桜の花が満開となった博麗神社で花見が行われる事になった。紅魔館の面々が会場に到着すると、会場の準備をしている霊夢が出迎えにやって来た
霊夢:いらっしゃい、良く来てくれたわね。
ラディッツ:悪いな、少し遅れちまったか?
霊夢:大丈夫よ。会場時間までは、まだ30分程の時間があるわよ。
咲夜:何を言ってるの?たった30分よ?一応、前以て料理を作って持って来たけど、コレだけじゃ全然足りないわよ。
霊夢:そうね。魔理沙と妖夢が先に来て支度を始めてるけど、もっと沢山の料理が必要だわ。
レミリア:咲夜、美鈴。霊夢達を手伝ってあげなさい。
美鈴:了解です!
咲夜:分かっております、御嬢様。
霊夢:悪いわね、助かるわ。
咲夜:それでは、また後程。
咲夜と美鈴は、持参していた料理の入った包みをラディッツに手渡し、霊夢達と共に料理を作る為に神社の中へと入って行った
悟空:忙しそうにやってんなぁ。
小悪魔:無理もありません。招待している人数が人数ですから。
ラディッツ:どれ、俺も手伝って来るとするか・・・
レミリア:貴方は駄目よ、ラディッツ。
手伝いをしようと、彼女達の後を追い掛けようとしたラディッツだったが、レミリアに止められてしまう
ラディッツ:だがな・・・
レミリア:貴方は、最近色々あって疲れてる筈よ。偶には仕事の事なんて忘れて、のんびりと休みなさい。コレは命令よ。
ラディッツ:・・・
パチュリー:良いんじゃない?少しくらい休んだって、バチは当たらないと思うわよ?
フラン:そうそう♪
ラディッツ:お前達・・・
ターレス:良かったじゃねぇか、御言葉に甘えちまえよ。
そんな彼等の前に、新生ターレス軍団の面々(ターレス、椛、こいし、天子)と幽香、地霊殿の面々が姿を現した
ラディッツ:ターレスか。
悟空:オッス!
ターレス:よぅ。
フラン:こいしちゃーん♪
こいし:フランちゃーん♪
フラン&こいし:イェーイ♪
フランとこいしは、笑顔でハイタッチを交わす
ラディッツ:随分大所帯での登場だな。
ターレス:俺達が到着したのはついさっきだったんだが、其処でコイツ等と一緒になったんだ。
幽香:そしたら、丁度貴方達の姿を見掛けたから、挨拶をしに来たって訳。
ラディッツ:成る程な。
椛:桜、綺麗に咲いていますね。
レミリア:えぇ、本当に。
さとり:皆さん、雑談は後程。早く場所取りをしなくては、良い場所が取られてしまいます。
悟空:あぁ、そうだな。どうせなら、花が良く見える場所を確保しなきゃな。
レミリア:よーし!早速絶景ポイントを確保しに行くわよ!皆!私に続きなさい!
そんなこんなで、一際綺麗に咲いている桜の樹の近くに敷物を広げ、準備を開始した
小悪魔:良い場所を確保出来ましたね。
ラディッツ:あぁ、こりゃ絶景だな。
燐:お空、敷物が飛んで行かない様に重しを忘れないでよ?
空:分かってるよー♪
鈴仙:見付けました!おーい!
ラディッツ:ん?
声のした方を見ると、鈴仙達永遠亭の面々、アリス、妹紅、はたて、幽々子、にとりがゾロゾロと連れ立ってラディッツ達の元へとやって来た
鈴仙:こんにちは♪
にとり:賑やかなもんだね。
ラディッツ:あぁ、まぁな。
妹紅:へぇ、桜の目の前か。良い場所を見付けたな。
レミリア:ま、まさかこの場所を奪うつもり?やらせはせん!やらせはせんぞー!
レミリアは、絶景ポイントを奪われまいと威嚇行動に出る
永琳:心配しなくても、そんなつもりは無いわよ。
輝夜:まぁ出来れば、私達も貴方達の仲間に入れて欲しいとは思うけどね。
幽々子:貴方達さえ良ければの話だけど、どうかしら?
ラディッツ:俺は構わんぞ。
フラン:皆で一緒の方が、きっと楽しくなるよね♪
悟空:オラもそっちの方が良いや。
小悪魔:御嬢様、どうしますか?
レミリア:ま、他の勢力との交流も大事な事だものね。付き合ってあげるわ。
はたて:よっしゃ♪交渉成立♪
さとり:えっと・・・私達も居て良いのでしょうか?
さとりは、申し訳無さそうに質問する
ラディッツ:当たり前だ。俺達はダチなんだ、水臭い事を言うな。
悟空:そうそう。一緒に楽しもうぜ。
さとり:ダチ・・・そうですね。有難うございます♪
さとりは、笑顔を見せつつ御礼を言った。その間も、燐や小悪魔、アリス達は皆が一緒に楽しめる様に色々準備をしている
ラディッツ:はたて、文の奴はどうした?姿が見えん様だが・・・
はたて:アイツなら、守矢神社に寄ってから来るって言ってたわよ。多分そろそろ・・・
そんな時、何処からかノリの良い曲が聞こえて来た
はたて:噂をすればって奴か・・・
その曲に乗せて、5人の戦士達が飛び出した。そして・・・
リクーム:リクーム!
バータ:バータ!
ジース:ジース!
グルド:グルド!
早苗:早苗!
5人:皆揃って!ネオギニュー特戦隊!
早苗をセンターに、特戦隊の面々(隊長不在)が次々とポーズを決めながら登場し、最後に5人で締めの決めポーズを取った。ポカンとしている他の面々を尻目に、隊員同士で格好良くポーズが決まった事を喜び合っている
ターレス:相変わらず、あのノリは良く分からん・・・
はたて:同感・・・
小悪魔:ま、まぁ元気そうで何よりですよね。
そんな特戦隊の面々の少し後ろから、神奈子と諏訪子、文が姿を現した
文:どうもー♪毎度御馴染み、清く正しい射命丸ですよー♪今日は、神社の花見に招待して頂き、馳せ参じました♪
神奈子:皆、楽しくやってる様だね。
諏訪子:私達も混ぜて貰うよー♪
天子:また増えたわね。
ターレス:こりゃ、騒がしくなりそうだ。
幽香:フフ、偶には良いじゃない。
その後も、フラン、こいし、てゐが準備中の面々(主に椛と鈴仙)にちょっかいを掛けて追い掛け回されたり、ちょっと目を離した隙に、幽々子が紅魔館の面々が持参していた弁当を摘まみ食いしたり、文が神社内の桜を写真に残そうとして飛び回ったりと言う様な事があったものの、準備は着々と進む
華扇:もう皆集まってるのね。
小傘:どうやら、わちき達はちょっと出遅れたみたいですね。
ザーボン:その様で。
その途中で、華扇とザーボン、小傘が姿を現した
ターレス:コレはコレは、仙人様御一行の御登場か。
ラディッツ:随分久し振りな気がするな。
華扇:貴方達の活躍の話は聞いていますよ。まずは御疲れ様。
ラディッツ:あぁ。そっちも色々あったのか?
小傘:えぇ、まぁ・・・
ザーボン:此方の話は追々と言う事で。それよりも、早く場所取りをしなくては・・・
華扇:そうね。
椛:その必要はありませんよ。
レミリア:そうね。貴方達も、此処で一緒に花見をすると良いのよ。
華扇:しかし、既に大分大所帯になってる様だけど・・・
悟空:良いじゃねぇか、皆でやった方がきっと楽しくなると思うぞ。
早苗:どうぞどうぞ♪
華扇:そう?それじゃ、御言葉に甘えるとしようかしら。
小傘:御弁当作って来たから、皆でどうぞ♪
幽々子:それじゃ、頂きまー・・・
早速弁当に飛び付こうとした幽々子だったが、ラディッツに止められる
ラディッツ:まだ霊夢達が戻って来てねぇ。弁当を食うのは、皆が揃ってからだ。
幽々子:ショボーン・・・
その後も、チルノや大妖精、慧音、勇儀らが次々とやって来ては準備に参加した。幽々子がそれ以上弁当に手を付けない様に見張りもしつつ、花見の準備は着々と続く・・・
大所帯にも程がある(笑)
次回も文字数多くなりそう