誇り高き弱虫の幻想郷生活   作:パラリズム

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宴会編、続きです


第38話

博麗神社で行われている宴会に参加したラディッツとターレス、紅魔館メンバーは、先に来ていた鈴仙の厚意により、永遠亭メンバーと共に宴会を楽しむ事になった。ターレスの事を紹介した後、各々自由に飲み食いしていた

 

レミリア:パチェの病気の件で、貴方には本当に御世話になったわね。この場を借りて、改めて御礼を言わせて貰うわ。有難う。

 

永琳:私は、医者として当然の事をしたまでよ。彼(ラディッツ)には、我が弟子と姫様を守って貰った恩もあるしね。そして、貴重なサンプルも頂いたわ。

 

レミリア:サンプル?

 

咲夜:何の事でしょうね?

 

永琳:いえ、此方の話よ。

 

レミリア:そ、そう…

 

ラディッツ:姫さんもてゐも、元気そうで何よりだ。

 

輝夜:フフ♪どうも有難う♪

 

てゐ:私は、いつでも元気一杯だよ♪

 

鈴仙:アンタの場合、ちょっと元気を無くしたくらいが丁度良いかもね。てか、アンタ人参ばっかり取って来過ぎ!私の分が無くなるから!てゐ!それ、私にも分けろ!

 

てゐ:やーだよ!こう言うのは、早い者勝ちって決まってるんだよ!コレだと決めたら、即行動しなきゃ!

 

鈴仙:ぐぬぬ…

 

ラディッツ:お前ら、仲が良いな。まるで姉妹みたいだぞ。

 

鈴仙:そ、そんなんじゃないんですって!今朝だって、コイツの仕掛けた罠に引っ掛かって偉い目にあったんですよ!2時間逆さ吊りは勘弁!

 

ラディッツ:おいおい…

 

パチュリー:随分ハードね…

 

美鈴:でも、そんなの私が咲夜さんにされる御仕置きに比べるとまだまだ手緩い…

 

咲夜:何か言ったかしら?(指を鳴らしつつ、黒笑いを浮かべている)

 

美鈴:サーセン…何でも無いです…

 

小悪魔:美鈴さんの場合、自業自得では…

 

てゐ:鈴仙って、一々リアクションデカいし、見てて飽きないんだよねぇ♪

 

鈴仙:何だと!?

 

てゐ:あ、因みに今日鈴仙が穿いてる下着の柄は…

 

鈴仙:ギャー!そんな事、ラディッツさんに教えんな!教えたらマジで許さん!

 

てゐ:良いじゃん、減るもんじゃ無いんだし♪ラディッツも、そう言うのにちょっとくらいは興味あるでしょ?

 

フラン:ぶっちゃけ、其処の所どうなの?御兄ちゃん?

 

パチュリー:正直に言いなさいよ?

 

ラディッツ:いや、俺は別に…

 

魔理沙:おーい!ラディッツ!(元気に駆け寄って来る)

 

ターレス:また誰か来やがった…

 

ラディッツ:魔理沙か、久し振りだな。

 

魔理沙:あぁ、そうだな。ん?其方の奴は?

 

ラディッツ:コイツは、俺の昔馴染みのターレスだ。色々あって、この世界に来る事になったんだ。

 

魔理沙:そっかそっか♪私は、魔法使いの霧雨魔理沙ってんだ♪宜しくな♪

 

ターレス:ターレスだ、宜しく頼む。

 

魔理沙:あぁ。と言うか、魔法使いって所にツッコミは無しか?

 

ターレス:紫に聞いた話じゃ、この世界にゃ妖怪やら神やら色々居るんだろ?魔法使いの1人や2人、居ても不思議じゃねぇだろう。

 

魔理沙:ま、確かにな♪

 

美鈴:納得するんですか…

 

ラディッツ:で?どうした?何か用でもあったのか?

 

魔理沙:あぁ、そうそう。お前に、私の友達を紹介したくってさ。

 

ラディッツ:ほぅ…

 

魔理沙:おーい!此方だぞー!

 

魔理沙が呼んだのは、2人の女性だった。1人は、軽くウェーブのかかった金髪と碧眼、頭には赤いカチューシャ、横に2体の人形を浮かせた落ち着いた感じの女性。もう1人は、銀髪のショートヘアに黒いリボン、傍らに白い大福の様な何かを浮かせ、2本の刀を携えた少し幼い感じの女性だった

 

ラディッツ:コイツらがそうなのか?

 

魔理沙:そうだ。金髪の奴がアリスで、銀髪の奴が妖夢って言うんだ。

 

アリス:貴方の事は、魔理沙から聞いてるわ。初めまして、ラディッツさん。アリス・マーガトロイドよ。(スカートの裾を軽く摘まんで上げ、御辞儀をする)

 

妖夢:只今御紹介に預かりました、魂魄妖夢と申します。以後、御見知り置きを。(膝を付き、頭を下げる)

 

ラディッツ:御丁寧にどうも。

 

アリス:魔理沙には、外来人は1人って聞いてたんだけど…

 

妖夢:どうやら、もう1人いらっしゃる様ですね。

 

魔理沙:ターレスって言うらしいぜ。何か良く分からないけど、色々あったんだとさ。

 

アリス:うーん…私としては、その色々とやらが気になるんだけど…

 

妖夢:初対面の方に対し、余計な詮索は控えるべきかと。

 

アリス:そ、そうね…

 

ラディッツ:スマン、幾つか質問良いか?

 

アリス:どうぞ。

 

ラディッツ:アリス…だったな?お前の横に居る…いや、あると言うべきか?ソイツらの事なんだが…

 

アリス:あ、この子達の事も紹介しておかなきゃね。貴方から見て右側が上海人形、左側が蓬莱人形って言うのよ。

 

上海:シャンハーイ♪

 

蓬莱:ホウラーイ…

 

ラディッツ:うぉっ?ソイツら、生きてるのか?

 

アリス:良いリアクションね。えぇ、意思はあるわよ。

 

ラディッツ:驚いたな。自分で動いて話せる人形まで居るとは…

 

アリス:今の発言、残念ながら少し違う所があるわ。

 

ラディッツ:そうなのか?

 

アリス:えぇ。この子達には、確かに意思があるわ。だけど、自分で動けはしないのよ。

 

ラディッツ:じゃあ、何で動いてるんだ?電池式か?

 

アリス:いえ、全手動よ。こう、糸でクイクイッて感じで。

 

ラディッツ:お前、器用な奴だな。

 

アリス:御褒めの言葉を有難う♪

 

魔理沙:アリスは、人形を操って戦う魔法使いなんだ。こう見えても、戦闘の時は頼りになるんだぜ?

 

ラディッツ:ほぅ、戦いも出来るのか。気が早いと言われるかも知れんが…もしかしたら、共に戦う時が来るかもな。その時は、宜しく頼んだぜ?

 

アリス:えぇ、楽しみにしてるわ♪

 

ラディッツ:さて、次に…失礼を承知で聞きたいんだが…

 

妖夢:何なりと。

 

ラディッツ:お前の横にフワフワ浮いてる…その…白い大福みたいな物体は、一体何なんだ?

 

妖夢:コレは、半霊と言います。私の半身で、幽霊の部分になります。

 

ラディッツ:幽霊の部分?

 

妖夢:私は、半人半霊と言う種族なんです。簡単に言うと、半分は生きている人間、半分は死んでいる幽霊と言う事になります。

 

ラディッツ:つまり、お前は生きてるのか?死んでるのか?

 

妖夢:どちらもです。

 

ラディッツ:ややこしい奴だな…

 

妖夢:御尤もな意見です。

 

魔理沙:妖夢は、見ての通り剣士だ。接近戦は勿論、斬撃を飛ばしたりも出来るんだ。

 

ラディッツ:そりゃ凄いな。とは言え、俺は其方の方はからっきしなんだが…

 

妖夢:貴方は、とても強い方だと魔理沙さんから伺いました。もし機会があれば、是非御手合わせしたい物です。

 

ラディッツ:考えておこう。

 

妖夢:有難うございます。

 

魔理沙:妖夢、アリス。挨拶も済ませたし、霊夢の所に行こうぜ。アイツ、忙しそうに動き回ってたみたいだしさ。

 

アリス:そうね。何か力になれるかも知れないわ。

 

妖夢:賛成です。

 

魔理沙:てな訳で、私達は霊夢の所に行くからよ。邪魔して悪かったな。

 

アリス:また会いましょう♪

 

妖夢:失礼しました。

 

魔理沙達は、各々ラディッツ達に一礼した後、霊夢の手伝いをする為に移動した

 

フラン:相変わらずだったね、魔理沙♪

 

パチュリー:本当、毎度毎度騒がしい子ね…

 

ラディッツ:だが、悪い奴では無いのは確かだ。アリス達も含めてな。

 

パチュリー:まぁね…

 

鈴仙:言えてますね♪

 

ターレス:フン…




妖夢とアリスが登場しました

此処からちょっとネタバレ話

妖夢は、いずれやる予定のとある活動のメンバーの1人です

但し、その前に彼女…と言うより、彼女の主絡みの騒動がありますが
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