何やかんやありつつ、無事に竹林を抜けて人里に到着した一行
妹紅:コレで、私の役目も終わりだな。
ラディッツ:あぁ、色々助かったぜ。有難うよ。
妹紅:止してくれ。私は私のやるべき事をしただけだ。それに、アンタにはデカい借りも出来たしな。
ラディッツ:気にするな。良い戦闘訓練になったと思っておくさ。
鈴仙:随分ハードな訓練でしたけど…
妹紅:とにかく、アンタには感謝してるよ。何かあったら、遠慮無く声をかけてくれ。力になってやるからさ。
ラディッツ:あぁ、そうさせて貰おう。
???:あーっと!噂の外来人さん!遂に発見です!
ラディッツ:あん?
鈴仙:こ、このハイテンションな声は…
パチュリー:彼女ね…
妹紅:正直、アイツは苦手なんだよなぁ…顔を合わせると面倒な事になりそうだし、私はもう行くぞ!またな!(素早く退散)
ラディッツ:行っちまった…
フラン:だね…
妹紅が退散した直後、白いシャツに黒いミニスカートを身に付け、背中から黒い羽根を生やした女性が、空からラディッツ達の前に舞い降りた
???:突然失礼します!貴方が、最近外の世界から八雲紫さんに連れて来られた、外来人のラディッツさんですよね?
ラディッツ:いかにも、俺がラディッツだが?
???:やっぱりいやぁ、探しましたよ
ラディッツ:探したって、俺をか?
???:はい
ラディッツ:と言うか、お前誰だよ?
???:おーっと!私とした事が、名乗りもせずに大変失礼しました!私、こう言う者です(ラディッツに名刺を手渡す)
ラディッツ:何々…おい、コレ何て読むんだ?
???:いきなりですか?(ズッコケる)
パチュリー:コレは、文々。(ぶんぶんまる)新聞と読むのよ。
ラディッツ:ほぅ…
文:そうです私は、文々。新聞の記者をしております、清く正しい射命丸文でございますどうぞ御見知り置きを(御辞儀をする)
ラディッツ:射命丸ね…
文:あやや?其方に居られるのは、紅魔館の主人の妹さんに、其処の大図書館の魔女さん。それに、永遠亭の兎さんではありませんか?(頭を上げ、さも今初めて彼女達に気付いたかの様に振る舞う)
パチュリー:とっくに気付いてた癖に…
鈴仙:白々しい…
フラン:こんにちは
文:はい、こんにちは
ラディッツ:射命丸とやら。お前、俺を探してたと言ったな?一体何の用だ?
文:あ、そうでした!実は、是非とも貴方の事を色々取材させて頂きたいと思いまして。
ラディッツ:俺を取材しても、得なんか何もねぇぞ?
文:それはどうでしょうか…貴方ですよね?先日の霧の湖近くの森の事件…そして、今回迷いの竹林で起きた事件を収めたのは。
ラディッツ:何故それを…見てたのか?
文:現場には行きましたが、直接は見ていません。ですが、確かな筋からの情報です。
ラディッツ:確かな筋だと?
文:はい。情報提供者の名は言えませんので、悪しからず。
ラディッツ:フム…
文:こんな所で立ち話も何ですから、其処の甘味処に場所を移しませんか?取材させて頂けるなら、軽い物で良ければ御馳走しますよ
フラン:御馳走御兄ちゃん、行こう行こう
ラディッツ:お前…まぁ構わんが…
文:おぉ本当ですか?
ラディッツ:あぁ。
パチュリー:ちょっ…良いの?彼女に関わると、ロクな事にならないわよ?
鈴仙:私も、パチュリーさんと同意見です。
ラディッツ:あまり評判良くねぇんだな、お前…
文:あやや、心外ですねぇ…私は、記者として誠心誠意努めていると言うのに…
パチュリー:どの口が言うのやら…
鈴仙:全くです。
フラン:御兄ちゃん早く早く(ラディッツの腕を引っ張る)
文:行きましょう
ラディッツ:へいへい…パチュリー、鈴仙。悪いが、少しの間我慢して付き合ってくれ。
鈴仙:まぁラディッツさんがそう言うなら…
パチュリー:はぁ…仕方無いわね…
全員、甘味処へと入店
自称清く正しい射命丸こと、射命丸文が登場しました
次の話数で永遠亭はひとまず終了となりますが、鈴仙(うどんげ)はコレからもしょっちゅう出て来ます
時には応援、時には協力者として、ラディッツと絡ませます
彼を取り巻くハーレム要員の中の1人でもあり、後にやる予定のとある取り組みのメンバーでもあるので…
そして、そろそろもう1人の外来人も…?