誇り高き弱虫の幻想郷生活   作:パラリズム

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見た目は子供!?(中編)


第332話

パチュリーが作った魔法薬を飲み干してしまい、見た目と戦闘力が幼児へと戻ってしまったラディッツ。どうすべきか、親しい仲間達と思案していたその時、悟空と共に門番をしていた美鈴から緊急連絡が入った。彼女曰く、館に無数のクローン戦士達が襲撃しにやって来ていて、自分達が戦っているのだが、余りに数が多過ぎて苦戦しているから手を貸して欲しいとの事だった。その場に居たほぼ全員が、彼女達の救援の為に館の外に向かって移動を開始した。ラディッツも、パチュリーの同伴で戦いに参加する事になり、館の外へ・・・其処で彼等を待っていたのは、100や200では収まらない程の数のクローン戦士達と戦う仲間達だった

 

ラディッツ:お前達!無事か?

 

フラン:御兄ちゃん!

 

妹紅:ラディッツ、アンタは今まともに戦える様な状態じゃ無いだろ!

 

はたて:そうだよ。中で待ってなって。

 

ラディッツ:そう言う訳に行くかよ。

 

パチュリー:大丈夫、無理はさせないから。

 

鈴仙:し、しかし・・・

 

ラディッツ:それより、今の戦況は?

 

美鈴:奴等、個々の強さは大した事は無く、軽く捻って倒せる程度です。しかし・・・

 

アリス:数が多過ぎるのよ。まるで、倒しても倒してもどんどん湧いて来てるみたいで・・・

 

悟空:コレじゃ、オラ達が先に参っちまうぞ。

 

レミリア:あらあら、弱音なんてらしくないわね。

 

咲夜:御嬢様?

 

レミリア:招いた訳では無いけれど、こんなに沢山の客人が我が館に来てくれたのよ。此処の主として、しっかりともてなしてやらなくてはね・・・

 

レミリアは、悪役の様な闇笑いを浮かべつつ槍を構える

 

咲夜:あんな形だけの作り物ごときに御嬢様が御手を煩わせる必要はございません。御下がり下さい。

 

レミリア:まぁそう言うな。久々に運動したいのよ。

 

咲夜:・・・くれぐれも無理はなさらずに。

 

レミリア:善処するわ。

 

それから暫く、クローン達と敵味方入り乱れた大乱闘が続いた。しかし、倒しても倒しても湧いて出るクローン達との戦いで、皆疲労し始めていた。そんな事は御構い無しと言うかの様に、クローン戦士達はどんどん出現している

 

鈴仙:コレだけ倒してもまだ出て来るなんて・・・

 

はたて:ちょっとちょっと・・・勘弁してよ・・・

 

フラン:前にも似た様な状況があった様な・・・

 

咲夜:あー、ありましたねそう言えば・・・

 

レミリア:博麗神社での戦いの時ね。

 

妹紅:あの後、ラディッツが腹に大穴空けられたりして大変だったっけな。

 

ラディッツ:ちっ、嫌な事思い出させるなよ・・・

 

妹紅:あぁ、悪い。

 

パチュリー:あの時は確か、ピンクの仙人が駆け付けてクローン達を蹴散らしてくれたんだったわね。

 

ラディッツ:そうだったな。だが、今回はそれは期待出来ねぇか・・・

 

美鈴:ですね。私達で何とかするしか・・・

 

その直後、空中から気弾や斬撃の礫が降り注ぎ、辺りのクローン達を次々と消滅させて行った

 

悟空:何だ?

 

フラン:もしかして、敵の増援?

 

アリス:いえ、良く見て。あの弾幕が攻撃してるのは奴等の方よ。

 

はたて:一体誰が・・・

 

ターレス:面白そうな事やってるじゃねぇか。

 

天子:私達も混ぜなさいよ。

 

一行の前に現れたのは、ターレスと天子だった

 

ラディッツ:ターレス!天子も!

 

悟空:おめぇら、何で・・・

 

ターレス:犬走が、能力で此処の異変を見てな。

 

天子:面白そうだから、ちょっと行ってみようってなった訳よ。

 

ターレス:らしくねぇじゃねぇか、こんな雑魚共に苦戦してるなんてよ。それに・・・

 

ターレスは、ラディッツの方に視線を向けた

 

ターレス:よぅラディッツ。ほんの少し会わねぇ内に、随分懐かしい姿になってるじゃねぇか。

 

ラディッツ:あ、あぁ・・・コレには事情があってだな・・・

 

ターレス:事情ね・・・

 

ラディッツ:そんな事より、お前達2人だけか?椛とこいしはどうした?

 

ターレス:アイツ等は俺達とは別で動いて貰ってる。以前と同じく、クローン戦士達が無限湧きしてる仕掛けが何処かにある筈だからな。

 

天子:で、私達はアンタ達の援軍として来たって訳よ。感謝しなさいよね?

 

ターレス:此処から先は俺達がやってやる。お前達は邪魔だ、少し下がってろ。

 

はたて:じ、邪魔って・・・

 

美鈴:言い方はアレですが、一理あります。今の私達は皆、無限に湧いて来るクローン達との闘いで疲弊しています。

 

悟空:オラはまだやれっぞ!

 

ターレス:お前も疲れてるのがバレバレだよ。良いから休んでろ。

 

悟空:くっ・・・す、すまねぇ・・・

 

レミリア:待ちなさい!私は戦うわよ!喧嘩を売られて引き下がる訳にはいかないわ!

 

ターレス:勇ましいのは結構だが、無理して従者を心配させるもんじゃねぇぜ?御嬢様よ?

 

レミリア:うっ・・・そ、そう言われるとね・・・

 

ターレス:何もするなとは言わねぇよ。俺達が戦ってる間、もしかしたら流れ弾がそっちに飛んでくかも知れねぇ。それから館や従者達を守ってやれ。それも当主の役目だろ?

 

レミリア:そ、それもそうか・・・仕方無い、今回は貴方に譲るわ。

 

ターレス:そう来なくちゃな。

 

どんどん増えて行くクローン達と対峙するターレスと天子を残し、他の面々は少し下がった

 

ターレス:さぁ、始めるか。足引っ張るんじゃねぇぞ、変態女。

 

天子:その呼び方止めろっていつも言ってんでしょ!それに、それは此方の台詞よ。無様にやられるんじゃ無いわよ?

 

ターレス:へっ、誰に向かって言ってやがる・・・来るぞ!構えろ!

 

天子:見りゃ分かるわよ、そんなの!

 

互いに憎まれ口を言い合いつつ、クローン戦士達との戦いを始める2人だった




グダグダだけど、もうちょっとだけ続くんじゃ

次の長編の舞台は月です。相手は勿論・・・
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