誇り高き弱虫の幻想郷生活   作:パラリズム

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見た目は子供!?(後編)


第333話

紅魔館を襲撃して来たクローン戦士達。子供の姿になったラディッツを含め、その場に居た面々はそれらを殲滅する為に戦った。しかし、無数のクローン達との戦いは長時間続き、参加していた面々の体力はドンドン削られていった。そんな彼等の救援として、ターレスと天子が駆け付けた。消耗したラディッツ達に代わり、戦いを始めた2人は、尚も湧いて出て来るクローン達を次々と蹴散らして行く

 

ターレス:所詮、姿形だけ模した木偶人形か。弱過ぎてつまらねぇな・・・

 

天子:全くね、手応えが無さ過ぎるわ。

 

ブツブツ文句を言いながら、戦いを続けている。と、其処へ・・・

 

こいし:御兄さん♪

 

椛:スミマセン、御待たせしました。

 

ターレス達の元へ、椛とこいしが駆け付けて来た

 

天子:遅かったじゃない。

 

ターレス:で?どうだった?

 

椛:私の能力で調べた所、それぞれが離れた場所に数ヶ所、異空間へ続くゲートが配置されていました。

 

こいし:その中から、偽者さん達がドンドン出て来てたよ。

 

ターレス:ほぅ・・・それで?

 

椛:御心配無く。全て始末して来ましたから。ゲートも破壊して来ました。

 

こいし:私の方も、全部終わらせて来たよ。大した事無くて拍子抜けしちゃったよ。

 

ターレス:そうか、御苦労さん。それじゃ、残った奴等を始末するとするか・・・新生クラッシャー軍団の力を見せてやれ!

 

椛:了解!

 

こいし:やっちゃおー♪

 

天子:正直、その軍団名はどうかと思うけどね。

 

異空間からの無限湧きと言う手段が無くなった以上、最早クローン達に勝ち目は無かった。ターレス達の力により、その場に居たクローン達は全て殲滅され、紅魔館の危機は去った。戦いが終わった後、一行は館の中へと戻り、彼等に今回起きた事の事情を説明していた

 

ターレス:成る程、紫魔女の作った魔法薬を飲み干してその姿にね・・・

 

ラディッツ:あぁ・・・

 

椛:どうしてそんな薬を作ったのかと、色々突っ込みたい所はありますが・・・

 

天子:一応、元通りにはなるのよね?

 

パチュリー:その筈よ。

 

ラディッツ:まぁ無闇に触ったバチが当たったと言う事にしとくか。

 

その直後に、腹の虫が盛大に鳴り響いた

 

悟空:悪ぃ悪ぃ♪戦いが終わってホッとしたら、オラ腹減っちまって♪

 

ラディッツ:カカロット、お前って奴は・・・

 

レミリア:良いじゃない、皆で食事にしましょう。咲夜、食事の準備をなさい。

 

咲夜:畏まりました、御嬢様。

 

レミリア:ラディッツは・・・御子様ランチで良いかしら?

 

ラディッツ:おいコラ!ガキ扱いすんなよ!

 

小悪魔:いえ、見た目は子供ですけどね・・・

 

ラディッツ:むぅ・・・

 

レミリア:フフ、冗談よ。ターレス達も食べて行きなさい。今回手を貸してくれた御礼よ。

 

ターレス:それじゃ、御言葉に甘えるとするか。

 

椛:スミマセン、有難うございます。

 

こいし:ゴチになりまーす♪

 

天子:折角だし、食べてあげても良いわよ?

 

レミリア:・・・まぁ良いわ。すぐに出来ると思うから、それまでゆっくりしてなさい。

 

フラン:こいしちゃん、遊ぼ♪

 

こいし:うん♪

 

それぞれが好きな事をしながら一息吐いている中、何かを考えてるメンバーが居た

 

妹紅:・・・

 

アリス:どうかしたの?

 

妹紅:いや・・・ちょっと気になる事があってな・・・

 

アリス:気になる事?

 

鈴仙:と言うと?

 

妹紅:今回、まるでラディッツが子供の姿になってるのを狙ったかの様なタイミングでクローン共が襲撃して来た・・・それが引っ掛かってるんだ・・・

 

アリス:フム、言われてみればそうかも・・・

 

鈴仙:気のせいでは?クローン達が暴れるのは、今に始まった事ではありませんし。

 

妹紅:まぁそうなんだが・・・私の考え過ぎなのか・・・

 

アリス:・・・まさかね・・・

 

一部のメンバーが少しの疑問を残しつつ、その日はそれ以上何も起こらなかった。食事を終えてターレス達を見送り、日が変わって少しして、パチュリーが作った薬の効果が消え、ラディッツは元に戻ったとか・・・その時の事をラディッツは語った。「もう二度と見慣れない物に手は出さん」と・・・(取材者、姫海棠はたて)

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