月の宮殿では、引き続き綿月姉妹との戦いが繰り広げられていた。フランと妹紅が妹の依姫を相手に苦戦しつつも勝利し、次は姉の豊姫との戦いとなった
豊姫:まさか、依姫が敗れるなんて夢にも思わなかったわ。地上の者達も侮れないわね。
はたて:油断してると、貴方も妹さんの二の舞になっちゃうよ?
豊姫:そうねぇ・・・
微笑を浮かべつつ、豊姫ははたてと弾幕戦を繰り広げている。豐姫の弾幕を何とか掻き消しているはたてだったが、彼女の弾幕も掻き消されてしまっているのだった
はたて:弾幕戦じゃ分が悪いか・・・
輝夜:ホラホラ、もっと頑張ってー♪
はたて:・・・てか姫様。後ろで応援してるだけじゃなく、こっち来て一緒に戦ってよ。
はたては、後ろでにこやかに応援している輝夜に声を掛けた
輝夜:か弱い私に、荒事なんて出来ないもの。
はたて:妹紅と毎日殺し合いしてる人の何処がか弱いのか聞いてみたい所なんだけど・・・それに、ゲームの世界に飛ばされた時、ラディッツ達と一緒にバリバリ前線で戦ってたって聞いたけど?
輝夜:それはそれ♪コレはコレ♪
はたて:・・・
輝夜:私達姫コンビの力、見せ付けてやって♪
はたて:だから、戦ってんの私1人だって・・・てか、姫コンビって何?私、そんなに高貴な生まれ育ちじゃないよ?
輝夜:???
はたて:いや、「何言ってんのこの人?」みたいな顔されても困るんだけど・・・
輝夜:作者の表現力がゴミ過ぎて、文字でどう表現して良いのか分からないわね。
はたて:メタいメタい!
ツッコミつつ、輝夜の姫コンビ発言の意味を考えるはたて。すぐ後にその意味が分かった
はたて:・・・名前か・・・(←“姫”海棠はたて)
輝夜:ピンポーン♪(←輝夜姫)
和やかに触れ合うはたてと輝夜。対する豐姫は、黙ってそれを見ている
豊姫:得ていた情報とは大分違うわね・・・
はたて:何が?
豊姫:妖怪の山の鴉天狗は、排他的で他の勢力と仲良くする事なんて殆んど無い筈・・・なのに、貴方を見ていると、とてもそうは思えないのだけど・・・
はたて:あー・・・まぁ私が変わってるってだけで、その認識自体は間違ってはいないんだけど・・・
輝夜:この作品は二次創作だから、世界観及び性格設定等が原作とは大幅に変わっているわ。それが嫌な方は、すぐに読むのを止める事をオススメするわ。
はたて:今更!?てかメタいって!
豊姫:友達の為に・・・それが、此処に来た目的だったわよね?
はたて:まぁね。以前はそんな事、考えもしなかったんだけど・・・アイツ等と一緒に居る内に、色々変わっちゃったみたいでさ・・・
はたては、頭を掻きつつ苦笑いを浮かべる
豊姫:フム・・・
輝夜:どうやら貴方も、彼が持ち込んだ厄介な病気に感染してしまったみたいね。
はたて:病気?
輝夜:えぇ。ラディッツさんが言ってたのよ。とっても素敵な病気があるって。
はたて:???
何の事か分からず、はたては首を傾げた
輝夜:それは兎も角・・・豊姫、黙って道を空けて貰う事は出来ないかしら?
豊姫:・・・姫様。それは無理だと分かっていて言っているのでしょうか?
輝夜:・・・
豊姫:私個人としては、貴方達を見逃してあげたい気持ちは山々です。しかし、我々は月の王の命の元此処に居る・・・月の王や民の脅威となり得る者達を始末するのが我等の役目・・・姫様には申し訳ありませんが、御理解下さいな。
輝夜:出来れば、話し合いで解決したかったんだけど・・・仕方無いわね・・・はたて、遊びは終わりよ。
はたて:らしいね。本気を出すのはいつ以来だろ・・・
はたては、いつもの格好から天狗装束に一瞬で着替え(換装)をし、輝夜共々気を解放する
豊姫:本気の姿と言う訳ですか・・・ならば此方も本気を出さねば失礼と言うものね・・・
豊姫もまた、気を一気に解放した。その表情に、最早先程の様な笑みは無かった。果たして、勝負の行方は・・・
明けましておめでとうございます
東方ロストワードで来た黒妖夢をまさかの10連で引き当て、更に別ゲーでも限定を30連で引き当てる等、いきなり運使いまくって不安になっております(笑)
今年もどうぞ、宜しく御願い致します