誇り高き弱虫の幻想郷生活   作:パラリズム

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第365話

綿月姉妹との戦いを終えたフラン達は、ラディッツと月の王が戦いを繰り広げている宮殿の最奥部へと向かっていた

 

フラン:御兄ちゃん、大丈夫かな?

 

妹紅:あの男がそんな簡単にくたばるタマじゃ無い事くらい、ずっと見て来たなら知ってるだろ?

 

フラン:うん、そうだよね?

 

妹紅:あぁ。

 

心配そうなフランを妹紅が勇気付けている

 

はたて:けど、何か臭いんだよね・・・

 

フラン:えっ?臭い?此処に来る前に御風呂入った筈だけど?

 

はたて:そう言う意味じゃ無くて・・・

 

輝夜:コイツぁ臭ぇ!ゲロ以下の匂いがプンプンするぜぇ!って奴ね♪

 

はたて:ちょくちょく懐かしのネタ挟んで来るの止めてくんないかな姫様!てか空気読んで!

 

輝夜:緊張した空気を和ませようかと思って♪

 

はたて:余計な気遣いどうも!

 

ニッコリ笑う輝夜に対し、律儀にツッコミを入れるはたてだった

 

フラン:はたてさん、臭いって何が?

 

はたて:んー・・・確認した訳じゃ無いから、まだ何とも言えない感じなんだけど・・・この先から妙な力を感じる様な気がして・・・

 

妹紅:・・・それが気のせいなら良いんだが・・・兎に角急ぐぞ。

 

フラン達が移動を続けている。一方その頃、最奥部ではラディッツと月の王の1対1の戦いが始まっていた。開始早々、玉座に座ったままの月の王の攻撃に対して防戦一方となっているラディッツだったが・・・

 

月の王:どうした?まさかこの程度の力しか無いとは言うまいな?

 

ラディッツ:当たり前だ。貴様の力がどれ程の物なのか、様子見してるだけに過ぎん。生憎、まだ体も温まって無いもんでな。

 

月の王:そうか・・・ならば、この者達の相手でもして準備運動を済ませるが良い。

 

そう言って月の王が出現させたのは、幻想郷の少女達やかつて戦って来た強敵達の姿を模したクローン部隊だった

 

ラディッツ:またクローン戦士か・・・困った時に使うのはコイツ等ばかり・・・毎度毎度芸の無い奴等め・・・

 

月の王:何の話をしている?

 

ラディッツ:何、此方の話だ。気にするな。だが、コレで1つハッキリした。貴様等月の民と地獄の悪人共を復活させた連中は繋がっている。

 

月の王:何故そう思う?

 

ラディッツ:ソイツ等は、奴等が度々雑兵代わりに使ってたもんだ。先の鈴仙の状態にしてもそうだった。俺は、あの力で正気を失っていた奴等と何度も戦って来た。

 

月の王:ほぅ・・・

 

ラディッツ:正直ガッカリしたぞ。月の連中は強いと聞いていたから、それを束ねる王と戦うのを楽しみにしていた。だが、実際は奴等と大して変わってねぇとは・・・

 

月の王:・・・

 

ラディッツ:俺もナメられたもんだ・・・強敵との戦いを経験し、毎日修行を積み、以前よりも戦闘力を上げた今の俺が今更・・・

 

言葉を言い終わらない内に、クローン戦士達がラディッツを囲い、一斉に襲い掛かった。しかし、ラディッツは気合いだけでそれらを瞬時に消し飛ばしてしまった

 

ラディッツ:フン・・・こんな出来損ないの木偶人形ごときに、遅れを取る訳がねぇだろ。

 

月の王:成る程、非力なだけの地上の民と言う訳でも無さそうだ。

 

ラディッツ:そう言う事だ。ハァッ!

 

ラディッツは、月の王に向けて気弾を放った。しかし、月の王はその場から動かず、まるで目障りな埃でも払うかの様に手を振り、気弾を消し飛ばした

 

月の王:残念だったな。

 

ラディッツ:今のでケリが付くとは思ってねぇよ。寧ろ、あの程度でやられて貰っちゃ興醒めも良い所だ。

 

月の王:減らず口を・・・さて、準備運動は出来たかな?

 

ラディッツ:準備運動にしては物足りんが、まぁこんなもんだろ。此方の総大将からキツく言われてるから、命まで奪いはしない。此処で貴様を倒し、鈴仙は連れ帰らせて貰うぞ。

 

月の王:ハッキリ言わせて貰って申し訳無いが、それは叶わぬ願いだ。逆に、貴様と貴様の仲間達を、この私自らが月への逆賊として処断し、その首を地上侵攻の際の奴等への手土産としてやろう。

 

ラディッツ:そんな事させるかよ。俺の仲間は誰1人、死なせはせんぞ!




輝夜がちょくちょくネタ要員としてボケる役回りに・・・
だが反省はしていない。
コレからも結構な頻度でやると思います(笑)
姫様発のネタ、考えると楽しくなって来ました(物語考えろよ)
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