャラ崩壊の被害者が遂に

うどんげ…何でこうなった…

因みに、ラディッツはパチュリーをおんぶしていて、フランとうどんげは彼を挟んで両隣に居る感じでした

にしても…もう一度言おう

何でこうなった…
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